■[漫画]2年生編、スタート「氷菓」13巻
氷菓13巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:米澤穂信
原作者サイト:汎夢殿
原作者twitter:米澤穂信さん (@honobu_yonezawa) / Twitter
作者名:タスクオーナ
作者サイト:A/O LABO
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本来なら今年の春に出るはずだった13巻が半年遅れで刊行されましたが、
その理由は容易に察することができるだけに納得しています。
2019年7月18日の事件で亡くなられた関係者の方々のご冥福をお祈りし、
怪我をされた方々の回復を切に願うばかりです。
「遠まわりする雛」の解決編と「ふたりの距離の概算」、
つまり2年生編が収録されている13巻です。
解決編に関してはアニメで観ていたこともあり、
放映当時の思い出に浸りながら読むことができました。
ラストのえるの笑顔、良かったですね…
そして2年生編にして新入生が入ってくる新章ですが、
新歓祭で見掛けた小さな違和感から始まった「わたし気になります」が、
新入生の大日向さんも巻き込んで…
というか首を突っ込んできての推理合戦になってて面白かったです。
大日向さんは里志に近いのかもしれませんね。
それにしても小さな違和感から始まった事件も、
奉太郎が観察力と想像力を働かせることでこれほど真実に至れるんだなぁ…
と、改めて思いますね。
観察力だけならえるの方が上かもしれませんが、
想像力だけはやはり奉太郎が飛び抜けて高いですよね。
それにしても大日向さんは元気なヤマネコって感じがしますね。
後輩としてこれから古典部を盛り上げてくれそうだと思いましたが、
早速やらかして、もといやってくれましたか。
奉太郎の誕生日会とか楽しそうなイベントですよね。
これは続きが楽しみです。
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