よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2022/5/7 土曜日::

■[漫画]黒桐鮮花という少女「空の境界 the Garden of sinners」11巻

礼園女学院という閉ざされた世界で繰り広げられる「忘却録音」編
修行の一環として橙子に事件解明を依頼された鮮花は、
妖精を見る眼として雇われた式とともに事件を調査するんだけど、
早速妖精に時間と記憶を奪われてしまって…

妖精使いの黄路美沙夜さんがすぐに名乗り出てくるんだけど、
そこが前評判通りに正義の人っぽいですよね。
恥じるところは何も無い、とでも言うか…
気品のある傲岸不遜さ、と言ったら良いのかな…?

それにしても鮮花は素直で可愛いですね。

実兄への恋心を指摘された時の鮮花は、
一気に少女漫画のヒロインになるんですよね…
まぁ、この可愛さも幹也には全く通じてないんですけども。
妹だから仕方ないよね。

幹也からの助言もあり、話の骨格も見えてきたけど、
事件解明までにはもう少し手間が掛かりそうですね。
12巻で終わるかどうかギリギリな気がしないでもないというか…
刊行ペースから考えて、後2,3年は掛かりそうな予感…!

:: 2022/5/6 金曜日::

■[漫画]ぎりぎりマイシスター!「友人の妹」2巻

友人の妹2巻友人の妹2巻
出版社:白泉社
作者名:志摩時緒
作者サイト:SCARECROW
作者twitter:志摩時緒さん(@shimaso) / Twitter
紙書籍通販:友人の妹 (2)
Kindle版まとめ買い:友人の妹
DMM電子書籍:友人の妹 (2)

幼馴染みの康輔から妹の麻衣ちゃんに変な虫が付かないようにしてくれ、
と頼まれたのにミイラ取りがミイラになってしまった太一。
麻衣ちゃんとの学校でのラブコメ模様だけでなく、
太一たちの周りのラブコメ模様も出てくる2巻です。

今回登場する太一と康輔の友人である拓実と、
その義理の姉である梨子ちゃんですが…

この二人は志摩時緒さんの同人誌「ぎりぎりマイシスター!」からの登場ですね。
別にその同人誌を読んでなくても意味は通じますが、
同人誌を読んでいると二度美味しい感じです。
アイドルの義理の姉との禁断の関係とか、激萌えやん?

肝心の太一と麻衣ちゃんですが、
康輔には二人の関係が秘密だからとデートもスパイみたいな感じで、
大変そうだなぁ、とは思ったけれど、
康輔を調べている二人を見ていると、
これはこれで楽しそうかな、とも思いました。

それにしてもお風呂場からの通話というちょっと攻めたことをしてましたが、
その後の麻衣ちゃんはとても可愛かったですね。
麻衣ちゃんはその純真さを無くさないで欲しい…
照れとか羞恥というのは女の子の可愛さの醍醐味だと思うから…!

:: 2022/5/4 水曜日::

■[漫画]助けてくれる友達「デッドマウント・デスプレイ」9巻

デッドマウント・デスプレイ9巻デッドマウント・デスプレイ9巻
出版社:スクウェア・エニックス
原作者名:成田良悟
原作者twitter:成田良悟さん(@ryohgo_narita) / Twitter
作者名:藤本新太
作者サイト:shinta
作者twitter:藤本新太さん(@shint424) / Twitter
紙書籍通販:デッドマウント・デスプレイ (9)
Kindle版まとめ買い:デッドマウント・デスプレイ
DMM電子書籍:デッドマウント・デスプレイ (9)

サバラモンドの落とし子であるシヴィルに攫われた本物のポルカ。
ポルカを助ける為に屍神殿は匠たちと協力して態勢を整えるんだけど、
新宿という大都会で異能力が全開で暴れ回ると大変なことになって…?

ここで一気に新事実が沢山出てきてビックリです。
何故屍神殿はポルカの身体に転生してきたのか?
何故「サバラモンドの落とし子」という名前の組織なのか?
何故火吹き蟲はサバラモンドの落とし子を敵視するのか?
そして、屍神殿が仕えた帝国は何故滅んだのか?
そういった新事実の数々が一気にわかって脳みそがフル回転です。

シヴィルは知識としては帝国のことを知っているけれど、
帝国で生きていた屍神殿とは圧倒的に経験値が足りてないんですよね。
アリウスの後継者として産み落とされただけあって、
その天才性は遺憾なく発揮しているけれど、
屍神殿と皇帝との関係とか、全く思い至れてないあたりに上っ面の知識の弊害を感じます。

しかし、窮地に助けてくれるのが友達っていうのが良いですよね。

今まで培ってきた屍神殿としての数々の人徳が結実し、
それらが屍神殿を助けてくれるという展開がとても熱いです。
とはいえ、まさかソリティアまで協力するとは思いもよりませんでしたが…w

シヴィルとの戦いの決着は10巻に持ち越しですが、
ヤングガンガン本誌では既に決着してますのでご安心下さい。
今回出てきた「蝙蝠」というワードも気になりますし、
まだこの作品は続いてくれそうですね。

巻末書き下ろしの小説もわりと佳境っぽいですが…
どういった結末に向かっていくのかなぁ…
先が読めないだけに楽しみです。

:: 2022/5/2 月曜日::

■[漫画]祝! TVアニメ化決定!「お兄ちゃんはおしまい!」6巻

お兄ちゃんはおしまい!6巻お兄ちゃんはおしまい!6巻
出版社:一迅社
作者名:ねことうふ
作者サイト:GRINP Website
作者twitter:ねことうふさん(@nekotou) / Twitter
紙書籍通販:お兄ちゃんはおしまい! (6)
Kindle版まとめ買い:お兄ちゃんはおしまい!
DMM電子書籍:お兄ちゃんはおしまい! (6)

いやはやめでたい!
「君の名は。」でTSが受け入れられたことで、
ねことうふさんが性癖を隠すところなく解き放ち、
同人誌から商業化し、ついにはTVアニメ化にまでいたるとはなぁ…
これはもう、第一話は絶叫上映するしかないですね!w

作中の季節は梅雨から夏!
まひろちゃんとみはりちゃんの二人が家庭菜園をやるという微笑ましい話から、
学校の怪談というちょっぴりホラーな話まで盛り沢山です。

ただ、やはり、一番の見せ場は水着回だと思うのですよ。
1巻でも水着選びをやってましたが、
今回は実用的な水着選びをJCのみんなでやった上に、
本当に海で着ているというのが良いですね。

そしてまひろちゃんのJCのみんなと遊んでいる姿もとても微笑ましかったです。
うーん、やはりまひろちゃんはJC姿が似合うな…

それにしてもまひろちゃんは中身が成人男性だからか、
やたらヨゴレ役が多いというか、似合うというか…w
水着が流されてポロリしちゃったり、
なまこでブッカケまでされちゃってまぁ…

恒例のおもらしネタもあったりと、
まひろちゃんは本当に大変だと思います。
ただ、そろそろ学習して予備のパンツを常備した方が良いと思うんですよね!w
みはりちゃん秘蔵の大人パンツほどではなくて良いので、
可愛いパンツを隠し持ってても良いんじゃないかな、と思う次第であります。
できれば縞パンが似合うんじゃないかな。
クマさんパンツでも可。

ちなみに万が一未読の人は現在DMM電子書籍で1巻無料をやってます。

面白いから是非読んでね!

:: 2022/4/30 土曜日::

■[漫画]暴力という安易な選択肢がある日常「腹腹先生」2巻

腹腹先生2巻腹腹先生2巻
出版社:集英社
作者名:高口楊
連載サイト:腹腹先生 – 高口楊 | 少年ジャンプ+
紙書籍通販:腹腹先生 (2)
Kindle版まとめ買い:腹腹先生
DMM電子書籍:腹腹先生 (2)

10億円の懸賞金を付けられてヤクザに追われる妹を助けるため、
隻眼ヤクザの鎧塚と協力することになった化学教師のあずさ。
妹の行方の手掛かりを求めてまたもや歌舞伎町にやってきたけれど、
夜の歌舞伎町は一筋縄ではいかなくて…

あずさ先生もかなり人が変わってきましたね。
鎧塚が言っていたように暴力という簡単な手段を覚えたら、
それにズブズブとハマってしまうというのはわかります。
呪術廻戦で虎杖が「殺す」って選択肢が生活に入るこむのを忌避してましたが、
それと似たようなものじゃないかな、と思います。

ただ、あずさ先生の場合は暴力という選択肢を、
生活に取り入れる覚悟をした真面目で善良な人、という印象が強いですね。
覚悟完了した人間ってのは強いですからね…

そんなあずさ先生の前に現れた殺し屋ですが…

血にまみれたゴスロリJCって、どこのロアナプラだよ…
うーん、ぶっ飛んだキャラだよなぁ…w

自分の生徒でもおかしくない若さなのに、
鎧塚の仇敵に殺し屋として育てられてしまったサイコパスを排除するために、
TNTを合成して廃ビルごと爆破するとかあずさ先生は本当に覚悟を決めてますますよね…
「恨んで」って言葉にそれが表れていると思います。

ちなみにTNTの合成ですが生徒たちが吸っていたシンナーの主成分のトルエンを、
硫酸と硝酸から合成したみたいですね。
流石に詳しい製法を作中では書かれてませんが、
知っている人が読めばすぐにわかるように描いているのは流石だなぁ、と思いました。

3巻ではルカと再会し、何故ヤクザから追われることになったかがわかりますが…
中々にヘヴィなので心構えをしっかりしないとですね…

:: 2022/4/29 金曜日::

■[漫画]バイカラーの着こなし「王様の仕立て屋 ~下町テーラー~」12巻

真面目だけど見てくれはよくないサラリーマンとか、
上司の気分に左右されるサラリーマンとかも出てくるけれど、
今回印象に残ったのはインテリアデザイナーの人ですね。
バイカラーという個性が強すぎるので印象に残りやすいというのもありますが…

この半生がとても既視感があったんですよね…
というか、まんまリヴァル総帥じゃないですか。
リヴァル総帥お元気かしら…

と思ったらその次の回で電話越しとはいえ再登場してらっしゃいましたね。
これも一つの伏線だったのでしょうか。
しかし、竹取物語にハマるとは…
まぁ、フランスでは日本のアニメが大人気らしいですからね。

そしてある意味で時事ネタになってしまった猟友会での暴力沙汰ですが…
個人的には暴力を躊躇いなく振るって良いのは、命の危険がある時だと思います。
例えば幼児が走るトラックに向かっていったら諭すよりも先に、
飛びついて転がしてでも阻止するのが正しいことだと私は思います。
まぁ、今回出てきた議員さんも幼児レベルの馬鹿なので殴られるのも致し方ないよね。
というかクマに襲われてよく生きてたよな…w

恒例の巻末描き下ろしのナポリの日記ですが、
今回はロドリーゴが多芸っぷりを披露してましたね…
チャンスを掴むためならあらゆる努力を厭わないのは凄いと思うけど…
これ、どこを目指してるんだろうね…w

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