■[漫画]無邪気な暗殺者「化物語」11巻
化物語11巻
出版社:講談社
原作者名:西尾維新
原作者サイト:西尾維新オフィシャルサイト
作者名:大暮維人
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ドラマツルギーに勝利してキスショットの片腕を奪還した阿良々木くん。
次の相手はヴァンパイア・ハーフのエピソードなんだけど、
ヴァンパイア・ハーフという生き物の生きづらさを知り、
エピソードの生い立ちに気付いていくんだけれど…
今回でももちろん羽川の出番が多いんだけど、
ほぼ全てがエピソードのバトル描写でしたね。
そしてエピソードの描写がとても上手かったです。
エピソードの子供らしさに関しては原作でも台詞の調子から読み取れましたが、
漫画にして絵にすることで、それが格段に読み取りやすくなってました。
あぁ、確かにこの表情は子供だなぁ…
厨二病どころか小二病ですらない。
特撮ヒーローの必殺技を真似する幼稚園児ですよ。
そんなエピソードくんにガチギレしてボコる阿良々木くんは、
とても大人気ない年上だなぁ、と思ってしまうほどなんですが、
エピソードが意図せずとはいえやらかしてしまったことを考えると、
殺されなかっただけでありがたいよな、とも思うのですよ。
圧倒的なヒロイン力を持つ羽川に心奪われましたね…
ホント、何でこれだけのエピソードを積み上げて戦場ヶ原に掻っ攫われるのか…
未だに判らない…
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