よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2010/8/8 日曜日::

■[漫画]御堂筋来る…!「弱虫ペダル」13巻

弱虫ペダル 13 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2010-08-06 )
コミック ( ページ )
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱

12巻から殆ど間を開けてないのに13巻が発売しているだけで驚きますが、
実は渡辺航先生は休載もせずにMTBで100km走破レースに参加してたり、
最近だとツールを観に行ったりとアクティブに行動しているという事実には本当に驚かされますよね。
渡辺航先生は化け物か!

12巻では巻島と東堂のクライマー対決を壮絶に描ききり感動をもたらせましたが、
この13巻では各校のエースが1日目のゴールを狙いに来る訳ですが…
いやー、あの見開きには驚愕&戦慄させられますよね。
しかもリミッターを掛けてて更に力を出せたりとか、
普通は主人公サイドがやる事をやってしまう当たり何というかえげつないです。

にしても、12巻で終わったと思っていた東堂と巻島ですが、
1日目表彰式での東堂さんの巻島ラブコールが凄すぎて笑いが止まりません。
君ら腐女子をそんなに興奮させてどうすんのさ。(笑
しかし東堂さん、坂道に真摯にお礼を言ったり助言をしたりとカッコイイな。
少々お調子者だけど、そこもまた魅力的に見えてきてしまうから不思議です。

そして2日目のレースが始まる訳ですが…
いやー、毎度の事ながら坂道たち総北チームはトラブルに見舞われますねー
そこを何とかして這い上がってくるからこそ燃えてくる訳なんですが!
チャンピオン本誌でもまだ追いついてないだけに先が読めずにハラハラさせられます。
うーん、やっぱりこの漫画は面白い!

:: 2010/8/6 金曜日::

■[漫画]ねえ、こっち見てよ「GAME OVER」

GAME OVER
著者/訳者:水谷 フーカ
出版社:白泉社( 2010-07-31 )
コミック ( ページ )
作者サイト:猫街

単行本を男性向けコーナーで探していた私は馬鹿だと思う。(挨拶

という訳で「楽園」で連載していた表題作「GAME OVER」とその描き下ろしにプラスして、
読み切り作品を含めた計4作が収録された恋愛漫画集です。
一応冒頭にも書いた通り、分類としては女性向けの少女漫画寄りですが、
多くの男性が楽しめること間違いなしなお勧めですので、
是非色眼鏡無しで読んで欲しい作品です。

「誘拐」をテーマにしたドタバタホームコメディ+ラブを詰め込んだ「誘拐のすすめ」
「ケーキ」をテーマにした破天荒なヒロインに振り回される「けだまのケーキ」
「マフラー」で再び繋がるソフト百合な「きのう けんかをしました」
それら3つの短編もそれぞれの味わいがあって面白かったですが、
やはり表題作の「GAME OVER」の魅力には特筆すべきモノがありますよね。

日々の退屈に飽いた美人OLのお姉さんが暇潰しに始めたバス通勤中だけのちょっとしたゲーム。
隣に座ってこっちを振り向かせるという純情なオトコ心をちょっとだけ弄ぶことで気晴らしをしてたら、
中学生の男の子には全く効果がなく、ムキになってたらいつの間にか自分が恋に堕ちていたという、
年の差カップルの恋愛なんですが、これが実に良い!
Web増刊の2話、3話とかも良かったけど、やはり描き下ろし最終話の結婚式が格別でして、
バスで始まった二人はバスでゴールを迎え、しかも最後にはこっちを向いてくれるという、
感極まる演出が心憎いほどにドンピシャでハマってて素晴らしいんですよね。
いやー、良いモン読んだわー

ちなみに初めからエンディングが判る表紙ですが、それもまた良くてですね。
更に表紙折り返しに対する裏表紙折り返しも良いですし、カバー下もまたグッドなのです。
ホント遊び心に飛んだ素晴らしい装丁で単行本を買って良かったと思わせてくれるんですよね。
良い買い物させてもらいました。
ありがとうございます!

:: 2010/8/5 木曜日::

■[漫画]住友みのり、修行編!「こはるびより」6巻

こはるびより 6 (電撃コミックス)
著者/訳者:みづき たけひと
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-07-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:観月堂Website

今日も今日とてオタクの鑑な村瀬さんの手により、
ゆいが洗われちゃったり可愛がられたりする日々な訳ですが、
萩原さん家の歩美ちゃんが誕生日プレゼントにお泊まりをおねだりして泊まりにきたりと、
何かとゆいは気苦労が絶えなかったりします。

とはいえこの6巻での主役はゆいではなく住友さんことみのりちゃんのような…
村瀬さんに萌えとエロは違うと指摘され、
自分を見失い放浪してたら鳳さんちの智之くんトコに流れ着いて、
メイド修行をし始めるという明後日の方向に突き進むみのりちゃん。

何か村瀬さん争奪戦の影響かナチュラルにエロくなっちゃってたみのりちゃんに、
智之くんのメイドロボさんも困惑する始末です。
それにしてもみのりちゃんのおっぱいは二次元における理想の一つだと思うんですよね。(唐突
あの質感と柔軟性は三次元では無理だと思うんですよ。
だけど、だからこそ求めて止まないと言いましょうか…!

そんなみのりちゃんに押され気味ですが(出番的な意味で
やはりゆいもヒロインな訳でして、色々と思い悩んだりするのがまた魅力的だったりします。
これからも色々なライバルに振り回されながら、
村瀬さんのメイドロボとしての本懐を果たしてほしい物です。

:: 2010/8/4 水曜日::

■[漫画]恋はいつだって突然に…「ひろなex.」3巻

ひろなex. (3) (まんがタイムKRコミックス)
著者/訳者:すか
出版社:芳文社( 2010-07-27 )
コミック ( 120 ページ )
作者サイト:すか(仮)
作者twitter:すか (skysuka) on Twitter

マイペース天然中学生の広菜が送る何も起こらない探検部の日常を描いた作品ですが、
もうホント、特筆すべきことが起こらない日常こそが特筆すべき面白さな訳です。
今日も今日とて広菜が思いついたことで日々色々やったりやらなかったりと、
まったり日々を過ごすのであった。

広菜考案のロブスターレースですが、キャスター付きの椅子で遊んだことがある身としては、
何となく判るというか、やって怒られた経験があるというか…(笑
しかし3巻の美緒はこのロブスターレースといい、5点着地の時といい、
パンツネタが多かった気がしますね。
読者的に見えるポジションじゃないのが残念ですが。

めぐみちゃんの広菜のお兄さんラブでのアレコレとかも結構面白いと言いましょうか、
あの「好きな人の近くにいたい」という気持ちがビンビンに出てるのは面映ゆいモノがあります。
めぐみちゃん見てると初恋の思い出が蘇ってきてちょっぴり切なくなりつつも、
それらを一気に消し飛ばすオチが面白くてちょっとめぐみちゃんに申し訳なくなったりも…(笑

ちなみに個人的にはうららか先生とヤス先生の二人が結構お気に入りです。
昔から一緒にゲーセン行ったり、今も一緒に海行ったりする二人の仲が、
何というか良いんですよね…!
しかしうららか先生って、眼鏡外して水着になればまだまだ行けますよねー
ヤス先生と二人で海に来てるのを知られないように去ろうとしてるのもポイント高いと思います。(笑

:: 2010/7/31 土曜日::

■[漫画]意外と真剣にひぐらしやってる「ひぐらしの哭く頃に 雀 燕返し編」上

ひぐらしの哭く頃に 雀 燕返し編 (上) (近代麻雀コミックス)
著者/訳者:竜騎士07 山田J太
出版社:竹書房( 2010-07-27 )
コミック ( ページ )
原作者サイト:07th Expansion
作者サイト:NATURAL HIGHS
作者twitter:山田J太 (jtanchi) on Twitter

「ひぐらしの哭く頃に 雀」はアーケード版もPSP版もプレイしたことがないので、
恥ずかしながらそのストーリーというのを把握してなくてですね。
てっきりデイブレみたいなifストーリー的なハチャメチャ具合を想像してたんですが、
少なくとも「ひぐらしの哭く頃に 雀 燕返し編」に限っては、
麻雀というアイテムを使用した紛う事なき「ひぐらし」でした。

近代麻雀という、今まで萌え系メディアミックス作品とは無縁な雑誌で、
しかも山田J太という実力と実績のある作家さんを起用してのこのコミカライズは、
麻雀の面白さと疑心暗鬼を生み出す暗黒面を巧みに描き出しながら、
ひぐらしのキャラの個性と恐怖の演出を余すことなく伝えきる出来になっています。

昭和50年代という過去のド田舎だから当然のように自動卓なんか無いわけで、
そうすると手積みだからこそのイカサマが出てくるし、
雛見沢での「部活」で麻雀というのはそういった意味でも充分あり得る選択肢なんですよね。
しかも麻雀で勝てない圭一が疑心暗鬼に陥り雛見沢症候群を発症していく、
という展開を見ていると、ひぐらしシリーズで麻雀をやるのは最早必然だったように感じられます。

それにしてもそういった面白さがあることはかなり以外だったけど、
結果的に面白いので大変満足なんですが…
あとがきにあるようにご褒美的な萌えエロなのがないというのは、
ちょっとというかかなり残念なのは否定できません…
下巻での本編…、では無理そうだから口絵カラーとあとがきに期待…!(笑

:: 2010/7/30 金曜日::

■[漫画]変態と馬鹿の饗宴「世界の果てで愛ましょう」3巻

世界の果てで愛ましょう 3 (電撃コミックス)
著者/訳者:武田 すん
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-07-27 )
コミック ( ページ )
作者サイト:たけだ動物園

もうホンット、この作品に出てくるキャラは男も女も変態で馬鹿ばっかりですね!
初っ端から女になった涼馬の気を引こうと躍起になる男共に、
そんな状況を口惜しがり色仕掛けや黒いアレをけしかける女共と、
ホント変態で馬鹿なんですよねー
それがまた最高に面白いから対処に困る。(笑

それもこれも魅力的になりすぎた涼馬が悪いんですよね、うん。
気のせいか女になってから我が儘度が上がってるような気がしますが、
そこもまた可愛いとかホント罪作りな女ですよ!
特に男時代の親友、狩田くんとのデートの行き先やそこでのはしゃぎっぷり、
そして王子への嫌がらせが終わってからのアレコレとか強烈に可愛いんですよねぇ…
翻弄されまくりの王子がちょっと可哀想だったりも…(笑

そしてもう一つの見所は涼馬の弟、祐二に恋しちゃったアリシア。
恋に免疫がないアリシアが暴走しちゃってお馬鹿な言動を取っちゃうのがまた可愛い。
やはりどんな女の子だろうと恋しちゃうと可愛さが5割り増しになりますよ。
相手がブラコン(シスコン?)で女の子が巨大化しちゃう怪力持ちだったとしても…
恋の実践内容がかなり勘違いで爆笑モノだったとしても…

TS作品でドタバタラブコメという私の好みにドストライクな設定の本作ですが、
それ以上に爆笑させられる展開ばかりで人前では読めないです。(笑
この漫画を読むときは一人で部屋に居るときにした方が無難だと思います!

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