本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
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:: 2024/2/14 水曜日::

■[漫画]中学生は成長期?「八乙女×2」2巻

八乙女×22巻八乙女×22巻
出版社:講談社
作者名:氏家ト全
紙書籍通販:八乙女×2 (2)
Kindle版まとめ買い:八乙女×2
DMM電子書籍:八乙女×2 (2)

同じ名字でお隣さんな二人も小学校を卒業してついに中学生に!

とはいえ二人の関係は相変わらずで、
ハルルちゃんは相変わらず下ネタをぶっ込んでくるのだ!

とはいえ中学生になって何も変わらないはずもなく、
部活に入る必要が出てきたので八乙女な二人はアユちゃんが所属する文芸部が、
丁度人が足らないということもあり入ることになるんですよね。
まぁ、部活で青春をするような作品ではないですが、
先輩が出来るのはちょっと新鮮かもしれません。

他にもアユちゃんが成長期だったり、
カイくんがハルルちゃんの身長を抜かしたりと、
身体の発育は大変によろしいのですよ。

とはいえ、変わらないものもあります。

そう、ルイちゃんの恋心とかね…!

ただ、ルイちゃんはカイくんとは部活も違うし、
ハルルちゃんみたいにお隣さんじゃないし、
何よりも奥手なので全く恋に進展がなさすぎるんですよね…
この作品はサザエさん時空じゃないから、
このままだとあっという間に卒業しそうなのが心配です。

取りあえず席替えで同じ班になったのを喜んでるけど、
もっと積極的に攻めても良いと思います!

:: 2024/2/13 火曜日::

■[漫画]おっぱいネタもいっぱい「いっていっぱいいって」

いっていっぱいいっていっていっぱいいって
出版社:白泉社
作者名:位置原光Z
作者twitter:位置原光Zさん(@ichiharz) / Twitter
紙書籍通販:いっていっぱいいって
DMM電子書籍:いっていっぱいいって

いつもの位置原光Zさんの漫画です。
主に楽園で描かれた作品が収録されているのですが、
基本的に位置原光Zさんらしさ100%の漫画です。
だから面白い。

タイトルは収録作から取られているんですが、
まぁ、イク時はイクって言って欲しい、的なネタですね。

それを全部平仮名で書いてるからわかりにくいんですけど、
そのわかりにくさが面白さの一つなので、
日本語って複雑だなって思います。

日本語の複雑さをネタにしていると言えば「連想ゲーム」もそうですね。

これ、すぐにはわからなかったんですけど、
サトイモは球茎だから、それに掛けているんですね。
球形よりもかなり難易度が高いですが、
むしろよく宮刑が伝わったな、と思いますよ。
とてもインテリジェンスな下ネタだなぁ…w

そして位置原光Zさんらしいネタだと思ったのが「母性の星」ですね。

一番左のエアインテークがある三つ編み女子…
どう見ても秋子さんです、本当にありがとうございました。

:: 2024/2/12 月曜日::

■[漫画]春は再び訪れる「機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE&PIECE」2巻

クロスボーンの断片集の2冊目ですが、
1巻で良いところで終わったイオとカグヤの百合…
もとい、女スパイのスリルとサスペンスな事件の続きが語られています。

豚の王が暗躍しているというのにはもにょりますが、
自分で考えて判断せず、AIのビッグマリアの言う通りにしか動けない人間を見ていると、
自分が何をすべきかを自分で考えて決める大切さを思い出しますね。
その事件を解決に導いたのが、洗脳されていた頃のイオというのがとても皮肉ですが…

そのイオがカーティスに保護されてからの話「直線の迷宮」が面白かったですね!

初恋のトビアと見た目がそっくりなニコルと二人の任務とか、
そりゃちょっとはソワソワしますよね。
とはいえ、ニコルとトビア(カーティス)は別人な訳なので、
ヤキモキしちゃうのも仕方が無いというか…
でも、何だかんだ良い感じになってるのは微笑ましいですよね。
カグヤを振ったイオが、カグヤに振られたニコルと良い仲になるというのも妙な感じですけどねw

それと「春が来る」も良かったですね…!
アッシュの仲間であるマック・ストームに副題通りに春が来るんですが、
巨漢の非モテ男子がモテても信じられるわけがないし、自信がないんですよ。
それでもグイグイ来られたらそりゃ戸惑いますよね。

アプリコットさんが積極的すぎてドキドキが止まらないわけですよ。
美人の未亡人に迫られるとかそりゃ鼓動が早くなりますよ。
マックの気持ちもわかるわぁ…

それでも最後はとても良い終わり方だったし、
マックには幸せになって欲しいものだと思います。
非モテが幸せになっても良いんやで…?

:: 2024/2/11 日曜日::

■[漫画]激エモ青春学園ドラマとふしだらな古見さん「古見さんは、コミュ症です。」32巻

読者を放置プレイさせていた和貝くんと万場木さんの件ですが、
さすがに万場木さんも焦れて突撃をかましております。

とはいえこんだけ勢いつけて問い詰めたというのに、
真っ正面から告白されたら焦るとか、万場木さん…
まぁ、まだ只野くんへの恋心とかあるでしょうしね。
青春模様が眩しすぎてサングラスしたくなるな…!

そして主人公の古見さんですが、
荻谷くんとの確執(?)もコミュニケーションの果てに無くなり、
友達が増えたのは良かったですね。
さすがに只野くんほどではないですが、
コミュニケーション能力が成長しているようで何よりですよ。

そして今回は人造の青春ドラマも江藻山さんとやってますね。

江藻山さんが古見さんと顔を合わせられない気持ちもわかりますよ。
30巻でエゴでエモを作り出すとか、江藻山さんらしくないもの。
ちゃんと自分で反省し、謝れるのは偉いと思いますよ。
まぁ、そのシチュのためにみんなが色々と協力してくれたってのはありますが…

それはそれとして、古見さんがふしだらな女すぎて最高でしたね…
自宅で悶々とするだけならともかくとして、
神聖なる自習室で自分からあんなことをするとは…
もしこれが江藻山さんにバレたら、キュン死してしまうでしょう。
少なくとも読者である私は悶死するかと思いました。

結論:古見さんはエロい。

:: 2024/2/10 土曜日::

■[漫画]君が好きだと伝え続けたい「推しが武道館いってくれたら死ぬ」10巻

ChamJamのリーダー、れおちゃん卒業…!?
少しだけ予感は有ったけれど、唐突な卒業告知に界隈が騒然!?
れおちゃん推しのくまささんは元より、
卒業のことを何も聞かされてなかったChamJamのみんなも動揺して…?

本当にね、くまささんのことを考えると何て言葉を掛ければ良いのかわからないですよ…

人生経験が薄いからこういった状況の経験がないし、
本を読んできてなかったから掛けるべき言葉の語彙なんてないし…
読者である私もえりぴよさんと同じく、自分の人間としての薄っぺらさに軽く絶望しちゃいますよね…
友達なのに、傷付いた友達を励ますことができないだなんて情けなくなるよね…!

ただ、くまささんはえりぴよさんたちのことを友達だと思ってると思うんですよ。

友達だからこそ、こんなに情けない姿を見せることができるんじゃないかな…
まぁ、今までえりぴよさんがもっと情けない姿を見せてきたから、
お互い様という気持ちもあるのかもしれませんが。

ChamJamのみんなの気持ちも切なさとやるせなさが感じられてとても悲しい気持ちになるんだけど…
一番ツラいのはれおちゃんなんだろうなぁ、という気持ちもあるんですよね…
れおちゃんがChamJamのことが大好きなのは本当だったし、
アイドルが嫌になって卒業するわけじゃないんだしね…
最後に少しだけれおちゃんの気持ちが伝わったけれど、
自分で区切りをつけていたのなら仕方が無いのかな…

アイドルは卒業したけれど、れおちゃんの人生はこれからも続くし、
ChamJamもまだこれから成長していく余地はあると想うので頑張って欲しいんだけど…
頼れるリーダーだったれおちゃんが居なくなったのはキッツいなぁ…
どうしたって、これからのChamJamが心配だよ。
心を強く持って欲しいですね…
えりぴよさん… 舞菜のことを支えてあげてよね…!

:: 2024/2/9 金曜日::

■[漫画]呪い人形の実戦投入「みつばものがたり」2巻

みつばものがたり2巻みつばものがたり2巻
出版社:KADOKAWA
原作者名:七沢またり
原作者サイト:七沢またり
作者名:堤りん
作者twitter:堤りんさん(@tutumi_rin) / Twitter
連載サイト:みつばものがたり 呪いの少女と死の輪舞《ロンド》 無料漫画詳細 – 無料コミック ComicWalker
紙書籍通販:みつばものがたり 2
Kindle版まとめ買い:みつばものがたり
DMM電子書籍:みつばものがたり 2

狂気の天才ニコ・レイナス所長が10年をかけて生み出した呪い人形のミツバ。
悪意には呪いを返して死を振りまくミツバは士官学校に追いやられて、
砲兵科で悪友二人と出会うんだけど、
ミツバを殺そうとする継母の策略で早速実戦参加することになるんだけど…?

原作のダークなクレイジーさがとても出ているコミカライズの2巻です。
実戦と言っても地方の駐在所での研修という、
わりと平和な任務だったはずなんだけど、
横暴な貴族と腐った平民のせいでとても血生臭いことになるから、
ミツバちゃんも大変に張り切っちゃうのです!

クスリでラリった邪教徒が反乱を起こしたら、
死んだはずのミツバが蘇って女子供区別なく皆殺しですよ。
まぁ、女であり子供であるミツバ自身が一度殺されてますからね。
赤子以外、殺し尽くすのはある意味平等だと思います。

殺しても死なないどころか復活するとか、どこの救世主なんだよ…
という奇跡を体現するミツバだけど、救世主というよりも呪いの塊なんだよなぁ…
そんなミツバをどうにかしようと躍起にやる継母のせいで、
これから国が大きく揺れ動くことになるんだけど…
それは野心を持つ者にとってはピンチがチャンスにもなるわけで。
これから激動の時代になるぞ…!

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