フラン☆Skin

アニメ化したエロさに作者もちんこをたてた「Kiss×sis」の6巻が出ました！
勿論今回もエロアニメDVDが付く限定版が出ているのですが、あこ姉の声優さんがあずにゃんなので、
けいおん!!ファンは聞くべきなのか聞かざるべきなのか悩ましい内容であります。
ちなみに我が家にＤＡＩさんが持ってきて麻雀しながら見てたんですが、
見事なまでに全員が注意力散漫になってしまい、そのエロ威力に愕然となった次第であります。
やはり危険牌を切るときはエロシーンに限る。（ｷﾘｯ

アニメでは圭太とラブラブなお姉ちゃんズですが、原作では高校進学を機に、
同級生の三国やら担任の桐生先生やらに押されていたあこりこの二人は、
6巻ではちゃんと二人ともタイトルに恥じないぐらいに濃厚なキスをしまくりで、
2巻完結というシナリオを覆したエロコメの原動力を感じさせてくれます。

とはいえ、やはり今回は三国のアレなエロっぷりには目を瞠るものがありました。
トイレで陵辱妄想オナニーに耽るというだけでもかなり淫猥なのに、
おんぶされた状態でホックが壊れたせいで揺れる度に乳首がこすれて感じちゃい、
遂には絶頂を迎えて放尿とか、どんだけー…
ホント圭太のエロイベントの遭遇率は異常だと思います。（笑

そして圭太の高校進学を機にめっきり出番が減っていた後輩属性の三日月ちゃん。
再登場した早々に見開きでまんぐり返し（with クマさんぱんつ）を披露したりと、
流石は開放的エロに定評のある中学三年生には脱帽せざるをえないです、ハイ。
しかしホントに圭太は流される主人公だなぁ…（笑

勿論エロいだけでなく、コメディもかなり笑える展開ばかりで、
あこ姉の身体測定ネタとか、桐生先生の処女ネタにする圭太なんかはかなりお気に入りです。
今後も作者本人をも興奮させるエロくて笑える展開が是非とも続いて欲しいものです。
ちなみに11月発売のDＶD付き Kiss×sis 7巻 限定版は既にAmazonで予約受付中です。
早いなぁ…（笑

前作と異なり一応とはいえ主人公格のなつみは恋せず天然のままなのかなー
と思いきや唐突に恋しちゃい、しかもそのお相手が肉々しい体型のお肉屋さんのお兄さんで、
正直意表を突かれすぎて驚かされました。
ですが、そこからのストレートな恋模様は初々しくてニコニコしちゃう可愛さでしたねー
5巻にして恋に目覚めて、胸も母のはるかさんに似て急成長と凄い展開でした。

サエコさんもみっちゃんおじさんとちゃんと両想いになれたりと、
ハッピーエンドな恋模様で安心させて貰いましたが、
加藤先生は最後まで加藤先生で安心なような心配なような…
まぁ、最後まで気持ちが良いほどの清々しい酔っぱらいで面白かったですけどね。（笑

ちなみに個人的に一番お気に入りだったのは母のはるかさん…、をゲットした亮くんです。
初志貫徹、三つ子の魂百までの亮くんには賛辞を送らざるを得ないです。
16の年の差なんてモノともしない亮くんマジカッコイイ。
医大にもキッチリと合格したりと素晴らしい脇役でした。

あー、それにしても遂に大団円とはいえ連載終了かー
ヤングアニマルを読み始めたキッカケは実はベルセルクではなく、ももシスだったりする私としては、
その後継シリーズである「ももいろスウィーティー」の連載が終了するというのは、
一つの歴史に区切りを付けざるを得ないほどの出来事だったりします。
連載当初はOLと漫画家の二足の草鞋を履くももせたまみさんも今では双子姉妹が居る二児の母。
本誌2,3ページの下の欄外は毎号楽しませて頂いてたのでそれが見られないとなると寂しいです。
ヤングアニマルでの次回作はないもんでしょうかねー…

pixivにて「事後に定評のあるわたらい」として評判の渡会けいじさんの新作「O/A」の1巻が発売されました！
少年エースの「鴨川ホルモー」コミカライズも面白かったんですけど、
コミティアで創作同人誌を出してる頃から知ってるファンとしては、
オリジナル作品を読んでみたかったのでヤングエースで「O/A」が連載開始してからは、
毎月楽しみに読んでましたよ。

清純派トップアイドル（でも実はお金が大好き）堀内ゆたかが、
生放送ラジオの新番組をメインパーソナリティとしてOn Air中に突然の腹痛に見舞われ、
トイレに籠もった為、あわや放送事故という時にピンチヒッターとして抜擢されたのが、
たまたま堀内ゆたかに似た声を持っていた新人芸人見習いの田中はるみ！
芸人根性で面白く乗り切ろうと清純派アイドルの代役ということも忘れ下ネタを連発するという、
前代未聞、ゆたか激怒なラジオ番組が始まることから物語は始まります。

同じ声の人間がラジオ番組の代役、というとあまりピンと来ない人もいるかも知れませんが、
こおろぎさとみがかないみかのラジオ番組の代役に出ても多分誰も気付かないのと一緒ですよ！（ぉ
ひぐらしの北条沙都子の声優がこおろぎさとみに代わってても気付かない自信が私にはあります！

初っ端から下ネタをかましてましたが、結局1巻では1話につき1回下ネタをかましてて、
この漫画は下ネタ漫画なのかと思ってしまうほどなんですが、一応違います。（笑
華麗なるシャイニングウィザードだったり、インパクト強めのコメディ調漫画です。
多分。

はるみの容赦ないボケにゆたかが痛烈にツッコミを入れる新感覚ラジオ番組が始まり、
この作品の本格始動は2巻から、ということになります。
まぁ、1巻の時点で掴みは充分オッケーなインパクトがありますので、
先ずは1巻を読んでみることをオススメします。（笑

栖佑さんがエロくて、彼氏持ち相手のセックスが背徳的でたまらないんだけど、
例えようもない悲しさと、もう少しで失ってしまう恐ろしさが止まらない…
そんな身悶えるような栖佑さんと八日堂くんの最後の週末がねちっこく描かれており、
ラストまで含めて読者の心を容赦なく抉ってくれます…

もう兎に角、栖佑さんのエロさが半端ないんです。
一緒にお風呂で背中をおっぱいで洗って貰うプレイとかどこの風俗かと思いましたし、
栖佑さんが咥えている時の表情とか淫猥すぎて18禁指定されてもおかしくないレベルです。
こんな彼女が居たら間違いなく溺れますね…、ホント…

でもこの作品の肝は栖佑さんが彼女ではなく、遠距離恋愛中の彼氏持ちということなんです。
それが前提としてあるからこそこの週末の二人の行為が掛け替えのないモノに見えてくるし、
その背徳感によって、エロさも数段階アップして映るのです。
終わりが訪れ、みっともないほどの行為を取ってしまう八日堂くんの気持ちが良く判るのです…
ホンット心が抉られるわー…

しかも巻末に週末に入る前、同期たちで遊園地を楽しむ回が収録されてるのがまた辛い。
ついこの前まであった幸せの思い出が陽炎のように思えてきて切なさが止めどなく溢れてくるんですよ…
この収録順は卑怯だ…

まぁ、でも最後に収録されている丸悦ちゃんのドキドキ観覧車はベクトルが正反対で、
ひたすら笑わせて貰ったんですけどね。（笑
周りとのイメージにギャップがありすぎる丸悦ちゃんの今後に期待です。

前作が発売された時はあっという間に店頭から姿を消し、
電プレの4コマとしては異例の躍進を見せた「放課後プレイ」
本作はその続編ではなく、一応別の作品となっており、
繋がりは1の彼氏くんと2のギザ歯くんが友達ということくらいでしょうか。
登場人物の名前が一切出てこないってのも共通していますね。

今回の主役となるのは漫研でひたすら漫画を描いてるそばかすさんと、
その後輩であるギザ歯くんの二人で、冒頭のアペンドを除きこの二人しか画面には出てきません。
放課後になると漫研の部室で顔を合わせる二人が繰り広げる、
切なさ炸裂、恥ずかしさで悶絶な日常がたまらなくむず痒く面白いのです。

そばかすが目立つ自分の顔にも、貧相な自分の身体にも全く自信がないそばかすさんがいじらしいんですよねー
ギザ歯くんに好意は持たれてると思いつつも自信がないから自意識過剰だと考えるんだけど、
それでもギザ歯くんがクラスメイトの女子にモーション掛けられてると不安が加速してしまう…
精一杯の勇気を振り絞って出来るのは寝てるギザ歯くんの指先に触れるだけ…
いじらしい…、いじらしいよ！　そばかすさん…！

そしてギザ歯くんもこれまた頑張ってるオトコノコなんですよねー
初登場の頃からずっと陰に日向にアタックするんですよ。
隙あらば胸を見ようとし、罰ゲームで恥ずかしい台詞を無理矢理（←ここ重要）言わせようとし、
半年掛けて完成させたプラモを気に入られたからとアッサリ献上し、
直接ストレートに告白し、振られても諦めずに毎日部室に顔を出し、
漫画ばかり描いてるそばかすさんに「濡れちゃう♥　抱いて♥」と言われたいから漫画を必死に描き、
自信が持てないそばかすさんにみっともないくらいの姿で好きだと伝え、
最後には初めて笑顔を見られて幸せを感じる…
何というかギザ歯くんがとても可愛いです。

正直、人を選ぶ作品だとは思いますが、ハマる人は思いっきりハマる作品です、相変わらず。
一般の書店では入荷数が少なくて大変かと思いますが前作が気に入った人は是非とも読むべきだと思います。
切なくていじらしくて、胸がキュンキュンすること受け合いですよ！

掲載誌が週刊とはいえ4ページ連載なので約8ヶ月に一度しか単行本が出ない為、
毎回首を長くして待っている「ハニカム」の4冊目が遂に発売ですよ！
現在アニメ放映中の「WORKING!!」と並ぶファミレスを舞台にしたラブコメ漫画の二大巨頭「ハニカム」！
特に本作はラブコメに特化した内容となっているので、
ラブコメ大好きな読者としては悶絶萌え転がり必至なのです！

最近押され気味だった鐘成さんが4巻ではマジ可愛いんですよ！
御手洗くんが「キャミ好き」と言ったら苦しい家計の中からキャミソールを買って、
ドキドキしながら着たら「大人っぽい」と軽く誉めて貰えて自宅でひたすら萌え転がる鐘成さんマジ可愛い！
その後も何度も誉められたキャミを着てバイトに来たり、
ある時は「（恋愛対象として）見たことない」と言われてマジ凹みしたり、
ある時は「良い奥さんになるね」と言われてテンションがレッドゾーンを振り切れたり、
好きな人の言葉に何度も振り回される恋する女の子っぷりが素晴らしいのですよ！

勿論恋の三角関係（御手洗くんは自覚なし）のもう一角の守時さんも可愛いです。
何気ないスキンシップに照れたり、鈍感な御手洗くんに優しくして貰えなくて泣いちゃったり、
ポッキーゲームをしたいから身体が弱いのに走ってポッキーを買ってきたりと健気なんですよねー
15歳にして舞さんが驚愕する胸の大きさもポイントが高いです。

しかしこんなに魅力的な相手が二人もいるのに御手洗くんが一番気があるのが萌さんという皮肉。
まぁ、萌さんもデトックスして割とまともになったし微妙にフラグを立てたりしてますので、
どういった方向に転ぶのか判りませんが今後の展開にも期待したいです。

ちなみに米斗さんと舞さんの二人は思う存分マイペースで邁進して欲しい所存です。
微妙な距離感でイチャイチャしてる姿に今後とも是非ともニヤニヤしたいので。（笑