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:: 2009/7/5 日曜日::

■[アニメ]城端からのプレゼント「true tears ご来城記念ファンイベント」参加レポート

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幸運にもイベントのチケットが当選したので行ってきました、南砺市城端!
昨年4月に来て以来なので実に1年3ヶ月ぶりですが、相変わらず良い街並みでしたよ。

ご存知「true tears」は2008年1月から1クールで放映された深夜アニメなのですが、
制作会社P.A.WORKSの所在地である富山県南砺市城端地区を舞台のモデルとした、
高校生の主人公と3人のヒロインを描いた、心に響く感動を与えてくれる青春群像劇です。

今回は南砺市施設のじょうはな座がデジタルリニューアルした記念で開かれました。

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場所が富山とはいえ主演声優4人、シリーズ構成、監督、更には主題歌担当のeufoniusが参加し、
それでいて参加費2000円+手数料500円という素晴らしく太っ腹なイベントで、
実際倍の値段を払ったとしても問題ないくらいの内容で大満足な内容でした!
ETC割引で高速代が往復2000円になるというのも嬉しいですしね。

今回は午前中に5本、午後に1本のキャストとスタッフが選んだエピソードを上映し、
その後にトーク、ライブ、チャリティーオークションにCANAAN第1話の上映という流れだったのですが、
MCの眞一郎役の石井真さんが終始面白い役回りで楽しかったです。(笑

1番目に上映されたエピソードはシリーズ構成の岡田麿里さんが選んだ第1話「私…涙、あげちゃったから」
こういった舞台に立たれるのは今回が初めてということでテンパっていたのか、
初っ端からトンデモ発言がポロリと。

岡田「初めて富山に来た時に驚いたのはセフレでして…」

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注:合成画像ではありません

ここは第4話で石動兄妹が買い物に来ていたスーパーのモデルにもなっている場所ですが…

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名前が名前だけに見る者に笑撃を与えます。(笑
ちなみにこの後、眞一郎が軽くセクハラかましてました。
何やってんだよ、眞一郎…(笑

次は比呂美役の名塚佳織さんが選んだ第6話「それ…なんの冗談?」
比呂美は放映当初からやたら仕草がエロいことで有名でしたが、
今回6話を選ばれた理由は「言っちゃった…」の台詞があるからとのこと。

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名塚さん曰く「『言っちゃった』は比呂美の女っぷりが凄い」とのことです。
確かに3人のヒロインの中で一番女の武器を使ってたのは比呂美だよなぁ…
やたらエロかったし…(しつこい

お次は乃絵役の高垣彩陽さんが選んだ第7話「ちゃんと言って、ここに書いて」
高垣さんはもの凄いテンション上がってて終始喋りっぱなしで、
聞いてるこっちにまでその興奮が伝わってくるようでした。
で、7話を選んだ理由は乃絵が眞一郎に追いかけられて捕まえられるんだけど、
一度放した後にもう一度捕まえられた時のリアクションが役に入った瞬間だったから、とのこと。

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しっかし、高垣さんって凄い丁寧というか礼儀正しい方ですね。
敬語がしっかり板に付いてましたよ。
それと脚が綺麗でした。(ぉ

んで、次は西村純二監督が選んだ第10話「全部ちゃんとするから」
10話といえば勿論、比呂美のこのシーンなのですが…

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てっきり名塚さんが10話を選ばれるかと思ってたらしく、
お見それしてましたの一言が。(笑

それにしてもこの監督、色々とぶっちゃけすぎでした。(笑
「true tears」の監督になった経緯も、
監督「この業界よくあるんですが、前任の監督がダメなんでお鉢が回ってきて」
とかぶっちゃけまくりで、
監督「原作のゲームはどうでも良いと言われて
とか色々とヒドイ発言が…!
しかし眞一郎といい、二人して「どうでも良い」を連呼しすぎですね。
まぁ、私も未プレイなんであんまり人のこと言えないのですが。

ちなみに流石にシリーズ構成の岡田さんに窘められて、
原作ゲームのテーマである「真実の泪」は継承した作品になったとのことです。
しかし名作の始まりが「どうでも良い」だったとは不思議なもんですね…(笑

そして次は愛子役の井口裕香さんが選んだ第11話「あなたが好きなのは私じゃない」
どうも井口さんは三代吉派らしく、11話で三代吉と電話しているシーンがツボだったとのこと。

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しかし三代吉役の吉野裕行さんは今回参加されておらず、
更に監督には三代吉の名前をすっかり忘れられてたりと散々でした。(笑
頑張れ、三代吉!

んでこの後は昼休憩があったのですが、お弁当が参加者に配布されたんですね。
2000円の参加費に含まれる弁当なだけに普通のモノかと思いきや、
凄い手の込んだ美味しいものでした!

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しかも5話で乃絵が作っていた嘘つきウィンナーまで入っているという凄さ!

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いやー、微に入り細に入り素晴らしいですね。
しかもホント美味しかったし、大満足でしたよ。
ちなみに一人だけ唐揚げに「雷轟丸の肉使用」と注意書きされたパンフレットが当たった方が居て、
特別にプレゼントがあって正直羨ましかったです。(笑

で、午後に放映されたのはプロデューサーの永谷敬之さんが選んだ第13話「君の涙を」
やっぱりラストのシーンの乃絵は良いものでした。

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eufoniusのミニライブですが、挿入歌「そのままの僕で」とOP「リフレクティア」
そして構想10分で作曲された「アブラムシの唄」をキャストを含め大合唱!
しかも3番の歌詞は参加者の私達まで含めての合唱で大盛り上がりでした!

ミニライブの後の眞一郎のMCがまたウケをとりまして。

眞一郎「えー、なんと! 南砺(なんと)市の市長が…」

眞一郎…、お前って奴は…(笑

で、実はこのイベントは南砺市が企画したものだったらしく南砺市市長がまさかの登場。
(道理で隣の市役所の駐車場をフルに使えた訳です…)
昨年7月の水害支援のチャリティーオークションに関する演説だけかと思ったら、
更に驚きの「true tears」の観光大使の決定発表!
キャストや監督一人一人に任命書を授与するという驚きのイベントですよ。
これで自称:城端親善大使の高垣彩陽さんが公式の城端観光大使となった訳です。
いやー、こりゃ凄い。

また、この後のチャリティーオークションですが、サイン入りドラマCDやタペストリーは兎も角、
キャラデザの関口可奈味さん直筆の3人のヒロインが描かれ声優のサインが入ったの3枚の色紙が、
それぞれ10万円で落札されたことにオタクの根性を見せられました。
というかプロデューサーが上限設定しなかったら更にヒートアップしたんだろうなぁ…
17万円とか叫んでる人も居たし…

それと最後にMCの眞一郎がラップやらされてました。
無茶ぶりに即興で何とか応える役者根性には恐れ入ったんだぜ…!

乃絵「眞一郎、今飛んだよ…!」

いや、ホンマ高垣さんの仰るとおり飛んでたで…(笑

最後は夕立が降っちゃったけど全体的に見て非常に満足のいくイベントでした。
放送が終了して1年以上が経った作品ですけど、
ファンとスタッフ、そして南砺市に愛される素晴らしい作品だと再認識しました。
もしまだ見たことがない人がいたら是非とも見て、
そして城端に訪れてその美麗な街並みを散策して楽しんで欲しいですね!

:: 2008/6/9 月曜日::

■[アニメ]マクロスF O.S.T.1「娘フロ。」

マクロスフロンティアO.S.T.「娘フロ。」 / Array / CD ( Music )
JVCエンタテインメント
定価:¥ 3,045 ( 2008-06-04 )
ASIN : B0016JD650 ( JAN コード : 4580226561715 )

現在ヘビーローテーション中です。
中毒性高いですねー

マクロスFに触れる機会が少なかった人でも簡単にハマれるみたいらしく、
土曜日にうちに遊びに来た友人にマクロスFを1~7話まで一気に見せて、
翌日インテックス大阪まで「娘フロ。」を聞きながら行ったら帰りには既にリズムを取ってました。

シェリルの曲もランカの曲もどちらも個性豊かで素晴らしいんですが、
お互いの「What’bout my star?」が元が同じ曲とは思えない程に違う曲で、
でも間違いなく同じ曲であることに驚かされました。
個人的にはランカバージョンの方が好きかな。

でも物語本編ではシェリル派です。
7話で最高に盛り上がったけど、ラブコメ的には10話の盛り上がりが良いですね!
それぞれのシーンでのシェリルの気持ちを想像するとニヤニヤが止まりません。
三角関係が醍醐味のマクロスシリーズならではの面白さと言えましょう。

今月末にはランカのシングルが出るし、マクロスFでCDをいくつ買うハメになるのか見当が付きません。(笑
まぁ、シェリルとランカそれぞれのアルバムが出るのは間違いないだろうなぁ。
菅野よう子作曲だからどれも素晴らしいので買ってしまうし、満足するんだよなぁ。

それと私は絶対リン・ミンメイのカバーアルバムが出ると思うんですよ。
先行放送で「愛・おぼえてますか」歌ってたし劇中で「私の彼はパイロット」歌ってたし!
間違いなくおっさんホイホイです。
本当にありがとうございます。

:: 2008/5/24 土曜日::

■[アニメ]「空の境界」俯瞰風景

空の境界1巻

Amazonに頼んでいたのが届いたので視聴したのですが、
予想以上に自分のイメージ通りの「空の境界」でした。
最後のオチの部分(式が女性であること)をどうするのかと思ったけど、
意外性はなかったけど、何かしっくりきました。

それにしても凄く丁寧に作ってあるなぁ。
劇場で観なかったのをちょっと後悔。
まぁ、取りあえずDVDは残りも買っていくことを決意するに充分な出来でした。

話変わりますが、今期見ているアニメはR2とマクロスFだけです。
R2は1期を見ていたので当然ですが、マクロスFは予想以上の面白さ。
初代は劇場版のみしか見ていないんですが(TV版は見る必要ないと大学時代に言われた)
7もプラスも一応見てる身としてはマクロスシリーズを踏襲しつつ、
それでいてFならではの面白さを見せてくれ、非常に好感が持てます。

やっぱり菅野よう子の曲が良いよなぁ。
毎週のように新しい歌が出てきて全然飽きませんよ。
取りあえず6/4発売のサントラは絶対買いたい所。

:: 2008/4/12 土曜日::

■[アニメ,雑記]あいちゃん焼きを求めて ~「true tears」聖地探訪 1日目

あいちゃん焼き
という訳でやってきました、富山県は南砺市城端。
前から行ってみたかったし、今日明日とあいちゃん焼きが売ってるとあれば行かざるを得ない。
参考:城端でこれからあるイベント案内:「トゥルー・ティアーズ」パネル展(4/12 ~ 13) – livedoor Blog(ブログ)
DAIさんと途中で合流して高速すっ飛ばして元気に昼前から現地に着いてウロチョロしてました。

パネル展
パネル展はヒロイン3人がお出迎え。
ちなみにこの前であいちゃん焼きを作ってました。
何か結構な列が出来ててまさかの整理券配布。
でも作ってる人はあいちゃんみたいな玄人じゃないので、出来の方は推して知るべし。

泪三景
パネル展内で展示されてた日本酒「泪三景」
これ、マジで作ってくれないかなぁ。
作ってくれたらもう一度来るんだけど。(木崎湖で実績アリ

坂道
パネル展示の近くにロケ地があるのでそこも巡ったり。
通学路とかに使われている坂道や

お店
モデルとなったお店とか普通にあります。
というかP.A.WORKSのご近所なんですよね。
それにしても良い街並みでした。
普通に観光として来ても問題ないんじゃなかろうか。

河川敷
少し足を伸ばして河川敷に行ったんですが、桜が満開でして。
生憎の曇り空ですが桜が綺麗でしたよ。

ファッションプラザ
ここもロケ地ですね。
しかしここの商店街はレトロな看板が多かった…

日本海
更に足を伸ばして日本海。
というか私はこれが初めての日本海だったりします。
初日本海がアニメの聖地探訪なあたり何とも私らしい。

パチパチってして
はい、パチパチってして。
高岡古城公園は桜の名所でして、しかも富山は桜が丁度満開の時期。
もう花見客が凄くて屋台も大賑わいでした。
そんな中、桜とは縁遠そうな人間がこんな小さな噴水に何人も集まる罠。
どう見ても同類です、本当にありがとうございます。

あいちゃん
で、その近くにあいちゃんのモデルのなったお店があるんですよ。
しかし城端と離れたこんなトコがモデルなんだろうと不思議だったんですが、
目の前が県立の工芸高校だったので何となく判ったよーな。
スタッフがここの学校出身だったりするんじゃないかな…?

ファボーレ
そして夕方頃にショッピングセンターことファボーレに到着。
平和堂のマークが何とも田舎っぽい。
HOPカード持ってる私は普通に買い物してました。
地元にお金を落とすためガッツリ寿司を食うボクとDAIさん。

ファボーレ内
ちなみに中もやはりアニメそのまんまな場所がありました。
セーター買おうかと思ったけど季節外れなため置いてなかったです。(笑

true tears特設
で、市内にある特設会場を設けてる100萬ボルトでDVD1巻ゲットー!
ここで買う為に今まで我慢していた私。
しかしここで全巻購入するとQUOカードが貰えるらしい。
ど、どうすれば?

ポスター
それと最後にパネル展で売っていた限定ポスター
観光案内っぽい1枚となっております。
ちなみ城端ではこのポスターを持っている人がチラホラしてまして、
何というか同類を見付ける良い目印になってましたね。(笑

一応明日も海岸線とか更に廻ってみる予定。
天気予報では雨が降るかもだけど、何とか持って欲しいトコロ。

:: 2008/2/6 水曜日::

■[アニメ]今期一押しのアニメ「true tears」と「狼と香辛料」

2008年から始まったアニメの中でも話題になっているのはこの2つの作品ではないでしょうか。
どちらもメディアミックスされた作品でありながら、その有り様は正反対。
不人気の原作ゲームからテーマ以外刷新され、青春群像ラブコメになった「true tears」
大人気の原作ラノベをほぼ忠実にアニメ化した、獣耳経済ファンタジー「狼と香辛料」
ですが、どちらのアニメも面白い点は相違ないと思います。

true tears vol.1
販売元:バンダイビジュアル( 2008-03-25 )
定価:¥ 3,990
時間:50 分
1 枚組 ( DVD )
ASIN : B00116R1CM
JAN コード : 4934569632166

「ture tears」はそれほど期待せずに見始めたんですが、
eufoniusが歌うOP主題歌「リフレクティア」が先ず気に入り、
それから3話ぐらいからそのラブコメっぷりに参ることになりました。

陰がある幼馴染の同居ヒロインに、自分の気持ちを隠すお姉さんヒロイン。
そして電波に思われかねない言動な真っ直ぐなヒロイン。
三人とも魅力があるんですが、この作品で注目したいのは主人公。
ヒロインに振り回されている感じの主人公ですが、結構好感持てるんですよね。
女心に過度に鈍感という訳でなく、自分の行いを恥じて反省して成長したり、
何より自分がやりたいことを決めており、その為の行動を起こしているのは評価できますよね。
ただまぁ、絵本作家は儲からないので実家の酒蔵をやりながらの方が良いと思うけど。(ぉ

舞台になっているのが富山というまた微妙なトコですが、
崩れない作画と美麗な背景美術から良い町だと感じます。
木崎湖のように辺鄙な町でもその作品が面白かったら長続きするように、
もしかしたら聖地探訪の地になるのかも知れませんね。
今は冬だから難しいけど、春になったら行ってみるのも良いかなー、と思ったり。

狼と香辛料1< 限定パック>(初回限定生産)
販売元:ポニーキャニオン( 2008-04-02 )
定価:¥ 7,140
時間:72 分
1 枚組 ( DVD )
ASIN : B0012CD688
JAN コード : 4988013473645

「狼と香辛料」は原作が好きな分、アニメ化は不安だったんですが、
OPもEDも雰囲気が出ているし、本編内容も予想以上によく出来ていました。

声こそ当初は違和感があったものの、今では問題なく楽しめるし、
何よりホロの魅力が徐々に前面に出てきて、原作で既にやられているはずなのにもう一度メロメロに。
花魁言葉に近い独特の言葉に、数百年を生きた者特有の老獪さ。
そのくせ食べ物に関しては童女のようであり、寂しさに涙するホロは庇護欲を掻き立てられて、
やっぱりホロの魅力は格別なものがあるなぁ、と感じいることしきりですよ。

中世ヨーロッパに似た舞台で、それに沿った描写なのも良いですよね。
ガラスの窓がないとか、微妙に凝ってるし。
まぁ、南米産のじゃがいもが何故あるのか、というツッコミがあるかもだけど、
そこら辺はファンタジーということで一つ。(笑

アニメ単体としてなら「true tears」の方が好きだなー
ただ、原作、漫画を含めたメディアミックス総体で見ると「狼と香辛料」の方が有利かな。
「true tears」もアニメの設定でもう一度コミカライズとゲーム化すれば…
…やっぱり無理かな?(笑

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