まず、全体の感想としては良くも悪くも新房監督らしさが出てるなでした。
羽川との会話シーンとかは演出含めて良かったと思います。
文字が多いのも原作を考えれば悪くない演出じゃないかな、とも。
ただ、間を持たせるにしても標識が乱立してたり、
廃ビルの中を進むシーンとか意図がよく分からない演出が気になったのも確かでして。
元々、西尾維新の作品はアクが強くて、私も戯言シリーズも刀語シリーズも挫折しました。
それでも化物語を読んだのは私の周りの人が強く勧めていたからで、
実際それは正解だった訳ですが、私がハマれた理由はやはりアクが弱いからじゃないかな、と。
勿論、どう見てもエロゲな設定とストーリーが最高だった、というのはあるのですが、
西尾維新テイストが薄められていたのが功を奏したのではないかと。
出来れば今回のアニメ化に際して新房監督もそのアクの強い演出を抑えめに、
より裾野が広い層に受けるように変更すると良いなー
…的なことを考えてたんですけど予想は空振りに終わったかな、と。(笑
冒頭に傷物語を持ってきたのはインパクトがあって良かったかも。
時系列的にも正しいし、初見では意味不明だったろうけど印象は残ったんじゃないかな。
ただ、外連味が強すぎたような気がするけど、そこは好きずきかな。
声優は全く問題ない、というか羽川役が堀江由衣ってのは存外に合ってますね!
いやー、ビックリですよ、ここまで合うとは。
流石は隠れたメインヒロインにしておっぱい担当の羽川!
まぁ、一番の見せ場の傷物語までアニメでやるかは判りませんが…
取りあえず第一話に限って言えば、視聴継続を決めるくらいには面白かったです。
化物語シリーズは話を追う事にどんどん面白くなってくるので、
今後に期待ですね。
取りあえず、八九寺が出ることでどんだけロリ好きが世に溢れるかが見物です。(ぉ
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