■[漫画]初恋は暗殺の味「きるる KILL ME」1巻
きるる KILL ME1巻
出版社:集英社
作者名:叶恭弘
連載サイト:きるる KILL ME – 叶恭弘 | 少年ジャンプ+
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医療業界でトップを走る碧グループの御曹司にして複数の博士号を持つ天才、碧音持(あおいねも)。
彼がある日あるレストランで一目惚れした相手、赤海きるるは殺し屋だった!
職業はともかく、自分からアプローチする手段が思いつかないネモは、
匿名できるるに自分への暗殺依頼を出すという手段でコミュニケーションをはかり…
「エム×ゼロ」や「KISS×DEATH」の叶恭弘さんの新作は、
稀代の天才なんだけど、常識知らずの変態主人公が、
初めて恋した相手が殺し屋だったから、
コミュニケーションを取るために自分の暗殺を依頼するという変態極まる内容になっております。
よくこんな設定の話を思いつくもんだなぁ…w
恋は盲目とは言うけれど、下手に天才で資産家なもんだから、
発想が斜め上すぎて最高にキモいんだけど、一周まわって面白いです。
きるると会いたいけど、死んでしまったらそこで終わってしまうから、
有り余る資産と才能で超高度医療で死ににくいし、復活も早いという、
きるるにとってとてもメンドクサイターゲットと化してるのがまず面白いですね。
あと、何と言っても叶恭弘さんの素敵な絵柄をちゃんと活かしているのが素晴らしい。
女の武器を使ったことがない、未経験の暗殺者…
いやー、これは確かに可愛いですわ。
ネモが惚れるのもわからんではないのですが、
そもそもあんなに資産があるのなら暗殺組織ごと買収すれば良いのに、
とは思うんだけど、ネモは発想がアレだし相談する相手がいないからな…w
今後もきるるが徒労に終わってとほほになるかと思いきや、
またネモとはベクトルの違った変態さんが出てきたので、
恋模様が多角形になる可能性も出てきましたが、
そもそもお互いがお互いの想いをまったく把握できていないので、
どうなるのかが予想できません。
いや、本当にどうなるんだろう…w
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