本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2020/10/29 木曜日::

■[漫画]可愛い子との出会いとしばしの別れ「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」6巻

デイルの里帰りの旅に同行したラティナ。
初めての旅を楽しんでいたラティナだったけれど、
港街クヴァレで立ち寄ったレストランで偶然魔人族の女性と出会ったことで、
自分のルーツである魔人について尋ねることになり…

ちょっと時間が空いてしまいましたが6巻も面白かったです。
6巻で魔人族の女性から魔人について色々聞くことが出来たり、
デイルが所属するティスロウのことについて教えて貰ったり、
ラティナだけでなく読者にとっても初めての情報が多かったです。

その初めてのことの一つに立ち寄った獣人族のことがあるんですが、
そこで出会ったデイルの友人であるビュンテの子供、マーヤちゃんは可愛かったですね。

ラティナが面倒を見る、妹のような存在ですが、
とても可愛いくてラティナがお姉ちゃんしてて微笑ましかったですね。
マーヤちゃんも初めてラティナを見た時は恥ずかしがってたのに、
すぐに打ち解けて仲良くなるところとか、めっちゃ可愛かったですし、
ラティナとお別れすることになって号泣するところも可愛かったです。

何というか、普通の子供っぽいと言いましょうか。
子供の子供らしさの描写が素晴らしく上手いですね。
お盆や正月に祖父母の家に集まったいとこ同士を見ている気分でした。

ティスロウの村での話はまだ始まったばかりなので、
次の7巻も楽しみです。

:: 2020/10/28 水曜日::

■[漫画]獄門開錠編クライマックス!「とある科学の超電磁砲」16巻

とある科学の超電磁砲16巻とある科学の超電磁砲16巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:鎌池和馬
作者名:冬川基
紙書籍通販:とある科学の超電磁砲 (16)
Kindle版まとめ買い:とある科学の超電磁砲
DMM電子書籍:とある科学の超電磁砲 (16)

「獄門開錠」編もクライマックス!
攫われた初春に何を求めていたのか。
嬉美たちの過去に一体何があったのか。
そして、初春はどう動くのか…!

嬉美たちの過去を読むと、ホント、ツラい…
とあるシリーズではお馴染みの、大人の科学者のエゴによって子供たちが壊されるという、
いつものパターンなんだけど、それでもやっぱり慣れませんね…
今は亡き仄火ちゃんが「いくらなんでもあんまりじゃん」と言ってましたが、
本当にそう思います…

だからといって初春を振り回して良い道理はないんですけどね。
嬉美たちを翻弄した大人たちと同じようなことを、
初春と佐天さんにしてしまっているのは悲劇の再生産って感じですが、
闇堕ちしそうな初春を止めた佐天さんの有無が大きな違いでしょうね…
当時に鈴姉が一緒に居れば何とかなったのかなぁ…

それにしても嬉美の能力は凄かったですね。
規模が大きすぎて観測できなかったというか。
能力の桁はレベル5だと思うんだけど、桁が大きすぎて実用性がないからなぁ。
龍が寄生したお陰である意味ストッパーになり、
その龍の力を使うことで現実的なレベルに落とし込めたんでしょうが、
それにしたってピーキーすぎる…

今回の勝利は初春の心を繋ぎ止めた佐天さんと、
風紀委員としての姿勢を見せた黒子のお陰でしょうね。
みんなが無事で良かったです…

ちなみに今月の電撃大王にはエピローグが掲載されています。
単行本が出るのは結構先になると思いますので、
気になる人は買って読むことをお勧めします。

:: 2020/10/27 火曜日::

■[漫画]いつかまた…「とある科学の超電磁砲外伝 アストラル・バディ」4巻

削板軍覇(バカ)に勘違いでバトルすることになった潤子ちゃんは、
ドリルが綺麗に負けてない状況でも幽霊さんと一緒に頑張るのだ!
という感じで始まる4巻ですが、この4巻で完結です。
人気はあったと思うんですが、まぁ、色々と事情はあるのでしょう。

流石に結構詰め込んだ感じがありますので、
元々、鎌池和馬原作だと物語の構造を掴むのが容易ではないので、
正直言って何がどうなっているのかよく判らなかったのですが、
まぁ、最後は一応ハッピーエンドになってるんじゃないかな…!

スピンオフとしてはとてもよく出来ていて、
食蜂さんと組むという異例の相棒力を見せる黒子ですけど、
原作、そして超電磁砲に通じるド根性と意志力を見せてくれてました。

それにしても何故か執拗なまでにパンツを見せないんですよね、この漫画…w

潤子ちゃんが見事な蹴りを放ってもスカートの中は謎の黒い影が出来てるし。
あれは雑誌だけで単行本では乳首券ならぬパンツ券が発行されるのかと思ってたんですが、
そういうこともなかったですしね…
うーん、せめてスパッツを見たかった…w

それと潤子ちゃんですが、幽霊さんだけではなく入鹿ちゃんともわりと良いコンビでしたね。

超電磁砲の御坂さんと食蜂さんの二人を彷彿とさせる雰囲気で、
そういった意味でもとてもニヤニヤできるものがありました。

4巻で終わるというのはちょっと切ないけれど、
これでまたアオハあたりで新作が出てくれるのでは?
という期待をしている私がいるのであった…

:: 2020/10/26 月曜日::

■[漫画]触覚と味覚と嗅覚で味わうおっぱい「世界で一番おっぱいが好き!」5巻

世界で一番おっぱいが好き!5巻世界で一番おっぱいが好き!5巻
出版社:KADOKAWA
作者名:昆布わかめ
作者サイト:ABOUT | ACO
作者twitter:昆布わかめさん (@aconbwakame) / Twitter
紙書籍通販:世界で一番おっぱいが好き! (5)
Kindle版まとめ買い:世界で一番おっぱいが好き!
DMM電子書籍:世界で一番おっぱいが好き! (5)

春見さんはおっぱいが大きいんだけど、
つまりそれだけ脂肪が付きやすいので油断したら贅肉がついてしまうのだけど、
千秋はおっぱい以外の脂肪にも貪欲だから、
油断した春見さんは贅肉に傷付いてしまうのだ…!

というわけでせかおぱ5巻なわけですが、
今回も非常におっぱいで、とても素晴らしかったですね!
今まで春見さんのおっぱいを堪能し、春見さんにおっぱいを開発されてきた千秋ですが、
ついに次のステージに上がることになりました。

そう… ついに味覚と嗅覚で味わうことに…!

まぁね、そもそもおっぱいとは乳児が吸うものですからね。
視覚、触覚だけではなく、味覚と嗅覚も総動員すべきですよ。
うーん、どんどん深みにハマっていくね、春見さん!

それにしても春見さんは千秋の顔に惚れすぎですよね。
綺麗な顔で真剣に頼まれたらあっさりと陥落してしまうとか…
千秋と顔がそっくりのアキラちゃんにもすぐトキメいていたし…
というかアキラちゃんとの3P妄想してたりしたし、
わりとNTR属性があるのかもしれないな…!

それと千秋と違って小さいお胸が大好きな桃瀬さんですが、
今回はわりと極まってましたね…

エターナルロリエンジェル幼女とか「ロウきゅーぶ!」みたいな語彙だなぁ…
桃瀬さんは桃瀬さんで次のステージに上がりましたが、
こっちはこっちで千秋とは別ベクトルの変態さんだな、と想いました。
かなちゃんの将来が心配になりますね…!

:: 2020/10/25 日曜日::

■[漫画]アイドルと役者「【推しの子】」2巻

【推しの子】2巻【推しの子】2巻
出版社:集英社
原作者名:赤坂アカ
原作者twitter:赤坂アカさん (@akasaka_aka) / Twitter
作者名:横槍メンゴ
作者twitter:横槍メンゴさん (@Yorimen) / Twitter
紙書籍通販:【推しの子】 (2)
DMM電子書籍:【推しの子】 (2)

人気絶頂の最中、ストーカーに刺されて死んでしまったアイドル星野アイ。
アイが産んだ双子のルビーとアクアはスクスクと育ち、
ルビーはアイの想いを継いでアイドルを目指し、
アクアはアイへの想いを捨てずストーカーを唆した実父を探し…

2巻からは双子の二人がメインで動いているんですが、
ルビーは前世知識はあっても病院で過ごした人生しかないので、
どこまでもピュアにアイドルを目指す少女でしかないんですよね。
対してアクアは人間の悪意を前世と今世の両方で散々目の当たりにしているので、
スレにスレた15歳になってしまっているんですが…
まぁ、最愛のアイドルにして最愛の母を目の前で殺されたんだもの…
そりゃー、まともに育つわけがないですわ…

妹のルビーにはアイの二の舞を演じて欲しくないので散々邪魔をしてたけれど、
最後にはルビーの願いを受ける形にしたのは、シスコンだからというのも大きいですね。
何だかんだで一緒に育った妹だからなのか…
最愛のアイに瓜二つだからというのも理由だったらちょっと引いてしまうかな…w

それにしてもアイが命を失うことになった元凶(実父)を探す執念が本当に凄いですね。
4年間毎日パスワードを探すのに費やして、
そこで得た手掛かりへリーチする手段が手に入ったら迷わず飛び込み、
運命を手繰り寄せようとする形振りかまわなさは凄いと思うのですよ。

本人は才能がないと言っているけれど、
アイから引き継いだ顔面偏差値の高さと、前世から引き継いだ頭脳偏差値の高さから、
15歳にしていぶし銀な演技を見せてくれるのは流石というか。
お陰で有馬かなちゃん、見事に恋に堕ちちゃってるしね…!

10年間、監督に師事して培った実力は伊達じゃないというか。
高校は一般科を受けたけど、芸能科に転向する日も近い気がしますね…

しっかし、アクアは本当に形振り構わないですね…
まさか恋愛リアリティショーに出演とか…
今のご時世、槍玉に上げられまくるジャンルだからなぁ…
ホント、どうなるんだろう…
有馬かなちゃんの恋と人生の行方ともども気になるところです…

:: 2020/10/24 土曜日::

■[漫画]北への旅路「葬送のフリーレン」2巻

葬送のフリーレン2巻葬送のフリーレン2巻
出版社:小学館
原作者名:山田鐘人
作者名:アベツカサ
作者twitter:アベツカサさん (@abetsukasa) / Twitter
連載サイト:葬送のフリーレン
紙書籍通販:葬送のフリーレン (2)
Kindle版まとめ買い:葬送のフリーレン
DMM電子書籍:葬送のフリーレン (2)

何百年も生きる不老のエルフの魔法使いフリーレン。
魔王を供に倒した仲間、勇者ヒンメルの死から人間を知ろうとし、
仲間の僧侶ハイターに託された魔法使いの少女フェルンと旅をし、
ドワーフの仲間アイゼンからヒンメルの魂が眠る場所に行くように諭されたが、
その場所は魔王城がある最北の地で…

インパクトがある1巻でしたが2巻も面白さは抜群です。
かつては勇者、僧侶、戦士、魔法使いというバランスの良いパーティーで10年掛かったのに、
今回は魔法使い2人というパーティーで不安があったけれど、
アイゼンの弟子であるシュタルクが合流してくれることになったんですが…

一皮剥けば自信がない若者だったわけで…
とはいえアイゼンがそんな腑抜けをフリーレンに紹介するはずもなく、
シュタルクはシュタルクなりに頑張っているし実力もあるんだけれど、
自信だけがなかったというのが微笑ましいというか面白いというか。

フェルンからの印象は散々なモノだけど、
シュタルクはちゃんと実力があるし、
ソコソコ常識を弁えているし師匠思いだし、
良識をちゃんと弁えている好青年だと思うんですよね。
あとは自信だけだけど、これはまぁ、魔王城までの旅で培って貰うしかないかな…w

とはいえ旅はそんなのんびりしたものではなく、
後半からは北部で暗躍する魔族たちが出てきます。
その魔族ですが、人間やエルフとはまた違った生態が描かれているんですよね。

同じ言葉を話すけれど、生物として違いすぎるため、
相互理解が不可能という種族というのがよく伝わってきます。
フリーレンはそういうのを骨身に染みているんだけど、
平和ボケしている人間たちにはそれがわからないから危機感も湧かないというね…

ラストではタイトルを回収していて最高にシビれます。
1巻の時の面白さを深めつつ、2巻では別ベクトルの面白さも追求していて面白かったです。
サンデー本誌では戦いの結末が描かれているので断言できますが、
3巻もめっちゃ面白いので、是非ご期待ください。

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