よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2010/7/10 土曜日::

■[漫画]ワンダフルぐだぐだファミリー「みなみけ」7巻

みなみけ(7) (ヤングマガジンコミックス)
著者/訳者:桜場 コハル
出版社:講談社( 2010-07-06 )
コミック ( 188 ページ )

えー、「みなみけ」です。
何だかんだでぐだぐだ続いて7巻まで出ました。
正直まだ7巻なのか、とスローペースにげんなりしたりしますが、
そののんびりさが「みなみけ」が「みなみけ」たる所以ではなかろうかと、
無理矢理そんなことを考えてみたりしましたがどうでしょう。

いつもお騒がせなカナですけど、今回も色々とアレでして、
こたつ絡みのアレコレは心底カナらしいな、と思ったのですが、
取りあえず下着シーンを出したのはグッジョブと言えましょう。
また、お嬢様っぽく髪を下ろしたのは新鮮で大変よろしいかと。

ちなみに相変わらず罪深い女であるカナは、
今回も藤岡を色々と惑わしております。
というかタケルおじさんといい、保坂先輩といい、
基本的に南家の女性に関わる男性陣は苦労を背負い込む傾向がある模様です。

しかしアレですね、パジャマで一日過ごすとか男がやるとだらしないだけですが、
複数の女の子でやるとか言われると途端にファンタスティックな雰囲気が醸し出されますね。
将来生まれ変わったらマコちゃんみたいにその空気の中に入り浸りたいです。
勿論、外に出たいと言わずに一緒に一日中だらだらと過ごしますとも。

:: 2010/7/9 金曜日::

■[漫画]夕乃さんのおっぱいボインボイン「紅 -kure-nai-」5巻 限定版

紅kure-nai 第5巻 オリジナルアニメDVD付き 予約限定版 (ジャンプコミックス)
著者/訳者:片山 憲太郎 山本 ヤマト
出版社:集英社( 2010-07 )
コミック ( ページ )
作者サイト:SOYBEAN

限定版が欲しくて本屋を巡っても見付からなかったのでAmazonで頼んだでござる。

という訳で品薄っぽい限定版ですが何とかゲットしました。
ありがとうAmazonさん! 最近は佐川も頑張ってるよ! ゆうパックの相対的な意味で!

アニメですが原作ではなく漫画オリジナルの室内プールで夕乃さんのおっぱいボインボイン編、
もとい屈強の猛者が集った所に運悪くテロを仕掛けちゃった集団を退治編と、
アニメオリジナルの他3本ほど収録されています。

それにしてもキャラデザが山本ヤマトさんに沿ったというのと、
変にミュージカルしなくて原作拠りにするとやはり受ける印象は全然違いますね。
TVアニメもこっち基準でやってくれたらちゃんと観たんだけどなぁ…

また、漫画本編ですが崩月編とも言える内容なんですが、
何とこの5巻だけでは完結していない状況ですので、
単行本派の方々は6巻までしばらくお預けという状況です。

かつて破門された夕乃さんの兄弟子に当たる元内弟子の強襲から始まる、
真九郎の試練とかのノリは原作小説のそれにかなり近いです。
敗退して傷ついた所を紫のお陰で立ち直るとかホントそのまんま。
相変わらず安心して楽しめる内容です。

しかし原作の小説はやっぱりもう続きは出ないんでしょうか。
いやー、ホントアニメ化に伴うイザコザが多いですね、スーパーダッシュ文庫は…
漫画版はこのまま原作から乖離してストーリーが進むのか、
また原作2巻に戻るのか色々と疑問ではあるのですが、
これだけ漫画版で切彦ちゃんの可愛さとリンさんのキャラが立ってしまったので、
原作2巻のあのシーンを本当にやるのか戦々恐々としちゃいます。
どうなるのかなー

それにしても銀子可愛すぎですよね。
仕事に出かける真九郎のネクタイを直してあげる新妻風だったり、
猫とにゃんにゃん戯れてたりと反則すぎだと思います。(笑

:: 2010/7/8 木曜日::

■[漫画]おっぱいが揉みたい!「かたぴら・おぺれった」1巻

かたぴら・おぺれった (1) (角川コミックス・エース 285-1)
著者/訳者:山田 馬也
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2010-06-26 )
コミック ( ページ )
作者サイト:◆RUBBISH選別隊◆

触手エロ漫画の新境地を描いた無望菜志さんがいきなり少年誌に登場!
とはいえ、少年エースですから多少はエロいことはOKみたいでして、
初っ端から巨乳を揉みしだいたりパンツずり下ろしたりとやりたい放題です。
いやー、流石はつい先日までエロ漫画を描いていただけあります。

声優志望の新入生の柳原くんが役作りの勉強のために演劇部に入部してみたら、
部員が3人の2年生女子だけだった…、というのまでは高校の演劇部ならありがちなんだけど、
その先輩たちが新入生歓迎の為に演じる予定の劇が少々どころか過激すぎなのが本作の特徴でして。
巨乳を揉むし、チェーンソーでの惨殺シーンもあるし、と何ともクレイジーなのです。

この作品は基本的には演劇部を舞台にしたエロコメです。
一人比較的常識的な先輩は居ますが、一人は倫理観がちょっとおかしい巨乳先輩で、
最後の一人は頭がちょっとおかしい貧乳先輩というだけでもアレなのに、
更に真性レズのツルペタ同級生が乱入するというカオスっぷりを1巻の時点で発揮しています。

元々エロ漫画描いていた人ですからエロコメには充分期待が持てます。
というか1巻の時点ではある意味予想通りのエロコメっぷりと言えましょう。
それにしても自画像が触手なあたり、やはりPNを変えた程度では触手への愛は止まらないみたいですね。
今後の展開に触手プレイが出る可能性は充分あるんじゃないでしょうか。(笑

:: 2010/7/7 水曜日::

■[漫画]クラリッサのお騒がせ修行編完結!「王様の仕立て屋」27巻

王様の仕立て屋 27 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプコミックスデラックス)
著者/訳者:大河原 遁
出版社:集英社( 2010-07-02 )
コミック ( 194 ページ )

リーマンショックを引き金とした世界不況のせいで、
英国老舗の紳士服生地の機屋が壊滅状態に陥った窮状を凌ぐため、
ナポリで悠の元で修行しながら布地探しに頑張るクラリッサを描いた修行編も27巻で完結!
ラブコメ成分が極端に薄かったこの作品にラブコメの息吹を吹き込んでくれた、
クラリッサのひとまずの退場には惜しむ声が多く届けられております。
主に私から。

ラウラちんのお調子者っぷりとかもアレはアレで可愛いんですけど、
やはりクラリッサが良いですよね、ホント。
仕事のことに一所懸命で、掛け替えのない友人のことを心配する優しさを持つクラリッサ。
リストラされたおじさんの話でポロリとこぼした内心もむしろ魅力を引き立たせてますよ。
特にラストで想いをこぼした時の赤面顔ったら最高でしたね!

しかし白鳥ぼっちゃんことシモーネさん等のいつものアレな面子を交えつつも、
ウールのスーパー200’sとかの蘊蓄も交えつつと興味深く、
ジラソーレのチームワークで社内一丸となって仕事をする姿勢とか面白かったんですが、
一番興味深かったのがペリーニ伯爵に呼び出された社長のドレス姿とは言えない。
…谷間が凄かったです。

ちなみに巻末に収録されている作者のダイエット奮戦記ですが、
先日発売されたスーパージャンプのダイエット特集号に掲載されていたモノですね。
雑誌では印刷が汚くてイマイチ判りにくかったのですが、
流石に単行本になると写真もよく判りますね。
うーん、痩せて皺だらけになってもオーダーメイドならホントに綺麗に仕立て直されるんですねー
作中通りでちょっと感動しました。(笑

:: 2010/7/5 月曜日::

■[漫画]あの一番熱い夏の戦い、感動のファイナル!「サマーウォーズ」3巻

サマーウォーズ (3) (角川コミックス・エース 245-3)
著者/訳者:杉基 イクラ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2010-07-04 )
コミック ( 196 ページ )
作者サイト:†††††いくら亭†††††
作者twitter:杉基イクラ (iqura_s) on Twitter

遂に終わったかー…
原作の映画を既に観ているから判りきっていたことですが、
やはり終わってしまうと感慨深いものがあります。
ヤングエースはこのコミカライズ作品を生み出したというだけで、
創刊した意義があると思えるほどの名作でした。

本当に読んでいて惚れ惚れすぐくらいに素晴らしいコミカライズでして、
例えば遺言を読み終えた真理子おばさんが侘助を見つめる表情とか、
主人公の健二と夏希だけじゃない、全てのキャラクターの表情が良いんですよね。
また、栄おばあちゃんと出会い、成長した健二くんの諦めない心が格好良くて、
映画を観た時以上に心にグっとくるものがあるんですよねぇ…

実際に映画からの改変箇所が幾つかあり、それがまた良い改変なんですよね。
「あらわし」の落下地点を自宅からずらす問題も、
映画を観たときは近所の人に被害が及ぶのでは、と思っていたのですが、
健二と理一のやり取りを1コマ追加することで納得がいくものになりました。
また、夏希の花札の所もほんの少しの台詞を載せるだけで説得力が増してきましたし、
あと、ウザかった翔太兄も激励のシーンとラストに喜劇のピエロとなることで、
多少は溜飲が下がりましたね。(笑

それと描き下ろし4ページの番外編「未来は未知数なのだから」も良いんですよ。
蛇足にならず、バニラエッセンスが数滴で芳しい香りを放つように、
たった4ページ書き足されただけでラブコメの香りが全体に漂い始めて頬が自然と緩んできます。

いやー、本当に良いコミカライズ作品だったなぁ…
原作から大筋は変えず、ほんの少し付け足したりしただけでこんなに感じる面白さが違ってくるとは!
来月には金曜ロードショーで放映されるので、
全3巻という短さなので予習なり復習なりの為に買って読むことをお勧めしますよ。
ホント、面白いです!

:: 2010/7/4 日曜日::

■[漫画]沙村広明さんが異色すぎる。(笑「楽園 Le Paradis」3

楽園Le Paradis 第3号
著者/訳者:シギサワ カヤ
出版社:白泉社( 2010-06-30 )
コミック ( ページ )
公式サイト:楽園|白泉社

いや…、判ってるねんで?
判ってるねんけど…
まさか恋愛漫画雑誌の楽園でここまで笑わせられるとは、ホント沙村広明ってばパないの!

「おひっこし」みたいな作品はPN違うし無理にしても、
せめて「久誓院家最大のショウ」的なダウナー系…
とか思ってたらまさかの「青春じゃんじゃかじゃかじゃか」系ですよ。
笑い殺す気か!(笑

勿論他の作家陣も面白く、水谷フーカさんが描いた思春期の少年少女の話とか、
二宮ひかるさんのちょっと不思議な要素が入った男女の話とか、
恋愛系コミックのコンセプトに則った作品群は非常に面白く興味深かったです。

でもだからこそ、沙村広明作品がもの凄い異彩を放ってました…
こいつぁ、ビリビリくる…!(笑

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