本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2024/6/28 金曜日::

■[漫画]3年振りの新刊!「Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点3/亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負」5巻

作者の渡れいさんがサムレムのお仕事を神々から託宣されたため、
実に3年振りとなってしまいましたが英霊剣豪七番勝負の5巻が発売です。
まぁ…、公式からのお仕事は断れるわけがないよね…w

4巻巻末で連れされられたおぬいちゃんたちですが、
結界が破られたこともあり5巻は冒頭からクライマックスですよ!
頼光さん、もとい黒縄地獄が攻めてきて大ピンチすぎる!
黒縄地獄は身体はエロいけど、見蕩れてられないくらいのピンチなのです。

衆合地獄こと酒呑ちゃんに連れ去られたおぬいちゃんたちが気に掛かるわけですが…

そういったシリアスな展開でも目についてしまうほどの紐パン具合が凄い!
いや、とても原作準拠なんですけどね!?
でも、これは気になっちゃうよ。
よくAppleの審査通ったなぁ…w

今回マスターが呼びだしたサーヴァントはアサシンばかりだけど、
人質救出という目的のためには最適だったからなのでしょうね。
もしくは小太郎がアサシンだから、小太郎を活躍させるように、
同じクラスを現界させたのかもしれない。

そして頼光さんですが、これもまた凄いバトルで…
武蔵ちゃんだけでなく、村正おじいちゃんも参戦したのに、
それでも勝てないとか地獄がすぎますよね。
とはいえ、原作でもあり得ない強さで苦しめられたからなぁ…
当時の地獄っぷりが思い出されてガクブルですよ。

ピンチを凌いでも休めないし、
何よりおぬいちゃんたちを助けるためなら無理をするのも仕方ないけれど、
それでも連戦で疲労が溜まっているマスターにはゆっくりして欲しいのですよ…
でも、まだまだ休めなさそうですね。
頑張れ、マスター
今度はもう少し早く6巻が出ると思うぞ…!

:: 2024/6/27 木曜日::

■[漫画]戦争の始まり「石神戦記」3巻

石神戦記3巻石神戦記3巻
出版社:双葉社
作者名:古日向いろは
作者サイト:ひなたぼっこ
作者twitter:古日向いろはさん(@iroha_kohinata) / Twitter
連載サイト:石神戦記 – 古日向いろは | webアクション
紙書籍通販:石神戦記 (3)
Kindle版まとめ買い:石神戦記
DMM電子書籍:石神戦記 (3)

事なかれ主義の王弟と穏健な王太子だけなら問題なかったのだけど、
被害妄想を他者に利用される王太后のせいで混迷を極める日倭津国。
王太后派が江波家の当主を誘き出して暗殺する策を巡らせる中、
江波家が出す結論は…?

イサザは絵を描くのが好きだというのに、
その手に持つのは絵筆ではなく武器で、
しかも鎧を纏って裏切り者が支配する故郷へ攻め入ることになるとは、
何とも運命は皮肉なものだと思います。

石の民の中でも極めて力が強いヤチホの能力を戦術に組み込むことで、
戦の常道を無視した戦い方が出来るのは強いんだけど、
問題は情報収集能力において圧倒的に負けていることですね。

江波側の策が事前に露見しているようにしか見えないし、
何よりもヤチホの能力と弱点があっという間に知られて、
彼女を無効化する策を即座に打たれてしまうんですもの…

ヤチホの弱点はイサザと離れたら石化することもそうだけど、
長年石化していたことをもう一度許容するくらい、
イサザを守ってあげたいという情が深いという部分が大きいのかもしれません。

今まで平和な領地だったから仕方がないのかもしれませんが、
防諜能力と諜報能力と効果的な作戦の立案能力のどれもが欠けているのがもどかしいですね。
ミナトさんが本気を出したら何とかできそうな気がするんだけどなぁ…
イサザは兄だけでなく嫁とも引き離された状態なので、
早く何とかしてあげたいです。

:: 2024/6/25 火曜日::

■[漫画]竜王戦七番勝負開始!「龍と苺」16巻

龍と苺16巻龍と苺16巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
紙書籍通販:龍と苺 (16)
Kindle版まとめ買い:龍と苺
DMM電子書籍:龍と苺 (16)

竜王戦をアマから勝ち進み、ついに山野辺竜王との戦いに臨むことになった苺ちゃん。
圧倒的に足りない経験と、まだ未完の大器である苺ちゃんの棋力で、
はたしてトッププロである竜王に対抗することができるのか…?

今回は苺ちゃんの戦いまでに色々と見せてくれますが、
苺ちゃんの学生らしいエピソードも結構あります。
特に苺ちゃんがタッキーたちと研究するために通っている高校の学祭で、
部長が語っている軽音部の話がちょっと面白かったですね。

週3の本気というのは中々言い得て妙ですね。
苺ちゃんのように日常の時間をフルに費やす本気を見ていると、
彼等の本気がぬるいように見えますけれど、
彼等なりの本気ではあるのでしょう。

ただ、苺ちゃんという規格外の才能と、本気の努力を間近で見ていると、
タッキーやぽぽちゃんだけでなく、コッコちゃんたち後輩までもが感化されて、
当たり前のように努力をするようになるというのが良いですね。
苺ちゃんは才能で他人の心をへし折るだけではなく、
努力を伝播させることもできる子なんですよ。

それと今回えげつないと思ったのが斎藤二冠ですねw

斎藤二冠は苺ちゃんが色々と無知なのを挑戦者決定戦で知っているからこそ、
その無知に付け込んでぼったくろうとしててヒドいw
まぁ、対局数と斎藤二冠の地位を考えると高いのは当然なんですけどね。
とはいえ、相場の10倍以上のお値段でしょうよw
税金回りが大変そうだけど、苺ちゃんどうするんだろう…

肝心の竜王戦では劣勢に立たされている苺ちゃんですが、
まだまだこれからですよ!
おそらく決着はもう少し掛かると思いますので、
単行本派の方々は震えてお待ちください!

:: 2024/6/24 月曜日::

■[漫画]いざ10階層へ「ダンジョンの中のひと」5巻

目標だった父との再会と打倒を成し遂げたクレイはそのままダンジョン10階層へと到達したが、
そこは今までとは違った能力が求められる不思議な階層だった。
色々と検証しながら手堅く攻略していくクレイだったけれど、
魔力の扱いには色々と苦戦していて…?

クレイのダンジョン攻略はわりとしっかりしているんですけど、
クレイの身体能力がなければ初見殺し間違いなしの殺意マシマシな感じでしたね。
うーん、ベルってばわりと容赦ないダンジョンを作りますなぁ。

そのダンジョンで働く同僚となる相手も、
未熟な子には指導したり、自分を敵対視する者には相手をし、
実力を見せつけることで相互理解が深まるのは良いですね。

わりとコミュ力あるんですね、クレイさん。
ちょっぴりコミュ症気味だと思っててごめんね?

そんなクレイさんが久しぶりにダンジョンの外に出かけることになるんだけど…

可愛い格好もわりと似合ってるじゃないですか…
ツインテなベルもとても可愛いですし、
これはこれで有りな姉妹コーデだと思います!
たまにはこうやってデートをすると良いと思うよ!

:: 2024/6/23 日曜日::

■[漫画]たまごだらけのお子様ランチ「うちのちいさな女中さん」5巻

表紙のハナちゃんが軍手で土いじりをしていますが、
戦前の軍手はゴムなしなので手首に色がついているものではないし、
何より手織りの高級品なので、ちょっと時代考証が間違ってる気がしますね。
まぁ、土でおひげ描いちゃってるハナちゃんは可愛いからヨシ!

とはいえその他の時代考証はわりときっちりしていて、
喫茶ミチクサでハナちゃんが食べたお子様ランチとか、
とってもほのぼのとしてて良いと思います。
私の時代とは違ってるけど、これはこれで美味しそうだなぁ…

お子様ランチを全力で楽しんでいるハナちゃんがとても可愛いですよね!

それとハナちゃんが頑張って洗濯してますが…

その重労働っぷりを見ていると、
なるほど、洗濯機がない時代は女中さんが必要であることがよくわかりました。
昭和の三種の神器というのは、本当に神器だったんだなぁ。
今だと乾燥までやっちゃえるんだから、そりゃ一人暮らしも余裕なわけです。

それにしてもハナちゃんは前の仕事場といい、
今の仕事場といい、良い同僚、良いご主人様に恵まれてますよね。
失敗しても一緒にフォローしてくれるなんて、素晴らしいですよ。
やはり人間関係が上手くいくのが良いですよね。
ハナちゃんが幸せそうなので何よりです。

:: 2024/6/22 土曜日::

■[漫画]歌姫の新彼女「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」18巻

私、歌姫の奇姫。こっちは彼氏の恋太郎。

という訳で最近恒例になりつつある新彼女の登場から始まる18巻!
新彼女は若者に大人気の天才歌姫なんだけど、
奇才と言われたい奇人という、やっぱりどこか変わった子!
もちろん、変わり者ばかりの恋太郎ファミリーには秒で溶け込むのだった…!

彼女が26人になったから、今度は13人の時にやったアイドルをもう一度!
でも前のメンバーは全員用事があるから新彼女13人で改めてアイドルだ!
これ、39人になったらもう一度やる流れじゃない!?
という展開には笑っちゃいましたね。
新しい彼女たちの個性を再確認する、良いイベントだったと思いますよ!

これだけ彼女が増えたら育と凛のようにベストマッチな組み合わせが出来るものですが、
意外な組み合わせだったのが静ちゃんと妹ですね。

ただ、女性同士のお耽美な本という共通の趣味がある…
という事情を知れば「なるほど」と納得しましたよ。
静ちゃんは凪乃との組み合わせばかり考えていたので、
正直かなり意外でしたが、とても良かったです。

そして新彼女が奇才や奇人が大好きというのならば、
もちろん彼女のことがクローズアップされるよね!

というわけで読者の期待通りに詩人との仲が深まってて、
オチまで含めてとてもニッコリしました。
今後も新彼女が出来たら、今までの彼女の中で相性が良い子が居て、
そして仲良くできたら良いな…!

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