よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2024/12/18 水曜日::

■[漫画]メリーバッドエンド「【推しの子】」16巻

【推しの子】16巻【推しの子】16巻
出版社:集英社
原作者名:赤坂アカ
原作者twitter:赤坂アカさん(@akasaka_aka) / Twitter
作者名:横槍メンゴ
作者twitter:横槍メンゴさん(@yorimen) / Twitter
紙書籍通販:【推しの子】 (16)
Kindle版まとめ買い:【推しの子】
DMM電子書籍:【推しの子】 (16)

アイの半生を演じたドラマも完成し、全ての元凶であるカミキヒカルも表舞台に出ざるを得ず、
ここで彼がどういう人で、どういう意図で動いているのかが判明して、
ラストはどのような結末に向かうのか…
…そう、のんきに構えていた私の横っ面を張り飛ばすような最終巻でした。

アイがアクアのために撮った動画に映っていたのは、
アイが愛したアクアたちの父親についてのメッセージだったというのは…

アクアの心情からして、複雑だったでしょうね。

アクアなら知りたいだろう、というアイの予想は合ってるけど。
正直、もうちょっとアクアの心に寄り添って欲しかったというか…
まぁ、アイの将来予想図だと自分は生きてて、愛を伝えているはずだったから、
動画で伝える必要がなかったんだろうけどね…

しっかし、この結末にはビックリすぎるというか…
あかねちゃんが回想しているように、他にも色々とやりようは有ったと思うんですよね。
二人で完全犯罪をやるとか、バレた時のリスクを考えて不採用にしたんだろうけどさ。
もうちょっとアクアは自分の人生を大切にして欲しかったよね。

重曹ちゃんはとてもエモかったけどさ…

もっと喜怒哀楽の、哀以外の感情でエモさを見せて欲しかったよね…
もう、ホント、ツラい…

単行本描き下ろしのエピローグはMEMちょ視点でしたが、
それでもやっぱり救われない結末だったと思います。
辞書にメリーバッドエンドという項目が出来たら、
その例として出されそうなぐらいなほどに、メリーバッドエンドでしたね。
もうちょっとこう… 手心が欲しかったですね…

:: 2024/12/17 火曜日::

■[漫画]受け継がれるスピークイージー「まどろみバーメイド」16巻

まどろみバーメイド16巻まどろみバーメイド16巻
出版社:芳文社
作者名:早川パオ
作者twitter:早川パオさん(@papao_pao) / Twitter
紙書籍通販:まどろみバーメイド (16)
Kindle版まとめ買い:まどろみバーメイド
DMM電子書籍:まどろみバーメイド (16)

親代わりの柳が遺した隠れ酒場アンタレスを護るために、
雪とアシュレイ、それに騎帆さんにシャノンに鍛えられたカレンが、
何とか新賃料120%が可能なまで売り上げをV字回復しようと奮闘している中で、
最後の一手となる奇策が試みられて…

グリフに追い詰められてカレンが苦し紛れに言い出したことだけど、
ノンアルコールのスピリッツとか、無糖の砂糖水みたいな矛盾した概念なのに…

まさか存在するとは…

一度突破口が見えれば有能なバーテンダーが揃っているから、
あっという間にモノにできるのは流石ですね。
最後の柱が揃ったことでグリフを納得させる持続可能な隠れ酒場を確立し、
香港黒社会から独立した存在になることができたんだけど…

やっぱりグリフは悪い奴ではなかったか…
冷徹では有ったかもしれないけれど、冷酷ではなかったですからね。
むしろ、カレンとちゃんと向き合っていて誠実さが見えていたくらいです。
カレンと同じ、柳に人生を救われた立場の人間だったんですね。

カレンが独り立ちしてアンタレスが護られたことで、
立ち止まっていた雪も前へ歩き出したのは喜ばしいですね。
新生したサテライトもかなりバージョンアップしてるし。

ただのリアカー改造の屋台バーから、
スピークイージーの影響を受けつつも和のテイストも感じられ、
野外でありながら落ち着けるバーになっているのには驚きました。
しかもバーテンダーとしての仕事も充実できるように電源内蔵になってたり、
よく出来てますよね。

そして次の章では雪と騎帆、それに日代子の三人が、
GWにそれぞれ別々の仕事をすることになるんだけど…
雪の旧友に頼まれて女子校での講義や、
騎帆の寝台列車でのバーテンダー業務はともかく、
日代子の女子プロレスだけが意味がわからない…
これがどうフレアバーテンダーの仕事に結びつくのだろうか…?
色々な意味で気になります!

:: 2024/12/15 日曜日::

■[漫画]神殿での生活「本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部「貴族院の図書館を救いたい!」」9巻

貴族院の図書館にずっと篭もっていたかったのに、
数々の社交失敗によって帰還命令が出されてしまったローゼマイン。
交渉の末に何とか帰還までに三日の猶予を勝ち取るんだけど、
肝心の読書は全く出来ないのであった…

周囲のために我欲を抑えて仕事をしているあたりは、
ローゼマインもちゃんと領主候補生してるなぁ、と思いますね。
まぁ、そもそもやらかさなかったら帰還命令が出なかったのですが…
それは保護者たちの教育不足に依るところが大きいので仕方ないよね?

とはいえ失敗したなら叱られるのは当然だし、
反省して次に活かすためには、何が失敗だったかを知らないといけませんからね。
尋問されるのは仕方が無いと思いますよ。
そして領地を巻き込んだ大騒動になってもほっぺたをつねられるだけで済まされているのは、
わりと穏便だと思いますw

ローゼマインのほっぺたはツマミ心地が良いらしいですからね。
とても柔らかそう。

城では殆ど過ごさず、あっという間に神殿に篭もることになったローゼマインだけど、
それも、神殿が第二の我が家だから当然なんですよね。

実の家族がいる家ほどではないけれど、
それでも神殿では心をある程度休ませることができることが、
この安心しきったローゼマインの表情を見ているだけで伝わってきます。

このローゼマインしかり、勝木光さんは表情に気持ちをのせるのが上手いんですよね。
原作のキャラをしっかりと理解しているから、
それぞれの場面でどのような気持ちだったのかを、分かりやすく見せてくれるんですよ。
コルネリウスに頼られて乙女の顔をするレオノーレとか、
シンプルな命令で頼られて理解するアンゲリカとか、
小生意気だけど可愛いディルクとか、とても良いと思うのです。

だからこそ、ラストで契約魔術の解消を行うことを宣告したローゼマインが、
表情を取り繕いつつも、手には感情がのせられている描写が重いんですよね…
大切なマイン時代の繋がりを自分で断っていかなければならないとか、
そのツラさがわかるだけに、精神的にきついものがあります。

そんなローゼマインとは違って安穏とした貴族院生活を送ろうとしているヴィルフリートだけど、
この頃から色々とやらかしまくってるんですよね。
教育係のオズヴァルトは他領との貴族への対応とかはそつなくこなしているけれど、
自領の貴族に対しては無自覚な傲慢を見せるところは、本当に駄目だなぁ、と思うのですよ。

それに疑問を抱かず、素直に影響を受けるヴィルフリートが本当にダメダメで…
この作品では無自覚な傲慢さを見せるキャラは今後も多々出てきますが、
とてもヘイトを溜める行為だということに彼等が気付けないのが致命的ですよね。

書き下ろしSSはコルネリウス視点でのエルヴィーラとの会話ですが、
しっかりとした母親の教育を受けていて、
こういった所がヴィルフリートには致命的に足りなかったんだなぁ、と感じてしまいます。
エルヴィーラは本当にできた第一夫人ですよね。

ローゼマインのやらかしに振り回される側近は大変だけど、
それでもコルネリウスは可能な限り頑張っていることがよくわかりました。
これからも大変なことはどんどん増えていくけど…
頑張ってね! お兄ちゃん!

:: 2024/12/13 金曜日::

■[漫画]大事なことは全て推し活が教えてくれた「推しが武道館いってくれたら死ぬ」11巻

れおが卒業しちゃったChamJamだけど、
れおに託されたこともあるし、舞菜は前列になって歌って踊ることに。
そうなると勿論えりぴよさんは大歓喜するわけで…
でも、その隣りにくまささんの姿ははないのだった…
…まぁ、お友達招待イベントでは再登場したけど。

れおが居なくてもChamJamは活動するし、
推し活をすることでえりぴよさんは生きているし、
推し活を通して色々と気付いて成長しているんだなぁ。

大事なことは全て推し活が教えてくれた…
いや、かなり回り道な学習方法だとは思うんですけども。
気付けないよりは良いよね。

それにしても地方のアイドルは公園で鬼ごっこイベントとかやるんですね?
私は知らない業界なので本当なのかどうかわかりませんが…
こういったイベントがあるのなら、地方アイドルの方が良いのかも?
まともなファンだけが参加するのなら平和かもだし…

それはそうと、えりぴよさんには毎回驚かされてますが、
お友達招待イベントでリア友がマジでいないのは予想通りでしたけれど、
だからといって実母を招待するとはなぁ… マジで驚きですよ…

えりぴよさんのお母さん、普通のお母さんだし、
しっかりしてるし、それでいてえりぴよさんのことを見放してないし、
寛容というか、良いお母様ですよね…

肝心のアイドルとしてのChamJamですが、
今更ながらSNSを活用してバズったことで活路を見出してるけど、
このまま武道館への道を邁進していけるのかな…?
えりぴよさんと舞菜ちゃんの二人の願いが叶える日がくることを願っています。

:: 2024/12/11 水曜日::

■[漫画]学園ラブコメの天王山(バレンタイン)「妄想先生」6巻

妄想先生6巻妄想先生6巻
出版社:新潮社
作者名:ゆずチリ
作者twitter:ゆずチリさん(@yuzuchiri) / Twitter
連載サイト:妄想先生 – ゆずチリ | くらげバンチ
紙書籍通販:妄想先生 (6)
Kindle版まとめ買い:妄想先生
DMM電子書籍:妄想先生 (6)

時はラブコメ戦国時代、バレンタイン!
色恋に活気づく教室の中でエミリが魅せる日本のバレンタイン様式美を見て、
高杉くんや音無さんの恋心が複雑に揺れ動く!
はたして二人の仲はどうなるのか…!?

やはり学園が舞台のラブコメにおいて、バレンタインは欠かせませんよね。
特に日本のバレンタインに憧れるエミリだからこそ、
日本式バレンタインの魅力を見せてくれるのが良かったです。

金髪巨乳JKにこんなことを言われても照れはしても心が動かないとか、
高杉くんの恋愛はかなり一途だと思うのですよ。

ただ、エミリが魅力的だからこそ音無さんは尻込みしちゃって、
折角持ってきたチョコを渡せない、悲しい思い出のバレンタインになりそうだったんだけど…
そこはエミリがしっかりとフォローしてくれたお陰で、
手渡しできたのは良かったですね。

ここまでされたから、勢いで行動した高杉くんの気持ちもわかるけど、
恥ずかしいからってしばらく放置プレイにするとか…
ちょっとなぁ、と思いますね。
とはいえ、最後にはちゃんとくっ付いているのは微笑ましかったです。

肝心の主人公である色咲先生ですが、
ノーブラで登校してしまったり、
バレンタインでも片山先生に義理チョコを渡したせいでめんどくさいことになったり、
まだまだ色々と大変そうですね。
早く落ち着くと良いんだけど… 無理な気がする…w

:: 2024/12/10 火曜日::

■[漫画]豊かな休日の過ごし方「働かないふたり」33巻

働かないふたり33巻働かないふたり33巻
出版社:新潮社
作者名:吉田覚
作者twitter:吉田覚さん(@satoruyoshida77) / Twitter
連載サイト:働かないふたり | くらげバンチ
紙書籍通販:働かないふたり (33)
Kindle版まとめ買い:働かないふたり
DMM電子書籍:働かないふたり (33)

表紙の春子を見て「デブった?」と思ったのですが、
単に冬だから着ぶくれしているだけという可能性に到達しました。
まぁ、中華まんを食べていることからデブってそうではあるのですが。
たえちゃんがいるから、それに影響された可能性もあるしね…w

そんな春子と愉快な仲間達ですが、いつも楽しそうです。

春子を介して集まった友人達は、
性格も得意な分野も全部違うんだけど、
春子のことが大好きという点だけは共通しているので、
とても仲良く出来ているんだろうな、というのはわかります。
画像アプリでお年寄りになった自分達の写真を見て楽しんでいたけど、
本当におばあちゃんになっても楽しく集まれたら良いね。

あと、今回一番共感したのは嶋の休日の過ごし方かな…

私はお洒落なエッセイ本ではなく、普通のラノベですが、
お菓子と紅茶がすぐ無くなるし、
お代わりしたらカロリーが気になるんですよね。
それにラノベもずっと読んでたら目が疲れるのでスマホに手を伸ばしたら、
気付いたらTwitter見てしまって、時間が溶けているという…

でも、そういう休日は駄目だな。
やはりもっと充実した休日を過ごそう。
今ならコタツに入って読書を…
…そのまま寝そうだな。

HTML convert time: 0.131 sec. Powered by WordPress