■[漫画]契約が切れても…「おとなりに銀河」3巻
おとなりに銀河3巻
出版社:講談社
作者名:雨隠ギド
作者サイト:連続10時間睡眠 //
作者twitter:雨隠ギドさん(@gidogakure) / Twitter
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五色さんと久我くんのカップルだけど、
契約があるせいで僅かな喧嘩もできない不便さに困惑していたところに、
五色さんのご両親が連れ戻しにやってくるという面倒な事態に!
契約後に恋人となった二人は、契約が切れた後も恋人でいることができるのか…?
五色さんのお母さんの話の通じなさっぷりには脱力しますが、
こういった人はどこにでもいるので、五色さんたちの苦労には共感しかないです。
お母さんへの説得は正に徒労という感じでしたが、
五色さんの狙った通りに誤解させた上で目的の契約解除をお願いできるあたり、
二人はなんだかんだで強かなんじゃないかな、と思いました。
不安だったのが二人の恋が契約後だったことでしたが、
契約を解除した後も、恋心が続いていたのにはホッとしましたね…
まぁ、ここで恋心も切れてしまったらそこでこの漫画は終わってしまいそうだし、
そこは安心してたんですけども。
契約が切れて、仕送りが減ってもお互いを想い合って、
デートもしっかりと楽しんでいるのは微笑ましかったですね。
とはいえ、お嬢様だった五色さんが金銭の大切を知ることと、
決して裕福というわけではない久我くんの家庭事情を考えると、
あまり楽観視はできないかもなぁ、とも思うんですが…
この二人を見てると、なんだかんだで乗り越えてくれそうだなぁ、とは思います。
周りにいるのは良い人ばかりだし、助けてくれそうですしね。
余談ですが、五色さんが身分を超えた恋に憧れるようになった島での状況と、
その憧れを具体的に言語化し、加速させた漫画に傾倒するようになったのは、なんかわかります。
小鳥へのインプリンティングに近いんじゃないかな…
あの時憧れた夢が、ちゃんと叶ってよかったですね、五色さん。
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