本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2022/2/22 火曜日::

■[漫画]恋人レベルは成長中「柚子川さんは、察して欲しい。」2巻

初っ端からプール授業で柚子川さんのスク水が見られて眼福なんですが、
柚子川さんはとてもおっぱいが大きいので本当に眼福ですね!
スク水もそうだけど、濡れ透けもカラーで描かれていて、
とてもカラーの使い方がありがたい2巻であります。

そして柚子川さんの託須の家への訪問イベントがありましたが、
彼女が来るから掃除したり隠したい趣味を隠したり、
とても高校生らしいことをやっててニヤニヤしちゃいますね!
まぁ、すぐバレちゃうんですけど!

しかしプラモはプラモでも城とか渋いな… 託須…

そして託須の彼氏レベルですが、
少しずつ成長しているのが感じられて我が事のように嬉しいですね。

悪友や妹に指摘されて気付いているあたりまだまだですが、
すぐに気付いて直すだけまだ有望だと思いますよ。
というか、自分ばかり喋ってるとかあるあるすぎて我が身を省みてキツイ…
自分の若さ故の過ちを直視しちゃってトラウマががが!

二人のデートもトラブルや失敗がありつつも、
良い思い出が積み重なっていて微笑ましいんですよね。
すれ違いがありながらも誠実に向き合うことで、
二人の仲が進展しくのはとても良いと思うのです。

あと、やはり柚子川さんは赤面顔が最高が可愛いと思いました!

:: 2022/2/21 月曜日::

■[漫画]才能の連鎖反応「【推しの子】」7巻

【推しの子】7巻【推しの子】7巻
出版社:集英社
原作者名:赤坂アカ
原作者twitter:赤坂アカさん(@akasaka_aka) / Twitter
作者名:横槍メンゴ
作者twitter:横槍メンゴさん(@yorimen) / Twitter
紙書籍通販:【推しの子】 (7)
Kindle版まとめ買い:【推しの子】
DMM電子書籍:【推しの子】 (7)

2.5次元編クライマックス!

有馬かなにかつての演技を取り戻して貰いたいあかねだけど、
生き残るために長年染みついたものは抜けない有馬。
しかしアクアが支えることによって、
かつてのスター性を取り戻すのだった…!

あかねが覚醒し、連鎖的に有馬が覚醒した時点で面白かったけれど、
更にあかねの名演がアクアが抑制していた感情演技を爆発させたのには驚きましたね…
直前で描かれた子供時代の「そうあってほしかった過去」もあって、
アクアの心情が痛いほどに伝わってきて切なさで胸が張り裂けそうでした…

それだけにこのまま復讐を忘れて普通の高校生をやって欲しくはあるんだけど、
同じ父親を持つことが確定した姫川の父親が死んだのって今から15年前なんですよね…

20歳の姫川が5歳の時だから15年前。
アクアはアイが16歳の時産み20歳で死んだから当時4歳。
アクアが今16歳だからアイの事件は12年前。
つまり、15年前に死んだ姫川の父親が事件を画策できるはずがないので、
死んだ姫川の父親は真の父親のスケープゴートだった可能性が高いんですよ。

それにアクアがどこかの時点で気付くんだろうなぁ…
まだまだ地獄は終わってないですよ…!

そしてアクアの地獄と言えば有馬かなと黒川あかねのどちらを選ぶのか問題ですが、
これはこれで地獄ですね!
あかねの方が負けそうな気配が濃厚だけど、
あかねの方がアクアのことを理解して支えてくれそうではあるんだよなぁ…
うーん、どう転ぶんだろう…
わからん…! 気になる…!

:: 2022/2/20 日曜日::

■[漫画]羽川がなんでもしてくれる…!?「化物語」16巻

化物語16巻化物語16巻
出版社:講談社
原作者名:西尾維新
原作者サイト:西尾維新オフィシャルサイト
作者名:大暮維人
紙書籍通販:化物語 (16)
DMM電子書籍:化物語 (16)

黒髪ロング猫耳巨乳メガネ委員長の羽川翼のSOSで駆けつけた阿良々木暦は、
請われるままに忍野メメがいる学習塾跡に案内する。
そこで会った忍野は珍しく慌てている上に、
ブラック羽川はとてもエロくて強いのだった…!

原作読んでるから知ってたけど…
重いなぁ…

羽川の黒パンツや羽川のノーブラおっぱいという色気要素も入れてるけど、
それでも重い、羽川家の事情。
大暮維人さんが実力を遺憾なく発揮してくれたせいで、
DVを受ける羽川翼がリアルに垣間見えてツラかったですね…
阿良々木くんへの腰が入ったビンタはとても面白かったんですけども。

それはそれとして羽川のエロさを余すところなくというか、
むしろ加点して描写する大暮維人さんには感謝しかないですね…

やはり乙女は恥じらいがあってこそですよ。
というかこんな描写原作にあったっけ…?
いや、無かったとしてもこれはこれでOKです!
だって羽川がエロ可愛いからー!

という訳で猫物語はもう少し続きます。
もっと羽川を見ていたいのでもっと続いても良い気がする。

:: 2022/2/18 金曜日::

■[漫画]憑依型TSのラブコメディ「おじさんが私の恋を応援しています(脳内)」1,2巻

宮下まつりはどこにでもいる経理担当のOL。
ある日交通事故に遭うところをおじさん(清川誠一郎52歳)に助けられるも、
事故のショックで気絶したおじさんの精神がまつりの身体の中に入ってきて、
一つの身体に二人の心が入ってしまうという展開に!

しかも、まつりが憧れている取引先の王子様がおじさんの息子で…!?

憑依型のTSというギミックですが、これが上手く話を転がしていてメチャクチャ面白かったです。
おじさんはまつりのことを助けるくらいに人が好いんだけど、
実直な人柄なのでまつりの身体に入ってもついストレートな物言いをしてしまい、
まつりのキャラ崩壊を起こしてしまうんだけど、それがまた面白い!

おじさんのせいでキャラが変わってしまったけれど、
そのお陰で無駄に我慢を背負い込むことがなくなった上に、
憧れの王子様、もとい清川樹さんと仲良くなれてと人生が上向きになるんだけど、
初デートに父同伴(脳内)というシチュはとても面白い、もとい可哀想でしたw

まつりだけでなく、おじさんも若者文化を間近で体験することで、
実生活でもその学びを活かせていたのは面白かったんですが、
やはり一番面白かったのはおじさんに影響されたまつりの奇行の数々でしょう。

流石に彼氏とのおうちデート中におじさんに来て欲しくないよね…
とはいえ塩で清めるとか効果が期待できるのか…?
まぁ、他に有効な手段なんて思い浮かばないだろうし仕方ないよね…w

おじさんも頻繁に憑依するようになっちゃって、
良いところでおじさんがinしちゃってまつりは大変なんだけど、
読んでる方としてはゲラゲラ笑っちゃいましたw

まつりと樹のラブコメだけなら少女漫画なんだけど、
樹とおじさんという親子モノでもあり、
何よりもまつりとおじさんというジェネレーション&ジェンダーギャップモノでもあり、面白かったです。
全2巻なのが勿体ないですが、面白いまま全力疾走した爽快感があります。
ドラマにもなったみたいですし、わりと名作だと思います!

:: 2022/2/16 水曜日::

■[漫画]料理外交中華ファンタジー「厨娘公主の美食外交録」1,2巻

厨娘公主の美食外交録1巻厨娘公主の美食外交録1巻
出版社:Flex Comix
原作者名:藤春都
原作者サイト:Claymore
原作者twitter:藤春都さん(@fujiharu) / Twitter
作者名:黒八
作者サイト:ヒゲナシ
作者twitter:黒八さん(@mgk968) / Twitter
連載サイト:厨娘公主の美食外交録 | COMICポラリス
紙書籍通販:厨娘公主の美食外交録 (1)
Kindle版まとめ買い:厨娘公主の美食外交録
DMM電子書籍:厨娘公主の美食外交録 (1)

厨娘公主の美食外交録2巻厨娘公主の美食外交録2巻
出版社:Flex Comix
原作者名:藤春都
原作者サイト:Claymore
原作者twitter:藤春都さん(@fujiharu) / Twitter
作者名:黒八
作者サイト:ヒゲナシ
作者twitter:黒八さん(@mgk968) / Twitter
連載サイト:厨娘公主の美食外交録 | COMICポラリス
紙書籍通販:厨娘公主の美食外交録 (2)
Kindle版まとめ買い:厨娘公主の美食外交録
DMM電子書籍:厨娘公主の美食外交録 (2)

昔から黒八さんのTYPE-MOONの同人誌を読んでましたが、
いつの間にかコミカライズを担当されていらっしゃったんですね。
2巻の発売告知ツイートが流れてきてやっと知った体たらくであります。

タイトルからググってCOMICポラリスに辿り着くも1話の途中までしか読めませんでしたが、
2話まで無料で読めるDMMブックスまで自力で辿り着けたので、そこで読み、納得してポチった次第です。

庶民育ちの公主・麗月はいつものように宮廷で趣味の料理の腕を振るっていたが、
祖国・崑崙は西洋からやってきた八ヶ国に敗北し、無条件降伏してしまう。
祖国が分割統治されそうになっている中、
麗月は現状維持の平和を望むプロージャの若き大公フリッツに協力し、
厨娘として料理を通して外交を行い、祖国の滅亡を回避しようとするが…!?

清朝末期を下敷きにした中華ファンタジーのグルメ外交モノですね。
麗月が公主という立場を利用して趣味の料理の腕を上げるだけでなく、
外国のレシピ本を読むために外国人教師を雇って外国語を覚えたり、
御用商人に無理を言って食材を手配していた実績を使い、
フリッツに協力し、料理を通して外交をしていくのは面白いですね。
もっとも麗月本人は外交云々よりもただの料理バカって感じなんですけども。
だが、それが良い。

ただの料理ものとしてだけでなく、
外国人同士の知識の無さからくる偏見と無理解、そして傲慢さが描かれており、
骨太な設定が感じられて面白いんですよね。

もちろん料理に関してもしっかり描かれてます。
大使たちの故郷の味を大事にしつつ、
崑崙らしさもきちんと出し始めているところが面白いです。
外交では常識の摺り合わせが大切ですが、
料理も味覚の歩み寄りというのが大切ですからね。

それと、祖国を救うという使命感があるものの、
麗月は単純に料理人としての使命感の方が強そうなのも良いですよね。

これから大変なことが多々あるだろうけど、
この笑顔は大切にして欲しいです。

フリッツに振り回されつつ、
フリッツを振り回しそうな麗月の3巻での活躍にも期待ですね。

:: 2022/2/14 月曜日::

■[漫画]無自覚俺TUEEE?「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~」1,2巻

お伽噺の英雄に憧れ、冒険者を志した少年ノール。
しかし、その願いとは裏腹に訓練所を満期で卒業したにもかかわらず有用なスキルは何も発現せず、
冒険者としての資格を満たすことが出来なかった…
それから13年、日々訓練を熟して基礎スキルの習熟度を上げたノールは、
最下級の冒険者ランクFとして生活していた。
そんなある日、何者かの暗躍で地上に出てきた迷宮の怪物ミノタウロスを暴れ牛だと勘違いし、
ミノタウロスに襲われる少女リーンを護るため、剣士の基礎スキル”パリィ”で撃退し…

年末年始のDMMセールで買って読んだんですが、面白かったです。
ノールはスキルには才能が無かったけれど、
地道な訓練によってステータスにポテンシャルを全振りすることで最強になっているんだけど、
本人はスキルがないから弱いと勘違いしている、という設定が面白いですね。

ノールとギルマス以外はその強さに畏怖を感じているのに、
上手いこと会話の歯車が噛み合ってしまい、
その勘違いを解けずに物語が進行していくのが更に面白いです。

例えばリーンを伴い初めてのゴブリン退治に出かけたら、
そこに居たのは圧倒的上位種のゴブリンエンペラーだったんだけど、
ノールはゴブリンを目の当たりにするのは初めてだから、
ただのゴブリンだと勘違いしてしまうんですよね。

勘違いしたままリーンと協力して倒してしまい、
ゴブリンエンペラーをゴブリンだと勘違いしたままになってるし、
黒死竜も毒ガエルだと勘違いしたまま倒したりと、
長く一人で生活していたため、常識知らずなことが勘違いに拍車を掛けているんですよね。

リーンもノールのことを勘違いしているからこそ、
その常識知らずを博識だと勘違いして、勘違いを指摘できず、
勘違いが勘違いを読んで面白くなっているのです。

それと単純に漫画としても面白いですね。
バトル漫画としてとても目を引いて面白いです。
ノールはパリィやしのびあし、と言った基礎スキルしか使えないのに、
それを大迫力で描かれており、とてもワクワクします。

この1,2巻で原作1巻をほぼ描ききっていることから、
原作2巻は3,4巻で描かれると思います。
万に届く軍隊とか描くのは大変かと思いますが、
デジタル作画を駆使して頑張って欲しいですw

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