よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2022/4/28 木曜日::

■[漫画]冬目景最新作「百木田家の古書暮らし」1巻

百木田家の古書暮らし1巻百木田家の古書暮らし1巻
出版社:集英社
作者名:冬目景
紙書籍通販:百木田家の古書暮らし (1)
DMM電子書籍:百木田家の古書暮らし (1)

神保町の古書店を経営する祖父が亡くなり、
海外から父が戻ってきたと思ったら「遺言だから」と横濱の自宅を売って神保町に引っ越すと言い出した。

百木田家の美人三姉妹の誰かに店舗を任せると言い残し、
父本人はアメリカの大学にさっさと戻る無責任っぷりだったが、
次女の二実は会社の人間関係に疲れていることもあって自分が継ぐと言い出して…

冬目景がグランドジャンプで始めた最新作は古書店モノ。
昔から色んなジャンルを描かれてましたが、
レトロな作品が多い印象でしたが今回もレトロと言えばレトロです。
だって神保町の古書店が舞台なんですものね。

主人公の二実の見た目が野中ハルに近いせいか、
やたら親近感が湧いてきますね。
やたら負けん気が強いところとか意外と世話焼きなところとか、
ダメンズと縁があるところとかも何となく似ている気が…w

長女の一果は昔の恋を引きずるアラサーOLで、
三女の三稔は同性との仲が良いボーイッシュなJK。
そして古書店店主としては若輩ながらも、
本好きではあるのでこれからに期待したい次女の二実。
個性派揃いの三姉妹とお隣さんのズボラな男を含めた、
昭和レトロを感じさせる物語です。

まぁ、いつもの冬目景作品だな、という感じですね。
どちらかというと「イエスタデイをうたって」や「ももんち」に近いかな?
冬目景が好きな人なら問題なく楽しめると思います。
今は他の作品を連載してなかったと思うので、
ちゃんとしたペースで刊行されると思います。
多分…

:: 2022/4/27 水曜日::

■[漫画]三年生になったら「古見さんは、コミュ症です。」25巻

古見さんと只野くんも三年生。
クラス替えで友人も少ないクラスになったけど、なじみも含めて3人は一緒。
万場木さんも失恋して髪を切ったりと失恋ムーブかましつつ、
わりと元気なのは安心なんだけど、
古見さんの新しいクラスメイトはかなりクセが強いぞ…!

只野くんに甘える古見さんがとてもエモくて可愛かったですよ。
頭を撫でて貰うだけなんだけど、それがまた良いんですよ。
恥ずかしくて言い出しにくそうにしているのを只野くんが察して、
甘えさせてくれるというシチュも良いですよね…
それにしてもこのシーンを古見ママに見られなくて良かったね…
見られてたら一生からかわれてたよ…w

現役JDのせとかちゃんが理事長代理になって始めたバトロワだけど、
学園でサバゲ的なモノにはトラウマがある私です。(主にスクランのせい
まぁ、古見さんも新クラスメイトと衝突しながらも絆を深めることができたから、
結果オーライかな…?

それはそれとして、山井さんがまた古見さんのおぱんちゅを見たいがためにやった大縄跳びですが、
これが存外に良かったです。

飛び跳ねる古見さんの姿…
濃い目のデニール度から窺える湿度…
ひるがえる髪の毛から感じられる躍動感…
そして頑張りと楽しさが伝わってくる古見さんの汗…

うーん、山井さん、良い仕事してくれましたねぇ…
そして万場木さんはスキップの時と同じようなポーズで固まってることからして、
こういったタイミングが重要なものには適性が全くないように思えました。
それも個性だと思うよ!
ドンマイ!

:: 2022/4/26 火曜日::

■[漫画]将棋の夏 恋の匂い「それでも歩は寄せてくる」11巻

それでも歩は寄せてくる11巻それでも歩は寄せてくる11巻
出版社:講談社
作者名:山本崇一朗
作者twitter:山本崇一朗さん(@udon0531) / Twitter
紙書籍通販:それでも歩は寄せてくる (11)
Kindle版まとめ買い:それでも歩は寄せてくる
DMM電子書籍:それでも歩は寄せてくる (11)

夏合宿で海にやってきた将棋部の面々。
歩のために新調した水着を見て貰いたいうるし先輩に、
自分の気持ちに素直になろうとする凛ちゃんという、
とても可愛いヒロインに挟まれることになった歩だけど…!?

初っ端から凛ちゃんが攻めてきてますね!

香車のような一直線で攻め上がってくる上に、
将棋の強さに裏付けられた策士っぽいところも見せてくれるのです。
足をつったと嘘をついて抱きついたり、
怖がりだと嘘をついて抱きついたり、
わざと歩を居眠りさせて二人の時間を作ったりと、
凛ちゃんが頑張りが伝わってくるのです。

とはいえうるし先輩も負けてないんですよね。
寝ている歩に会いにいって寝込みを襲おうとしちゃうとか…!

あのうるし先輩が自分から夜這いをしかけるとか…!
入玉して王手しているみたいで…
やはりうるし先輩は凄いな…!

でもまぁ、今回一番進展したのは桜子ちゃんとタケルくんですよね。
タケルくん、ここぞというところで催眠術を破ったのはもちろん、
一気に王手を掛けたのはとても良いと思うのですよ。
二人のこれからの幸アレ…!

:: 2022/4/24 日曜日::

■[漫画]オタクの生態「こいくちルームシェア」2巻

こいくちルームシェア2巻こいくちルームシェア2巻
出版社:芳文社
作者名:ハルミチヒロ
紙書籍通販:こいくちルームシェア (2)
DMM電子書籍:こいくちルームシェア (2)

両親の海外転勤で不在中の自宅でルームシェアの大家をするゆめちゃんと、
ドルオタののりこさん、アニオタのみつこさんの3人の同居モノ第2巻です。
不定期連載なので2年振りの新刊となりましたが面白さは変わらないどころか、
むしろ更新している感すらあります。

季節な夏から冬、そして次の夏への1年間が描かれてるんですが、
一年目の夏ではイベントラッシュ(フェスとコミケ)のために、
体力作りをするのりことみつこさんは、とても優秀なオタクですね。
まぁ、私もコミケのために数ヶ月ジョギングしたことあるのでわかります。
コミケは本当に体力勝負なところあるから…

そして、今回一番面白かったのはみつこさんが推しているマタギアンの劇場版回ですね!
女性ファンは十数回行くことがよくあるとは聞きますが、
それを知らないノンケのゆめちゃんが驚くのは当たり前といえば当たり前ですよね。
そっかー 普通の人は劇場で観ながらメモを取らないもんね…
それにガチオタがどこに注目してるかなんて知らないよね…

ゆめちゃんとのりこさんの心の声にめっちゃ笑っちゃったんだわ…
のりこさんは同じオタクだから共感ポイントが多々あったのに、
ここは流石にディープすぎてわからなかった模様…
さもありなん。

わりとノンケなゆめちゃんですが、
推しのイケオジ声優さんを生で見たときのリアクションを見る限り、
ゆめちゃんも立派なオタクになる素質はあるんじゃないかな、と思います!

ルームシェアの期限は残り1年もないから終わりが近付いているのかもですね…
残り1年でゆめちゃんはオタクになるのか否か…
正解は2年後かな…!?

:: 2022/4/23 土曜日::

■[漫画]お嫁さんは旦那オタク「マリッジグレー」2巻

マリッジグレー2巻マリッジグレー2巻
出版社:集英社
作者名:轍平
作者サイト:轍平 – pixiv
連載サイト:マリッジグレー – 轍平 | となりのヤングジャンプ
紙書籍通販:マリッジグレー (2)
Kindle版まとめ買い:マリッジグレー
DMM電子書籍:マリッジグレー (2)

直継の元カノに声を掛けられた嘉乃。
元カノからの精神的いやがらせをされるのかと心配していたら、
セックスのことを尋ねられて初体験のエロさを思い出すばかりで、
元カノのことを全く意に介さないのであった…!

という訳で1巻ラストでは不安にさせておきながら、
綺麗さっぱりと解消してくれる2巻です。
この2巻ラストでもちょっと不安にさせてくれますが、
3回冒頭ですっきりさせてくれるのでご安心下さい。
しかし、単行本ラストで不安にさせるとか平成初期の漫画みたいなことをするなぁ…w

2巻では直継が友人たちを自宅に招くことになるんだけど、
そこで出会った友人たちに嘉乃がお願いしたことが…

とても直継ラブが感じられるものでニヤニヤしちゃいましたね。
これはもう直継ラブというよりも、直継オタクですよ。
でも、それを本人に見せてないから直継はいつまで経っても不安なままなんだよなぁ…
うーん、早く安心させて欲しいものだけど…
まぁ、今回は寝室が別な理由がわかっただけ一歩前進してるし、
少しずつで良いのかもしれない。

それにしても直継の友人である圭二郎だけど、
彼も嘉乃と会ったことがキッカケで女性との縁が出来るとは…
彼は彼で良い恋が出来そうなので、それは良いんだけど、
嘉乃のあの直球ストレートな仲人でよくそこまでいけたな、という感心もあります。
確かに嘉乃は恋に一直線で生きてきたからなぁ…
恋の駆け引きとかそういうのをすっ飛ばしたところに居る子だし、
迂遠な仲人っぷりを期待する方がおかしいか…w

巻末にはジャンプ+出張版とヤンジャン増刊の読み切りが載ってますが、
ヤンジャンは系列雑誌だから当然なんだけど、
ジャンプ+は作者の轍平さんの前作がジャンプ+連載だったからでしょうか?
どちらもちょっとエッチだったけど、
嘉乃がとても可愛かったので良かったです。
読者が一人でも増えると良いなぁ。

:: 2022/4/22 金曜日::

■[漫画]嫁への愛は無限大「ざんげ飯」5巻

ざんげ飯5巻ざんげ飯5巻
出版社:講談社
作者名:こだまはつみ
作者twitter:こだまはつみさん(@k8d2m3) / Twitter
紙書籍通販:ざんげ飯 (5)
Kindle版まとめ買い:ざんげ飯
DMM電子書籍:ざんげ飯 (5)

喧嘩するほど仲が良い千夏と隆史の新婚夫婦ですが、
負けず嫌いの千夏が知識力、観察力、直感力のクイズで完敗し、
やさぐれた千夏の機嫌を取るために料理をする隆史も大変だなぁ、
とは思ってたんですが…

千夏のこのクイズにも正解できてしまうあたり、
隆史はとても気持ち悪いなぁ、とも思うのでした。
いや… うん… これも一つの愛の形なのかもしれないし?
アリといえばアリなのかもしれない…?

個人的に今回刺さったのは村井っちですね。
描き下ろしで村井っちの今までの半生が描かれてましたが、
兄に虐げられ、妹におやつをぶんどられてキレたら親に叱られるという、
兄妹の真ん中が故の悲哀、というのがとても共感できました。
断言しても良いけど、兄は虐げていた記憶はサッパリ忘れてると思いますよ。
事実、私の兄は10代の頃に頻繁に私を殴ってたことを一切覚えてませんでした。

そんな村井っちが今年のクリスマスはモテモテです。

親友の元カノ、先輩の娘、ちょっと怖い同僚、片想いの後輩…
4人の女性にクリスマスに料理を振る舞って貰えるとか、
村井っちの人生の絶頂期はココですよ!
今までの村井っちの不運はこのためにあったんですよ!
でも、今までの不運のせいで逃げちゃうのが村井っちなんだよなぁ…
勿体ない…

千夏と隆史は行方不明の千夏兄を放置して結婚式を挙げることにしたけれど、
ここへきてビデオレターが届いてどうなるのか…
そして村井っちは幸せになれるのか…
色々と気になります!

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