よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2010/5/14 金曜日::

■[漫画]W将軍家アターック!「ブロッケンブラッド」V

ブロッケンブラッド5 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:塩野 干支郎次
出版社:少年画報社( 2010-05-12 )
定価:¥ 580
Amazon価格:¥ 580
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 478593381X
ISBN-13 : 9784785933814
作者サイト:塩野干支郎次のサイト ethereal shine

何かドラマCD化するらしいんですけど、
先日とらのあなでエロ同人誌を見付けてしまった身としましては、
もうこのままアニメ化まで突っ走っちゃいなYO!
とか思うのですが、これがお茶の間に流れたら世も末だな、と思ったりもします。
でも、深夜ならあるいは…!

変身魔女っ娘の正体が人気女子中学生アイドルのノイシュヴァンシュタイン桜子であること、
そして桜子ちゃんの正体が男子高校生の守流津健一であることは秘密な訳ですが、
5巻目ともなると桜子ちゃんの怪人を肉体的にボコる展開は見られなくなり、
別の怪人だったりアレな人が倒すことで桜子ちゃんの純潔を守るようになり、
桜子ちゃんの可憐さをただただ愛でる内容になっております。(笑

桜子ちゃんが恥ずかしげな表情で振り回されたりミニスカになったり、
兎に角可愛いわけなんですが、個人的にベストなのは時代劇に出演した時の和服姿ですね。
はんなりとした桜子ちゃんの4段ぶち抜き艶姿はは超可愛いですよ!
そりゃこんだけ可愛かったら明日香も晴れやかな笑顔でラスボスを吹っ飛ばすってなもんです。

しかし今回もトンデモなパロが多い作品でしたが、
徳川家定と徳川光圀の時代を超えた共演作品だったり、
見開きのインパクトがありすぎる展開とか一々爆笑させられますよね。
次のシリーズもこのノリで進むことを期待しています。(笑

:: 2010/5/13 木曜日::

■[漫画]少しずつ深まる家族の絆「このこここのこ」2巻

このこここのこ 2 (IDコミックス REXコミックス)
著者/訳者:藤 こよみ
出版社:一迅社( 2010-05-08 )
定価:¥ 580
Amazon価格:¥ 580
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4758061955
ISBN-13 : 9784758061957

掲載誌がREXなせいで知名度が低く、萌え作品と思われがちですが、
「このこここのこ」はそのままドラマ化してもおかしくないくらいに面白い作品なんですよ。
親の再婚で2人姉弟が5人兄妹になり、しかも両親が海外にこっそり移住してしまったせいで、
5人の兄妹が協力して生活することになり、お互いが家族になろうと歩み寄っていく暖かい作品なのです。
帯に複数の推薦コメントが付くのも納得な出来なので1巻から是非手にとって頂きたいです。

転校生である同い年の姉、千紘が友達に誘われて行った家政部に何故か弟の遥斗が在籍してて…
という訳で学校ではクラスだけでなく部活も一緒、家でも勿論一緒になった血の繋がらない姉弟が、
お互いがお互いを何気なく気にし合い、目で追っているという関係が良いんですよね。
ファミリードラマ的にもラブコメ的にも面白いです。

人見知りだった末の妹の瑞穂が、遥斗の作った美味しくない料理がキッカケで懐くようになったりと、
何気ないことで少しずつ少しずつ家族の仲が深まっていくのは見ていて微笑ましいですし、
一旦懐いてからの可愛さはたまらないものがありますよね!
ケーキのトコとか超可愛いです。

また、部活での遥斗と千紘とその友人たちや後輩のいけ好かないウザイ奴も、
二人の関係性を高めるスパイスになってて面白いです。
特にいつもマイペースな遥斗が友人達と協力して体育祭の棒倒しで必死になって、
周囲の盛り上がりも手伝っていつもどこか一歩引いていた千紘もだんだん応援に熱中しちゃうシーンと、
最後に遥斗が晴れやかな笑顔を見た千紘の頬の染めっぷりには頬が緩んじゃったなぁ。
家族愛から男女の恋に徐々にスライドしていく様は本当にニヤニヤしちゃいます。

しかしそんな二人の前に何も知らない兄がとんでもないことを口走って事態は急転しちゃう訳ですけど…
いやはや良いところで終わってくれます。
3巻が出るのは半年後くらいなんだろうけど気になるなぁ。

■[漫画]育つ遥の恋心。育む耕太と叶の親子の絆。「おたくの娘さん」第八集

おたくの娘さん 8 (ドラゴンコミックスエイジ す 1-1-8)
著者/訳者:すたひろ
出版社:富士見書房( 2010-05-08 )
定価:¥ 609
Amazon価格:¥ 609
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4047126659
ISBN-13 : 9784047126657
作者サイト:すたひろ日和

前回、管理人さんが実は人妻だったことが判明し、
耕太のみならず読者の多くに衝撃を与えた「おたくの娘さん」ですが、
やはり耕太のショックはガンダーラに旅立ってしまい更に二次元に埋没するという惨状を呼ぶことに…
しかしそこから現実に呼び戻す叶の手腕が末恐ろしいです、いやホント。

7巻は物語からして先生と管理人さんのモノで、ヒロインも管理人さんでしたが、
この巻ではヒロインの座は遥に移った巻がありますね。
もうねー、遥は本当に典型的なツンデレなんですよねー
初期は耕太といがみ合ってたのに叶が引っ越してきてから徐々に変わってきて、
8巻に至っては耕太が叶の要望で遥の好みに超ストライクな眼鏡スーツになっちゃったり、
取材に来た耕太と美術室で基礎を教えて貰う時に顔が近付いたのにドキドキして赤面しまくりだったりと、
既に内面ではデレモードに入り掛けてるのがたまらなく萌えです。

最も耕太自身は管理人さんへの恋路が断たれた直後な上に娘馬鹿だし、何より鈍感なので気付いてないですが、
耕太の妹の真美には、真美の我田引水な理由により耕太の両親に偽同棲相手として紹介された時のリアクションで、
バレバレになってますが、あの時の遥はテンパってて本当に可愛かったなぁ…
今回は周りに振り回された感が強いし、叶という障害があるので恋路は険しいと思うけど、
遥にはもうちょっと頑張って欲しいです。

でー、本作のヒロインである叶ちゃんな訳ですが男を手玉に取る悪女の才能を見せつつも、
おじいちゃんとおばあちゃんが欲しいという、子供らしい一面を見せる可愛らしさもあるんですよねー
耕太の両親に顔見せする時の叶は実に可愛らしかったです。

それにしても母の望にはそっくりですねー…、眉毛以外は…
望と叶にはまだまだ秘密が多そうだし今後のストーリーにも目が離せませんね。
勿論、遥の恋路からも目が離せません!

:: 2010/5/12 水曜日::

■[漫画]6人3組、三者三様の決闘!「しなこいっ」3巻

しなこいっ3(CR COMICS)
著者/訳者:原作:黒神 遊夜 作画:神崎 かるな
出版社:ジャイブ( 2010-04-30 )
定価:¥ 590
Amazon価格:¥ 590
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4861767652
ISBN-13 : 9784861767654
作者サイト:白花雨&ぐりーんぺっぱー

「六三四の剣」から連綿と剣道漫画の歴史は続いてきましたけど、
やはり竹刀や木刀とはいえ剣を使っての勝負というのは少年心をくすぐり、熱くさせるものでして、
特にこの「しなこいっ」3巻においては6人3組がそれぞれの長所を活かした戦いを見せるもんですから、
ついつい見入ってしまうのです。

二刀流使いの面木乱歩と柳生新陰流を使う猪口師範の戦いは力と技の鬩ぎ合いで、
面木乱歩の強さの秘密とか少年漫画的で面白いですが、
それを上回る猪口師範の技量は年齢を感じさせない鮮やかさがありましたね。
登場当初はブラをしているイロモノと思っててすみませんでした。(笑

そして怪我を負っている龍之介を容赦なく攻め立てる祥乃がエグいですね。
相手の長所をトコトン潰して、自分の長所が活かせるフィールドで仕掛ける策とか、
見事に悪役なんだけど、ここまで徹底してくれたらむしろ感心しますよ。
それを凌ぐ龍之介もカッコイイですしね。

で、ヒロイン対決の跳ね馬の桜と鯨の組み合わせが面白い!
二人とも短剣道の使い手にして先天的な歩法と古流の歩法で距離を縮める長所を持つという、
かなり似ていて、実力も拮抗しているだけに熱く面白いんですよねー
いやホント、萌え系の月刊誌にしては熱い作品です。
ちゃんとパンチラしてて萌え要素もあるんだけど、基本は燃え漫画じゃないでしょうか。

:: 2010/5/9 日曜日::

■[漫画]これもある意味脱衣麻雀…!?「GAMBLE FISH」17巻

GAMBLE FISH 17 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:青山 広美
出版社:秋田書店( 2010-05-07 )
定価:¥ 420
Amazon価格:¥ 420
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4253209505
ISBN-13 : 9784253209502
作者twitter:山根和俊 (extremegambler) on Twitter

遂に始まった準決勝の第一回戦は生死を賭けた4人での麻雀勝負!
しかも杜夢ハーレムの4人がコスプレして参加するある意味脱衣要素アリの麻雀!
原作者の青山広美さんは元々麻雀漫画の原作を手掛けていただけあり、
流石の緊迫感のある展開を見せ、更に山根和俊さんの蠱惑的な作画力で魅せてくれます!

オマハ大統領の活躍を称え、チェンジ牌を導入しての変則麻雀は、
圧倒的なアヴィの強運と残忍さ、周王銘の狡猾にして卑怯な指し方が入り乱れ、
序盤は4人の守護天使のコトに気を取られて翻弄されるだけの杜夢だったけど、
そこからの巻き返しはゾクゾクするほどの興奮をさせられましたね!

チェンジ牌を使用するこの麻雀ならではの起死回生の一手であり、
しかもその和了の方法が嶺上開花で、しかも七筒というのが、
現在麻雀漫画で一番有名な咲-saki-をフィーチャーしていて、
判る人には判るニヤリとさせる面白さでしたね!

また、この漫画において欠かすことの出来ないお色気要素も、
変則脱衣麻雀として見事に描かれていて素晴らしかったです。
しかし女子中高生のコスプレ姿や下着姿で熱狂して実況する観客はテンション高いっすね!
これが日本の重鎮だちかと思うとアホらしくて笑いが出てきます。(笑

ラストで遂に姿を現したモーリーがどうでるかが気になりますが、
それはまた次巻のお楽しみという訳で…

:: 2010/5/7 金曜日::

■[漫画]遂に仕立て服業界にもラブコメの波が到来…!?「王様の仕立て屋」26巻

王様の仕立て屋 26 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプコミックスデラックス)
著者/訳者:大河原 遁
出版社:集英社( 2010-04-30 )
定価:¥ 540
Amazon価格:¥ 540
コミック ( 186 ページ )
ISBN-10 : 4088598377
ISBN-13 : 9784088598376

かつてこの作品でこれほど興奮したことがあっただろうか、いや、ない!

思わず反語調で始めてしまうほどにこの26巻は素晴らしいのです。
どう素晴らしいかというとラブコメ的な意味で!
今まで男主人公で周りは女性だらけというハーレムシチュだったのに、
「ボク悪くないもん」と無用に神経逆撫でしていたが為に全くフラグが立たなかった悠ですが、
遂に! 遂にラブコメ展開が訪れるほどに悠に春が…!?
来た…、のか…?

不況に喘ぐイギリスの仕立て業界で天井知らずの値を付ける生地の代替として、
イタリアに生地を探しに来たクラリッサが行き詰まっている修行の打破として選んだのが悠の内弟子志願!
独身の男女が一つ屋根の下という状況にヒートアップしてラウラが茹で上がり、
事態を聞きつけたエレナがパリから有給取って押し掛けたりと、
悠は大変だけど見てるこっちは楽しくて楽しくて仕方ない展開ですよ! ヒャッホー!

いやー、特にラウラが良いですね、ラウラが。
内弟子から通い妻に落ち着いて、それでも心配だから(どっちが?)付いてきたり、
もうホントに素直になれないツンデレの典型的な言動にニヤニヤしまくりですよ!
勿論そこからの仕立て服に対する淀みない展開も面白いんですけどね!
ラウラとセルジュの前提は似てるけど内容は似ていない父親のアレコレとかも良いです。

とはいえ何と言っても26巻の肝はラブコメ展開でしょう!
いやー、今まで日本編で取材と絡み合わせたりと色々とジャンルを組み合わせてきたけど、
ラブコメでくるとは少年誌的ですね! 最高じゃないすか! 流石はもと少年ジャンプ作家!
次巻でも多少はラブでコメると思いますので期待ですね!

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