フラン☆Skin

長年想い続けた相手が目の前に居る…
その誘惑とToLOVEるが重なり凉風先輩は奏良へとキスをしてしまう。
取りあえず誤魔化しはしたけれど、
それを心の内に留めておくには乙女の心のキャパシティは限界で…

凉風先輩の初恋の相手が自分だと知らない奏良が励ますことで、
「自分への恋心を諦めないでください」と言ってることになってますが、
凉風先輩が良い笑顔を見せてくれているのでOKです！

凉風先輩はそうやって笑っている方が魅力的ですよ。

というか、凉風先輩って恋心がダダ漏れなんですね…
本人以外にはバレバレすぎる！
まぁ、こんな笑顔を見せてたらねぇ…
そりゃ周囲も察しちゃいますよ。

そんな凉風先輩の一番のライバルは美夜ちゃんなんですけど、
彼女は凉風先輩ラブとはいえ、何だかんだで奏良のことが結構なお気に入りなので、
そっちのルートもまだまだあるっぽいんですよねー
それに今回出てきた新ヒロインのピルヴィちゃんも可愛いのですよ。

そばかす片目隠れで53の恐怖症を持つ生徒会長とか、
ニッチな属性がてんこ盛りな女の子です。

奏良の天性のお人好しとお節介のお陰であっさりと仲良くなりましたけど、
今のところフラグは立ってませんね。
当て馬にはなってそうな気はしますが、
ピルヴィちゃんは良い子なので、彼女が泣くような展開にはなって欲しくないですね。

しかし奏良と結ばれるのは本当に誰になるんだろう…
わからん…
続きが楽しみだけど、わからなくてソワソワしちゃう。

にわかに隣国との戦争の気配が濃厚になったヘルツ王国。
佐々木とピーちゃんが世話になっているミュラー子爵も後方支援のために奔走し、
佐々木たちは食糧確保を頼まれることに。
ピーちゃんの助言も有って、転移魔法で向かった先はルンゲ共和国のケプラー商会で…

TVアニメの第一シーズンが放映は終わりましたけれど、
あっという間にコミカライズ版を追い抜いちゃいましたね…
とはいえコミカライズ版はじっくり丁寧に仕上げているので、
違った面白さが味わえます。
主に佐々木の顔芸という意味で…

物語としてはまだ序盤ということで、ヒロインも少しずつ輪郭を見せてくれます。
今のところは同僚の星崎さんが一歩先んじていますが、
生ゴミ漁りの少女、もとい魔法少女も佐々木に名乗りを上げています。

彼女の背景を原作で知っている身からしたら、
早くこの子をお風呂に入らせて、たらふく御馳走を食べさせてあげたくなりますね。
彼女との本格的な和解はまだまだ先なのが、ちょっとだけもどかしいです。

それとフレンチさんの問題…、というか言いがかりを付けられてる問題ですが、
冷静沈着に対処する佐々木と、空腹で苛立って完膚なきまでに叩きのめすピーちゃんという対比が、
このコンビらしいな、と思いました。
というか、ピーちゃんのやらかしを必死にフォローしようとして、
思いっきりスベっている佐々木が…　とても不憫でしたね…ｗ

そして更に追加されるヒロインはミュラー子爵の愛娘のエルザ様です。

昇天ペガサスなんちゃらとかを連想する髪の盛りっぷりです。
今はかなりツンツンしていますけど、
デレ期になればかなり可愛くなるので、
コミカライズ版でそこをどう描くのかが今から楽しみです。

ちなみに書き下ろしSSは今回出番がなかった星崎さんがメインです。
もつ鍋を食べたいから佐々木を引っ張り出すとか、
彼女の本当の年齢が窺える我が儘さが可愛いと思いました。
ただ、権力を濫用する快感には目覚めて欲しくないですね…ｗ

TVドラマ放映中の「焼いてるふたり」最新巻！
作中では冬なのでバレンタインとかホワイトデーといったイベントや、
莉奈ちゃんの生誕祭とか色々とあるけれど、
一番大きいのは千尋さんが会社を作ろうとすることかな？

以前からそうだったんですけど、
千尋さんは美人でスタイルも良いんだけど、
わりとコミュ障なところを多々見せているんですが、
今回も色々と気付いたりやらかしたりしています。

自分のせっかちという小さな傍若無人っぷりに気付いていましたが、
大人になってから気付く自分の至らなさってありますよねぇ…
でもまぁ、気付けるだけ千尋さんはマシな部類だと思いますよ。
たとえば今回千尋さんがぶち切れた取引先のおじ様の時代錯誤な発言とか、
家族に言われてるのに直らない人を見てると、千尋さんは本当にマシだと思います。

しかしまぁ、千尋さんにとってはそういった人間関係の面倒くささは、
今までの人生でスルーしてきたため経験したことがなかったのでしょう。

甘えることができる健太が居るからか、
すっかりと甘えて猫になってしまうとは…
まぁ、これはこれで可愛いんですけどね！

そしてその健太ですが、バレンタインデーでは浮かれまくりでしたね。

健太のデリカシーゼロっぷりには後輩の三船くんも「コイツ」呼ばわりですよ。
とはいえ三船くんは今までデリカシーなしに莉奈ちゃんを相手にしていただけに、
チョコを貰えるかどうかを心配するのは今更と言えば今更なので、
わりと自業自得なところはあるんですけども。

しかしまぁ、三船くんといい、望月くんといい、
わりと健太のことを便利な人扱いしてるけれど、
それが祟らないことを祈っていますよ。
健太のことを優しくしてあげて欲しいものです。

今回は健太がやらかしそうなところを千尋さんがストップを掛けてましたがけど、
この夫婦は何だかんだで良い夫婦なんでしょうね。
お互い財布の紐が緩いのだけは心配ですが、
今後とも息災に過ごしてほしいものです。

アンデッドの王国を作ろうとする魔杯の巡教者と、
今は亡んだ人間の国エルダニアのアズライラとの最終決戦。
女神の眷属マレビトガミを召喚してそれぞれの望みを叶えようとしたところ、
召喚されたマレビトガミは26歳なのにセーラー服を着た女神の姉、神余イチカだった…！

水上悟志さんがネームを切って、お弟子さんの瀬戸一里さんが作画を担当する、
アワーズ連載「クライマックスネクロマンス」の1巻が発売です。
戦国妖狐のアニメ化やマグコミの連載で忙しいですからね。
水上悟志さんは元々ネームが凄く上手い方なので、これはこれで面白い作品になりそうです。

クライマックスから始まる物語であり、
ネクロマンサーが活躍する物語でもあるから「クライマックスネクロマンス」なんですね。
しかしまぁ、問題はイチカが召喚されてすぐに死霊術士になっちゃったことですよ。

莫大な魔力リソースにアクセス可能な死霊術士になったことで、
世界から死霊術士を無くしたいアズライラの目的の邪魔になってるわけで…
物語の冒頭から最後には味方同士の決戦が予期されるとか「惑星のさみだれ」っぽいですね。

イチカは召喚ボーナスの恐怖耐性で色々と麻痺ってるけど、
馬車の乗り心地の悪さとかで色々と大変そうですね。
とはいえ、それなりに異世界ライフをわりと楽しんでるっぽいです。

現実世界ではどうやら既に亡くなっている妹が、
異世界では女神になっていることから、会いたいという目的はあるみたいだけど…
凱旋中だというのに襲撃されてたりと、
そういう意味でも1巻からクライマックスですね！

それはそれとしてもう一人の主人公であるアズライラですよ。

こんなに可愛いのに、マジで男の娘なのでしょうか？
レオンハートという名前もあるみたいだし、
300年前に夜の眷属になったようなことを言ってることから推測するに…

魔杯の巡教者にエルダニア王国が滅ぼされた際に、
レオンハート王子が死霊術で吸血鬼か何かの娘の身体にTS転生したとか？

TS転生だとするなら熱いなぁ…
イチカとのTS百合も有りだと思いますよ。
そう言った意味でも期待したいところです。

梓沢さんは従兄ではなく伯父の浮気相手の息子だった…
そんな複雑な距離感が判明したことで、
雪解けを迎えていた二実はまたもや梓沢さんとの心の距離が離れてしまい、
メンドクサイ関係に戻るんだけど、
一果ちゃんや三稔もそれぞれに面倒な恋愛模様を繰り広げていて…

三姉妹はそれぞれ全然趣味嗜好どころか恋人に求めるモノまで全て違うけれど、
だからこそなのか、お互いに良い距離感を保っていると思うんですよね。
話し合いができて、フォローもできるんだけど、
踏み込みすぎない距離感がとても良い姉妹だと思います。

長女の一果ちゃんは初恋が忘れられずにバツイチにまでなった女。
その初恋相手が旧友である彼女にフラれて凹んでいるところを、
何とかモノにしようと全力を出し始めたんだけど…

口ではこんなこと言ってるけど、一果ちゃんは良い子だからなぁ…
絶対に初恋相手の先輩が幸せになるために全力を出しちゃうし、
その幸せは元カノとの復縁だからね…
それを理解できているからこそ、一果ちゃんは報われないと思います。

次女の二実は相変わらず面倒なんですけど、
妹には見事にその現状を看破されてますね。

ここまで心を抉るような本質を指摘されて、
逆切れすることもなく凹む当たり、姉妹の仲は良いですよ。
三稔は父と同じように、見ていないようで、しっかりと姉たちのことを見ていますね。

そして三女の三稔もまた面倒な恋をしているんですよね…

三姉妹の中で唯一の学生なので、
好きな人が困っていてもすぐに助けてあげられないもどかしさが有って、
それがとても若くて、眩しくて、切ないです。

それにしても三姉妹それぞれに本当に面倒くさそうな恋模様ですね。
二実は心の持ち方一つで簡単に何とかなりそうですけど、
それができないから問題なんですよねぇ…
何とか頑張ってほしいところです。

映画の脚本の都合上、ルビーとアクアがキスすることになったんだけど、
脚本を書いているアクアが商業的に必要とはいえキスシーンを入れるとは驚きです。
何故なのかなぁ、と思ってたら頼子先生とアビ子先生による脚本協力が有ったんですね。
現役売れっ子漫画家からのテコ入れが有ったと考えれば、
そりゃ情熱的なキスシーンが入るのには納得です。

しかしまぁ、お二人にとっては知らぬ事とはいえ…

ルビーにとっては人生初のキスであるどころか、
前世含めて初めてのキスなんですよねぇ…！

しかも、前世の初恋の人の生まれ変わりがアクアなんですよ。
そりゃもう、情感たっぷりになることが約束されたキスシーンなんですよ！
まぁ、アクアにとっては複雑なこと極まりないんですけどね！

アクアを含めて重曹ちゃんやあかねちゃんといった各ヒロインも複雑な感情になるキスシーンや、
厄介な原作オタク共が色々といちゃもんを付けつつ楽しんでいた映画撮影ですが、
無事に終わって楽しそうな水着回が有って、
重曹ちゃんがめんどくさい恋心の拗らせっぷりが発揮されましたけど…

あかねちゃんが絡まった糸を一刀両断する勢いで重曹ちゃんをガン詰めするのには笑った。
アクアも厄介な元カノを持ったもんですね…ｗ
私としてはルビーを推したいところなんですけど、
双子の兄妹というのが一番の問題なんですよね。
やはりアクアには重曹ちゃんが一番合うのかなぁ…

驚いたのは一巻の頃からインタビュー形式の話が幾つかありましたけど、
そのインタビューアーが彼だったとはね…
次章からが最終章のようですけど、はたして一体どのような結末になるのか…
ウルトラロマンティックに決めてくれると良いんだけど、
国民的な人気にまでなっちゃったから、原作の赤坂アカさんもプレッシャー凄そうだよね。
…楽しみにしてます！