フラン☆Skin

今日も小学生たちの微笑ましい日常はやさぐれた心を癒やしてくれます…

今回は姫乃ちゃんの恋愛脳に付き合うことができる、
ジャニオタ気味のアリスちゃんと友達なるんですが、
二人の会話の可愛らしさがとても微笑ましいんですよね…！
うーん、保健体育の授業はまだ進んでないのだなぁ。

子供らしさという意味では翼ちゃんも良かったですね。
カードバトルに勝つために愛用のカードを売ってレアカードを中古で買おうとして、
一嵩くんに保護者役を頼むんだけど、
その一嵩くんに諭されて涙を浮かべる翼ちゃんがとても可愛かったです。

オージくんのお兄ちゃんだからと無条件に信頼する翼ちゃんと、
そんな翼ちゃんの気持ちを思いやった上で、
カードバトルに勝つためのアドバイスをしてて、
一嵩くんって理想的なお兄ちゃんだな、と思うわけですよ。

まぁ、そんな一嵩くんも姫乃ちゃんのお姉ちゃんには弄ばれまくりなのには、
正直ちょっと…　いや、かなり笑っちゃいましたねｗ

非モテ童貞（決めつけ）の一嵩くんにはこれはレベル高いですわ。
でも、一嵩くんには是非とも幸せになって欲しいので、
少しずつで良いのでフラグを積み上げていって欲しいですね。
でもまぁ、一嵩くんは年上よりも年下にモテそうな気もします。

主人公の姫乃ちゃんとオージくんの二人はどうかと言うと、
姫乃ちゃんのお誕生日会に男子がオージくんだけ、
という話はちょっと居たたまれなかったけど、
自転車で二人だけで出かけた回はオージくんの思いやりが感じられて微笑ましかったし、
林間学校では姫乃ちゃんを助けたのを見ると、
これは姫乃ちゃんが惚れるのも仕方ないよなぁ…
と、しみじみと感じた次第であります。

そんなこんなと5巻も楽しかったです。
6巻も楽しみですね。

ここしばらく最新話の更新が遅いし、
ストックがあるはずなのに単行本が出るのが遅いなぁ…
と思ってたんですが、まさか何度も連載分を描き直して更新していたとは…
村田雄介さんは職人気質やで…

22巻は転生フェニックス男と童帝とのバトルがメインなんですが、
童帝が予想以上にヒーローしてて格好良かったです。
頑張って努力して、結果も出してるけど感謝されないというのはツラいと思うんですよ。
だからこそフェニックス男の言葉に少し揺れてしまったんだけど、
それでもゾンビマンの言葉で立ち直れるくらいには強いんだよなぁ。
やっぱり童帝は格好いい一人前のS級ヒーローですよ。

そんな童帝を見守るポジションだったサイタマですが、
よく考えるとサイタマは誰にも感謝されずにずっと趣味でヒーローをやっていただけに、
童帝の迷いの先に居たからこそ見守っていたのかもしれませんね。
大人として童帝を見守っていた感があります。
まぁ、それでもサイタマはサイタマなだけに、ただ居るだけで面白いんですが。
というか精神空間へも簡単に侵入するとかサイタマってばどんだけ凄いんだ…ｗ

後半からのゾンビマンの泥臭い戦い方も面白かったけれど、
衝撃だったのはアマイマスクの戦いですね。
かなり極端な行動を取る奴だとは思ってましたが、
まさかあんな事実が隠されていたとは…
彼の正体はいったいどういったものなんだろう…
今回の騒動とは関係ないのかもしれないけど、気になる…

太刀花和真が北海道に住んでいた頃、幼馴染みの宮ノ下遥はヒーローだった。

和真がいじめられていたらかけつけて助け、
和真が東京に引っ越すことになって落ち込んでいたら励まし、
大人になったら会いに行くという約束をした上で、
きちんと二十歳の誕生日に会いに来てくれたんだけど…

遺伝子に起因する、千人に一人が発症する後天性雌雄転換病で女性になっていたのだ…！

私が大好きなTS（性転換）モノの漫画が始まったので、
そういった作品へのアンテナ感度が高い私はもちろん第一話から読んでましたよ。
第一話だけ読むと「お前、女の子だったのかー！？」的な展開のオマージュなんですが、
それ故に話の導入としてすんなり頭に入ってきますね。

序盤は和真が遥との距離感を図りかねているんだけど、そりゃそうですよね。
ただでさえ7年ぶりに会うというのに、しかも女の子になっているんだもの。
さらに言うなら美人で巨乳とか、そりゃ意識もしちゃうってなもんですよ。
でも、親友であるということは和真にとって大切だから、
そして何よりも遥のことが大切だから。
ちゃんと向き合って一歩を踏み出せたあたり、中学生の頃から成長はしてるよなぁ、と思いました。

それにしても遥は部屋着が煽情的すぎる気が…

常にフトモモ丸見えの生脚サービスとか、
和真が脚フェチだったら大変なことになってますよ。
こういった無防備な所は元男なところが出ているのかなぁ、
とも思いますが、化粧の知識もしっかりあるし、
単に親友相手だから気が抜けているだけな気もしますね。

1巻の時点では二人は青くさいほどの親友って感じですが、
若い男女が狭い部屋で同居していることと、
ラストで出てきた意外なカップルのこともあるので、
これから恋愛要素も少しずつ入ってくることもあるのかな、と思っています。
というか願っています。
あと、性転換してどんなことがあったのかという、TS鉄板ネタもあったらいいな、
と、切に願う次第であります。

新しい家族の番犬にして予知能力犬のボンドが加入しい、
家族としての形がより一層盤石になったフォージャー家。
でも相変わらず梟の任務の進捗は芳しくないし、
ヨルさんはヨルさんでなにか行動をしていて…

いやー、ヨルさん可愛かったですね…
苦手な料理を克服するために、
職場の人間に協力を求めるとか、コミュ力高くなってますよ。
ツンデレのカミラさんが言う通り、結婚して変わったんじゃないでしょうか。
今までは弟のユーリが笑顔だったら良いだけだったのに、
今ではロイドとアーニャが笑顔になることが心底嬉しそうですもんね…

まぁ、それでも殺し屋としての意識は心の底に根付いているっぽいので、
相変わらずヨルさんが爆弾を抱えているのは間違いないんですけどね…

そしてもう一つの爆弾というか、梟の任務としての爆弾というか。
アーニャが赤点取って落第するかどうか、という話ですね。
ロイドは心配してましたが、4巻で勉強の必要性を痛感したこともあり、
アーニャはアーニャなりに頑張って進歩しているんですよね。
まぁ、微々たる成長ですけども。
ロイドはそれで良しとしてるあたり、心が広いですね…

そして後半からは新キャラですよ。
ロイドの同僚のスパイ、クールな夜帳さんです。

ナンバー１の座をロイドから奪取する野望でもあるのかと思いましたが、
この漫画は基本的にコメディ要素もしっかりあるのを忘れていました。
まぁ、それにしてもあの見開きの使い方はかなり大胆だと思いますけどね！
でも、そのお陰でメチャクチャ笑いました。ｗ

夜帳さんは良いキャラなので頑張って欲しいですけど、
相手が色々な意味で悪いですからね…
射止める相手のロイドもそうだけど、
敵であるヨルさんは戦闘力的な意味でかないっこなさそうだし…
まぁ…　頑張って…？ｗ

復活液の原料となるアルコール生産のためアメリカ大陸コーンベルトを目指す千空たち。
しかしそのための航路を最短距離で結ぶ大圏航路か、
安全に航海できる等角航路かで千空と龍水の間で議論が巻き起こる。
そしてアメリカ大陸で待ち受けているのはコーンだけではなくて…！？

大圏航路と等角航路の違いはIngressやってても感じたことはありますね。
カムチャッカ半島経由で北欧へ通したりとか、
如何にメルカトル図法に騙されないかが肝だ！　とガチ勢から力説されましたｗ

千空と龍水のどちらかが間違っているわけではなく、どちらも正しいんですよ。
それを充分に議論をした上で非暴力的な勝負をして決着させ、
その上でお互いの妥協点を探り出す、というのはとても民主的で平和的です。
まぁ、千空のほっぺたは犠牲になってたので完全に平和とは言えないかもだけど…ｗ

そして航海はGPSがあれば大丈夫だと何となく思ってましたけど、
実際はGPSというよりも正確な時計って感じなんですね。
航海年鑑の代わりに千空の頭脳があるとはいえ、
それでも荒天下での太陽の位置確認が必要なので、
それをどうするのかと思ったけど、まさか方解石とはなぁ…

実際に調べてみたら本当にバイキングが使ってたみたいですね。

参考：バイキングの伝説の石｢サンストーン｣、実際の航海に使用 仏研究　写真1枚　国際ニュース：AFPBB News

ヴィンランド・サガでも出てきたりするのかな…

そしてそして！　アメリカ大陸で待っていた存在には驚かされましたね…！
確かに自力復活者は千空の専売特許じゃないし、
アメリカは人口も多いから確率的には充分あり得ると思いましたが、
それでも白夜たち宇宙飛行士の子孫というブーストなしに、
千空たちよりも先を行く科学を再現していたのには驚きですよね…

まぁ、どうして科学で先行出来たのかも含めて、
謎は次の18巻で解決すると思います。
時空を超えた科学の絆がどのような決着を見せてくれるのか、
ジャンプ本誌でもまだわからないだけに、ドキドキが止まらないですね…！

宵ノ坂醸之介の魔の手からみんなを護るために消滅したコガラシを救うため、
流禅の術でコガラシと結ばれる未来をシミュレートするヒロインたち。
術中無防備になる幽奈さんたちを護るために呑子さん、夜々だけでなく、
雪崩や酌人といったかつてのライバルも参戦するが…！？

次の24巻で完結になりますね。
長く続いたジャンプのエロコメが終わるということで寂しいですが、
予想以上にしっかりとした伏線の張り方と最高の回収を見せてくれるだけでなく、
どんなにシリアスな展開になろうとも忘れることがなかったエロコメを入れてくれたお陰で、
感動を覚えつつも最後まで笑って読むことができました。

ヒロインたちそれぞれとの結ばれるルートも手を抜かずきっちりと描かれてましたね。
狭霧とのピュアすぎるお付き合いにトキメキを覚え、
雲雀との修行では大切な人を護るために真価を発揮する一途な頑張り屋さんな所に感動し、
朧は役目を超えたコガラシへの純真な想いに心が震え、
かるらの決して諦めない恋心とコガラシの全てを受け止める愛に感心し、
千紗希との普通じゃないけど普通の恋模様に涙しちゃうんです。

でも、一番はやっぱり幽奈さんでしたね…
なぜ幽奈さんは幻さんのコピーなのに髪の色が違っていたのか。
なぜ幽奈さんがゆらぎ荘に居たのか。
なぜ幽奈さんがコガラシと出会ったのか。
なぜ幽奈さんに未練が残っているのか。
そういった数々の伏線が回収されつつ、
幽奈さんの切なすぎる想いが描かれていて、これは凄いな、と。
これは確かに幽奈さんがメインヒロインだな、と痛感させられます。

次の24巻ではグランド・フィナーレを迎えることになりますが、
ハーレムラブコメの終わり方として、一つの理想の形だと思いますので、
是非ともじっくりと堪能して欲しいです。