■[漫画]いざ、上場「トリリオンゲーム」8巻
トリリオンゲーム8巻
出版社:小学館
原作者名:稲垣理一郎
原作者twitter:稲垣理一郎さん(@reach_ina) / Twitter
作者名:池上遼一
作者twitter:池上遼一さん(@Ikegami_Ryoichi) / Twitter
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桐姫が圧倒的な資本力でトリリオンTVを攻める中、
ハルはスタジオを全て押さえるという一か八かの策に出る。
何とか交渉のステージに上がることができたハルは、
桐姫のD-REXとトリリオンTVの合弁を提案し…
前巻でハルは敵を作らず、味方を増やす戦略をして全員勝者にしたし、
今回も桐姫と潰し合わずに協業することで全員を勝者にしたんだけど、
ドラゴンバンク総帥は前時代的なので敵は全て叩きつぶす戦略なんですね…
この人だけ昭和に生きてますよ。
だからこそ桐姫は離反しようと動くことになるんだけど、
彼女の狙いがよくわからないんですよね…
彼女が言うように通信事業者を押さえたら強いですよ。
現にソフトバンクが強いのはそれでしょうし。
そのためにトリリオンゲームが株式上場するのはわかるんだけど…
桐姫が株を買い占めるなどという簡単でバレやすい手を打つとは思えないし、
何がどうなるのかわからないだけに、ちょっと不安ですね。
それはともかく上場編ですけど、
証券会社の若手営業マンが結構面白いんですよね。
裏技、ハッタリ、演技と何でも使って、
最速かつ最短ルートで突っ走る姿は頼もしいですよ。
ガクが技術で下支えして、ハルが引っ張るだけじゃなくて、
凜々さんたち、色んな人が組み合わさって凄いことが出来上がってるんですよね。
しかし、ヨリヌキの頃から数年しか経ってないのに、
あっという間に駆け上がってきたよなぁ…
それはそうと冒頭で描かれる数年後のガクですが、
彼が指輪を贈る相手はやはり凜々さんなんでしょうか。
数年後にはガクの隣りにハルは居ないけど、やっぱり月か火星に行ってるのか…
それと、ガクが表紙を飾るのは最終巻だったりするのか…
今から色々と気になりますね。
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