フラン☆Skin

ラブコメの波動を感じるようになった「早乙女姉妹は漫画のためなら!?」ですが、
レモンちゃんに続くヒロインは誰かというと…

全裸漫画家の舞空エンジェルちゃんだー！

漫画家として好きとか言いながら、
流れでこんな台詞を出してくるわ、
バレンタイン回では思いっきりラブコメしてくるわ、
めっちゃ可愛いところが満載のエンジェルちゃんですよ！

レモンちゃんも変態だけどエンジェルちゃんも変態なので、
わりと難儀なラブコメではあるんだけど、
この作品のヒロインは大概アレなのでそこは諦めております。
大丈夫、恋してドキドキしているだけでみんな可愛いから！

レモンちゃんと言えば姉のメロンさん（二児の母）が登場しましたね。

今度はバブみで来たかー
というか姉のノアンと多少被るんじゃないかな？
と思いましたがバブみが強い上に、
途中から恥じらい成分も追加されたから、これはこれで、と思いましたね。
ただ、普通に不倫になっちゃうので倫理的にアウトです。
まぁ、この漫画の変態度は既にどれも倫理的にアウトだと思いますが！

それと今回ちょっと驚いたのは百合園姉妹の母親ですね…

名前の通り、まさかの百合カップルです。
これは…　iPS細胞とかそういうことなのでしょうか…！？
この世界は予想以上に進歩的なのかもしれない…
変態的なだけな気もしますけどね…！

ぼく勉19巻は文乃ルート！
表紙の青い花は薔薇でしょうか？
自然には存在しない青い薔薇、というのは意味深ですね…
つまり、ジンクスというものが無かったら文乃ルートは存在しない、という暗喩の可能性も…？

実際、ジンクスという後押しがあって父親との和解後の二人きりに恋を自覚したことで、
センター試験会場に成幸と向かったことで怪我をする立場を交換したことで、
文乃ルートに入りましたもんね。

成幸を庇って怪我したからお世話されることで、
どうしようもなく募ってしまう恋心。
今だけだから、と心の中で言い訳して、
友達が好きな人に甘えてしまう切なさ…

文乃ルートだとそうなるだろうと思ってましたが、
やはりうるかと理珠たまのことを思いやってしまうも、
それでも抑えきれない恋心に苦しんでいて…
いやー、この切なさこそが文乃って感じですよね。

そしてうるかと理珠たまも予想通り良い仕事してくれますよ。
うるかは自分の想いをしっかり伝えた上でフラれ、
そのくせ成幸の背中を押してくれるとか健気だし、
理珠たまは理珠たまでちゃんと文乃の背中を押してくれるし…

文乃が勝手に思い悩んでいただけで、
二人はちゃんと心からの友達だから、
文乃の恋心を邪魔するはずがないんですよ…

予想した通り、そして信じていた通りのハッピーエンドでした。
次はあしゅみー先輩ですが、彼女は彼女でわりとめんどくさいですね！
来週のジャンプでハッピーエンドを迎えそうなので、
それをじっくりと待ちたいところです。

タウの実が魔力を吸ってトロンベになることを知ったマイン。
魔術具の代替となる可能性が高いため自分と同じ身食いを助けられるかも、
と思うも貴族社会と敵対する可能性をベンノに指摘されて思いとどまることに。
それとは別にルッツは家族との諍いから家出することになってしまい…

表紙にもなっているように今回はルッツと父のディードの話がメインです。
原作を読んでる時はどうしてもルッツに感情移入していたので、
わかってくれない、わかろうともしてくれないルッツの家族にイラ立ちがあったのですが、
ルッツのことを心配してやつれたカルラおばさんの姿を見ると、
やりきれないというか、もどかしいというか、申し訳なさみたいなのを感じてしまいます。

あぁ、ルッツのことを邪魔しているんじゃなくてただ心配なだけなんだなぁ、と。
ただ、下町の常識ではわからないので結果として邪魔しているみたいになってるんだな、と。
人はどうしても自分の常識で考え、動いてしまうのでトラブルが発生してしまうんですが、
当人同士だと中々それが理解できずに和解できなくて困るのですが、
今回は第三者である神官長がとても良い仕事をしてくれました。

狭い世界で気心が知れた人とだけ生きていると「あれ取って」みたいに代名詞だけで終わるため、
語彙や会話が少なくてすんでしまうため、ディードが口下手になるのはわかるんですが、
それを汲み取り、言葉を引き出す神官長は本当に良い仕事をしてくれたと思います。

もちろん、神官長なりの思惑があったのは確かで、
Web版読んだらほぼラスト付近でその思惑の詳細もわかるのですが、
その意を汲んで描かれている鈴華さんは流石ですね。
熱心なWeb版読者としても嬉しくなりました。

後半からはヴィルマが側仕えになったり、
マインが将来的に否応なく貴族と関わることになるため、
教養を身に付ける手段として音楽をすることになるんだけど…
フェシュピールを演奏する神官長は美しかったですね…
まるで少女漫画の一コマみたいだったというか…
まぁ、その後にすぐに台無しにするあたりマインらしいな、とも思うのです…ｗ

でも、マインのこういうとこ、嫌いじゃない。
というか、かなり好きですｗ

描き下ろしはディードおじさん視点で面白かったですし、
書き下ろし短編のギル視点も面白かったです。
あと、カバー下の神官長は可愛かったですｗ

ある日気がつけば乙女ゲーの裏ボス設定の悪役令嬢の子供時代に転生していた…！？
しかしその乙女ゲー「光の魔法と勇者様」はRPG要素もあるモノで、
そのRPG要素をやり込んでいた前世の知識を活用しまくり、
効率厨のユミエラ・ドルクネスは魔物を狩りまくってしまうのだ…！

しかしそのせいで平穏な日常を希望していたユミエラは、
学園に入学する時点でレベル鑑定があることを知らなかったため、
レベルがカンストしていることがバレてしまい…

最近流行っている悪役令嬢モノなんですが、
それの亜種というか変異種というか…
効率厨の天然主人公が色々とやらかすコメディ作品です。

あまりにも高すぎるレベルに不正を疑われ、
乙女ゲーのヒロインのハーレムメンバーには難癖つけられるも、
その圧倒的なレベル差のせいで手加減しても蹂躙してしまい、
軽く本気を出したらマジビビリされてしまうのだ…！

これは強い。

ユミエラは頭が悪いわけではなく、貴族としての礼儀もしっかりしているんだけど、
ことレベル上げに関してだけは思い入れが強いため、
色々とやらかしてしまうんですよね。

ゲームなら普通の効率厨としてのやり方も、
実際の生死が関わる世界ではとんでもなく危険なやり方でドン引きされるんだけど、
ユミエラはわりと頭のネジがぶっ飛んでいるため実践して成功しちゃったんですよね…

下手に成功しちゃったがためにそれを基準に考えてしまうんだよなぁ。
尋常ではなく努力を重ねて成功した社長がブラック企業体質を作るみたいというか…
まぁ、周りの人は大変だよね…ｗ

その圧倒的なレベルのお陰で迷惑を被ることも多々あれど、
そのレベル99が自信となっているのです。
黒髪が忌避されているのに殆ど気にしてないのは、
やはりレベル以外わりとどうでも良いと思っているのかもしれない…ｗ

原作のWeb版も読んでますが、この先も基本コメディで面白いので続きが楽しみです。
周りのみんなは…　頑張ってね…！

ちなみに1話はComicWalkerで読めますので、そちらをどうぞ。
悪役令嬢レベル99～私は裏ボスですが魔王ではありません～ 無料漫画詳細 – 無料コミック ComicWalker

死霊術士のジャンから浮遊島にある死霊がうごめくダンジョン攻略の依頼を受けたフランと師匠が、
ついにダンジョンマスターであるボスの死霊の王と対峙するも、
敵は圧倒的な実力を誇っていた。
しかし、死霊の王には悲しい過去があり…

レイドス王国というのは本当に悪逆非道ですよね！
というのをこの頃から見せられていたのを思い出させられます。
名無しの過去には同情しかなく、
フランが共感を覚えるのも仕方がないのですが…
この結末を仕方が無いの一言で締めるのは苦しいものがあるなぁ…
いや、本人は納得してるんだろうけど…
ジャンやフランみたいに事実を飲み込んで前へ進むしかないんだよなぁ…

後半からは初めての海ということではしゃいでいるフランを見られましたが、
波としょっぱさと砂浜の足の感触と、
初めての体験だらけで黄昏れてしまってて…
でも、そこも可愛いというか…

師匠にカレーを食べさせてもらってすぐに機嫌を直してしまうチョロさが可愛いというか…

うん、結論としてはフランは可愛いよね、ってことです。

あと、お着替え中のフランはロリ可愛かったです。
まる。

龍の力を宿した龍造寺隆を倒して燃え尽き症候群となった宗矢。
しかしグランドパラディンは倒れてもネビュラ封印派は諦めておらず、
鷹取女史は封印派に与して地球人を封印しようとする！
しかしネビュラ穏健派は宗矢が戦いに行こうとせず…

この5巻の扉絵、とても心に響いちゃいましたね…
ケンカしたままのカトルネ。
十九に引っ越したベルケル。
本借りたままのタイラン。
シリウスで過ごしていた頃の宗矢の平和な日々がわかるだけに、
切なさと愛しさがこみ上げてきて、それを隣りで聞いていたのぞさんの気持ちはいかばかりか…
のぞさんはマジ良いヒロインやで…

それはそれとして白石さんに抱きつかれておっぱいに意識が持って行かれる宗矢ですが、
思春期の童貞少年なら仕方ないですよね。
むしろ当然だよね。
というか、あそこからのぞさんの青春エナジーを感じて正気に戻るとか、
宗矢さんマジパねぇっすわ。

あと、アニメ版を観てて思ってたけど虎居さん格好いいですよね。
漫画版でじっくりと読んでるとマジで主人公みたいだな、と思いました。
初めは宗矢の敵として立ち塞がったけど、
宗矢にとって頼れる兄貴分みたいで、やっぱり格好良かったです。
「惑星のさみだれ」の東雲半月に通じるものがあるよなぁ。

次巻では封印派の首魁とのバトルですね。
犬と猫のバトルですが、熱いぜ…！