よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2024/8/14 水曜日::

■[漫画]アンナが選ぶのは誰…?「悪役令嬢転生おじさん」7巻

悪役令嬢転生おじさん7巻悪役令嬢転生おじさん7巻
出版社:少年画報社
作者名:上山道郎
作者サイト:別冊兄弟拳blog
作者twitter:上山道郎さん(@ueyamamichiro) / Twitter
紙書籍通販:悪役令嬢転生おじさん (7)
Kindle版まとめ買い:悪役令嬢転生おじさん
DMM電子書籍:悪役令嬢転生おじさん (7)

グレイス憲三郎は今日も親目線でアンナのことを見守っているんだけど、
アンナの本命はずっとグレイスなのに気付いていないのである!
そして憲三郎は魂が解放されてグレイスから離れることになった時にも、
グレイスが困らないように日記を付けるようにしているのだった…

初っ端からグレイス憲三郎の細やかな配慮が光っていますが、
今回はゲーム内イベント「生誕の儀」が主題となります。
「生誕の儀」とはビーストをクラスアップさせる儀式なんですが、
その内容はパートナーのアンナと塔を登るということで…

そして憲三郎が何を連想しているのか、めっちゃ分かります…w
というか、この特徴的な吹き出しで気付かないはずがないですよ。
十二宮編とか正にこんな感じだったなぁ…
でも塔を登るというシチュで言えばドラゴンボールのマッスルタワーの方が近いかも?

とはいえこの世界は乙女ゲームですから、
そのような少年漫画的なイベントではありません。
アンナとグレイスが知恵と友情で協力して試練に打ち勝っていくのです!
まぁ、カーリングが出てくるとは思いませんでしたけども。

カーリングは女性人気があるのかな…?
声をあげるグレイス様はとても可愛らしいと思いました。

ゲーム内イベントとしては何かしらの伏線になっているのかもしれませんが、
取りあえずアンナのグレイスへの信頼というか、好感度がMAXなのはよくわかりました。
やっぱりアンナはグレイスルートに入っているのが確定なのではないでしょうか…?w
アンナの今後が楽しみであり、ちょっぴり心配ですね!

:: 2024/8/10 土曜日::

■[漫画]コミカライズでやり直し人生!「美少女にTS転生したから大女優を目指す!」1巻

貧乏な毒親育ちで派遣社員だったのが心身を壊して人生が詰んだ松田佳史39歳。
女性として生まれていたら…、と寝たきり生活で現実逃避していたら、
何かしらの超常の力で生後10ヶ月の頃にTSタイムスリップしてしまう。
両親や姉、それに幼馴染みと前世とほぼ同じ環境の中で、
松田すみれとして悔いの無い人生を送るために、全力で生き直すことにするのだった…!

なろう発HJ文庫で書籍化するも1巻で止まっている作品なんですが、
作品内容と同じでコミカライズでやり直しって感じですね!
漫画としてよく出来ているので結構面白い、良い作品だと思います。
まぁ、私がTSモノ好きなのでアンテナに引っかかったっていうのは有りますが…w

美少女として生まれたのなら人生が必ずしも薔薇色になるわけじゃないけど…

それでもチビデブハゲとは天と地の差だとは思うのですよ!

それに前世の知識があるので、礼儀正しさと愛想の良さの必要性を理解しているため実践し、
周囲から愛されるようになり、自己肯定感が高まっていくというのもあるでしょう。
もちろん、すみれちゃんが前世の二の舞を演じることがないように、
真摯に生きているというのもあると思うんですけどね。

すみれちゃんの両親もわりと毒親の部類というか…
全世界で自分が一番正しいと思い込んでいる母親とか見てると、
私の親にソックリすぎてビビるレベルです。
もしかしたら当時はこういった親は田舎ではわりと多かったのかもしれません。
うちの場合はこれに加えて父がパチンカスのアル中だったのですが、
幸いなことに私は勉強の才能があったので何とか脱することができた感じですね…

毒親育ちだと常識が歪んで育つので人生が詰みやすいのですが、
すみれちゃんは前世で一度人生が詰んだ上に、
その時に受けたカウンセラーで普通という感覚を教わっていることで、
すみれちゃんとしては人生が歪まないように、健全に育っているのが微笑ましいですね。

同性の友人たちも出来て毎日が充実してるし、
地元で過ごしたとしても充実した人生を送ることができそうなんですが、
嫉妬に狂った姉によって全日本美少女オーディションに応募されて人生の転機を迎えます。

前世で声優を目指してバイトで学費を稼いで養成所に通っていた経験から、
その特技をいかして滑舌よく「外郎売」をやったら、そりゃ業界の人の目に止まりますよ。
現世では全くの素人で、誰の手垢もついていない女優の原石なんですから、
そこで見出されることが、業界へ入る糸口へとなるのです…!

とはいえ1巻なので、その糸口に入ったところまでしか描かれてないのですが、
とても続きが読みたくなる面白さなので、続きは是非とも出て欲しいですね。

:: 2024/8/9 金曜日::

■[漫画]可愛さ過多につき注意!「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 after the rain」1巻

大人気「お隣の天使様」シリーズのスピンオフコミカライズがマンガUP!で始まりました。
しかも担当は初々しいラブコメに定評のあるぷよさんです。
当然のことながら、とても可愛らしい真昼が描かれていますので、
読めば読むほど笑顔になれる、素敵なコミカライズになっています。

もちろん本編のコミカライズも別でやっているのですが、
どうしてもペースが遅くなるので、こういったスピンオフも有りだと思うのですよ。
だって真昼の可愛さを大量に摂取できるから!

原作からして糖分過多なラブコメ具合を見せてくれていますが、
その中でも短編をコミカライズしている関係か、
真昼の可愛さがジャブの如く高速でワンツーされている気持ちになります。
これは1RでKOされてしまう…!

個人的にお気に入りなのは周のパーカーを着込んだ真昼ですね!

からかわれたノリでパーカーをゲットした真昼が可愛い。
本人は精一杯やり返したつもりなのかもしれないけれど、
可愛さしかないあたりが最高に可愛いんですよね。
それと単純に萌え袖にキュンとしちゃう。

可愛さが詰まりまくった一冊なのですが、
原作同様に糖分過多な甘々さなので、
用法用量を守って摂取することをお勧めします!w

:: 2024/8/8 木曜日::

■[漫画]ホラー体験をあなたに!「日本へようこそエルフさん。」10巻

迷宮探索の裏切り者であるザリューシュに捨て駒にされたイヴは、
カズヒホの能力に引っ張られて日本にやってくることになったんだけど、
その日はマリーたちと夢の国に遊びに行く予定が組んであったので、
イヴも連れてみんなで楽しむことになったんだけど…?

イヴの回想に出てきたザリューシュなんですが、
初めての出会いの頃はちょっとキザだけど悪い奴には見えないんですよね。

だからこそイヴも心を絆されるキッカケを持つようになったんですね。
一緒に冒険をするようになってしばらくは良い関係を築けていたようだし、
カズヒホとマリーのように、このまま二人で仲良く冒険できれば良かったんだけど…
ザリューシュはその血筋に纏わる因縁で、とても酷い裏切りを受けてしまったんですね。
だからこそ、あそこまでひねくれてしまったのには、ちょっと同情できます。
とはいえ、それでカズヒホを襲った罪は消えませんけども。

カズヒホなりの復習方法も彼らしくて面白かったけれど、
やっぱり大切なパートナーであるマリーに手を伸ばされたら、
男として立ち上がって欲しいというのはありますよね。

珍しくカズヒホが格好いいことをしてくれてるけど…
ザリューシュは何だかんだで強敵だと思うんですよね。
はたしてどう攻略するんだろうか…?

それはそれとして夢の国でのみんなとのデートで、
カズヒホの希望を自然に聞き出したマリーがとても良かったです。
ホストとして頑張るカズヒホも良いと思うけれど、
カズヒホはマリーのパートナーなんだから、お互いを想い合ってこそですよね。
マリーの素敵な笑顔に、とてもほっこりしました。
次巻でもマリーの素敵な笑顔が見られたら良いなぁ。

:: 2024/8/7 水曜日::

■[漫画]第二シーズン、コミカライズ開始!「ビブリア古書堂の事件手帖 扉子と虚ろな夢」1巻

根強い人気を誇る「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズですが、
贔屓目に見てもメディアミックスに恵まれているとは言えませんでした。
ただ、第二期とも言える扉子がメインとなるシリーズのコミカライズである本作は、
かなり成功している部類だと言えるクオリティになっていると太鼓判を押せる面白さです。

こちらのコミカライズは扉子シリーズの原作3巻から開始という思い切った始まり方ですが、
原作既読の私からしても、これは英断だと思います。
扉子が女子高生となり、本格的に事件に関わるようになったのはここからですしね。

扉子は母親の栞子さん譲りの美貌と本好きっぷりだけど、
性格は結構違うんですよね。
こういった愛くるしさは、確かに扉子らしいな、と感じます。

今回の物語は古書店「虚貝堂」店主の杉尾さんが息子の遺産である本千冊を古本市で売却するのに、
孫であり、遺産を受け取るはずの樋口恭一郎くんがアルバイトとして駆り出されるところから始まります。
生まれる前に離婚していた父のことに詳しくない恭一郎は当然古書のことについても不案内なんですが、
古本市のアルバイトで扉子と出会うことから、本の世界へと足を踏み入れていくんですよね。
名前の通り、扉子は恭一郎が新しい世界へと入るための扉の役割を担っているわけです。

まだ1巻ということもあり、ビブリア古書堂とはどういったものなのかの説明からやってくれますし、
それに発生する事件も古本市でのちょっとした窃盗なので物語に入りやすいです。
原作の事件がきちんと描かれているのはもちろんなんですが、
とても良い意味で原作を補完、というか、補強しているんですよね。

たとえばこのシリーズの魅力の一つはキャラクターの個性だと思うんですが、
それが漫画としてわかりやすく見せてくれているんですよ。

原作にはこういった描写はなかったのに、とても扉子らしいと感じましたし、
恭一郎が妹を寝かしつけるシーンも、原作で読んだことがあるような気持ちにさせられました。
作者の庭春樹さんは、とても原作を読み込んでいらっしゃいますよ。

原作の面白さは充分にある上に、それを崩さずに、新たな魅力を引き出せている良いコミカライズです。
次巻以降も、とても楽しみです。

:: 2024/8/6 火曜日::

■[漫画]因習村で婚活を「マリッジトキシン」10巻

マリッジトキシン10巻マリッジトキシン10巻
出版社:集英社
原作者名:静脈
原作者twitter:静脈さん(@joumyakun) / Twitter
作者名:依田瑞稀
作者twitter:依田瑞稀さん(@Yozudami) / Twitter
連載サイト:マリッジトキシン – 静脈/依田瑞稀 | 少年ジャンプ+
紙書籍通販:マリッジトキシン (10)
Kindle版まとめ買い:マリッジトキシン
DMM電子書籍:マリッジトキシン (10)

銃使いが一般人を巻き込んで表の社会へ進出…!?
仕事先でそんな危険な情報を掴んだ下呂の元に届けられたのは、
婚活イベントに参加している城崎からのSOS
大切なパートナーの危機に下呂は真っ先に駆けつけるのだった…!

窮地のヒロインを助ける為に駆けつけるだなんて、
下呂くんってば正に王子様だし、城崎もマジでヒロインすぎますよ。
その下呂くんの格好良さにはグラビアアイドルもメロメロなあたり、
城崎がプランニングした下呂くんの良さアピールのやり方はやはり間違ったなかったですね。

そして銃使いの中でも良識派というか、
下呂くんと一緒に暴走を止める派の別府ですが、
腕は良いけど心がチキンな見かけ倒しだったみたいなんですが…

惚れた女(城崎は自称男だけど)に応援されたら、
その実力を1000%発揮するタイプだったかー
幽遊白書の桑原を思い出しちゃったな…w
私はこういうバカは嫌いじゃないぞ…!

そして次のイベントは水使いの潮雫がヒロインです。
元五大名家の炎使い黒川家の忌み子である潮ちゃんが、
因習村に赴くパートナーとして下呂くんを頼ったわけなんですが…

素直になれない潮ちゃんは可愛いなぁ…!
城崎と一緒で見ててとってもニヤニヤしちゃいますよ!

潮ちゃんの死儀も心配ですが、
まずは同衾した潮ちゃんと下呂くんの方が心配ですね!
はたして下呂くんの婚活はこれで終わってしまうのか…!?
因習村での事件解決は下呂くんにお任せ!
真実はいつも下呂家の名にかけて!

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