■[漫画]無邪気な残虐「死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く」5巻
死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く5巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:彩峰舞人
原作者サイト:彩峰舞人
作者名:松風水蓮
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北部帝国軍に対応するため第二陣として出陣したオリビアたちは、
第六軍からの救援要請に応えてベシタ砦に寄り道して王女様を救ったりしながら、
城郭都市エムリードを目指しているんだけど、
途中で立ち寄った砂漠の街ケフィンでは歓待されて…
第六軍の感謝から始まる5巻ですが、
戦争中とは思えないほどに微笑ましいシーンでしたね。
王女様がとても可愛らしかったです。
そしてオリビアもとても可愛らしいのですが、
砂漠の街ケフィンでは帝国からの密偵を見付けて返り討ちにしたりと、
相変わらず残虐をしてくれるんですよね。
密偵のリーダーも生け捕りして情報を引き出した上で、
伝言役とし挑発的な言葉を伝えるとか、とてもオリビアでした。
とても美しいのに、言動はグロテスクさもあるという…
エムリードに先に着いていたホスムント少将は、
功名心と帝国軍の残虐さであっさりと罠にハマって、
窮地に陥ってしまうあたりとても無能だなぁ、と思います…
まぁ、そこを颯爽と助けるオリビアはとても主人公してると思うんですが、
残虐な敵を相手に無邪気に残虐を仕返すあたり、
とても怖さを感じてしまうんですよね。
うーん、これでこそオリビアであるなぁ。
敵の総大将との対決は次巻になると思います。
次巻でもオリビアは大活躍だよ…!
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