よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2010/4/11 日曜日::

■[漫画]もがき、あがき、苦しみ、それでも前へ…「3月のライオン」4巻

3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)
著者/訳者:羽海野 チカ
出版社:白泉社( 2010-04-09 )
定価:¥ 510
Amazon価格:¥ 510
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4592145143
ISBN-13 : 9784592145141
作者サイト:羽海野チカ________umino*chika

表紙の島田プロが本気でシブ格好良いですが、中身も渋いです。
島田プロは「尊敬できる同性の先輩」を体現したかのような渋さなんですよね。
胃痛持ちでひ弱なイメージばかりが先行してしまいがちですが、
同世代に宗谷名人という化け物が居ながらも腐らず、足掻きながら前に進む姿が格好良いんですよ!

島田相手に将棋を指してその器のでかさに打ちのめされ、
前に一歩踏み出そうと思った零が取った手段が島田の研究会に参加すること。
前回の負けから間もないことと、島田のタイトル戦もあり3姉妹との話は少なめになってますが、
その分、島田プロの渋さが光ってて痺れます!

宗谷名人との差は明らかで、その差が一向に縮まらないことも認めているけど、
だからといってサボっていい理由にはならないと、ただひたすらに努力を重ね、
じわじわと実力を付けてタイトル戦の常連になり、故郷の期待というプレッシャーにも応えようとし、
持病の胃痛に苦しみながらも一心不乱に頑張る姿は心打たれるんですよねー
こういった先輩を持てるのは零にとって得難い収穫だろうなぁ。

そして少しだけ出てきた3姉妹ですけど、ひなちゃんが可愛かったですね。
零が義姉の香子と喧嘩している姿を見て、一歩踏み出す姿もそうですけど、
後日あの女の人だれ? と聞く姿がちょっと萌えでしたね。
でも零の前で無神経にも下着まで脱いでしまう香子も良かったです。
…うーん、Mの目覚め?

:: 2010/4/10 土曜日::

■[漫画]落車! 最下位! しかし小野田は諦めない!「弱虫ペダル」11巻

弱虫ペダル 11 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2010-04-08 )
定価:¥ 420
Amazon価格:¥ 420
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4253214630
ISBN-13 : 9784253214636
作者サイト:「弱虫ペダル」と「まじもじるるも」の制服ブログ箱

またもや2ヶ月連続と刊行の早さがハイペースな渡辺航さんの「弱虫ペダル」ですが、
この11巻は中盤からのテンションもハイペースで駆け上がっていくので、盛り上がりまくりです。
順風満帆なスタートを切らせずに敢えて逆境からの這い上がる様を描くのが何とも渡辺航さんらしいですが、
それがまた最高に興奮するからたまらないんですよねー

総北がスプリンター勝負を制したIH初日のステージは山!
地元の意地に掛けて山岳リザルトを取りに来る箱学のクライマー東堂と、
総北の巻島の一騎打ちになるかと思いきや、総北を牽引すべきクライマーの小野田がまさかの落車事故に巻き込まれ…
今、最下位から100人抜きという前人未踏のヒルクライムが始まる…!

いやー、ホンット熱いですよねー!
初めての大舞台、初めて期待される役割、しかし事故に巻き込まれての最下位転落…
しかしそこで絶望に沈まず、前だけを見詰める眼差しで、期待された目標に向かって全力でペダルを回し、
例えどんなに細い道だろうと無理矢理前へ前へと進む小野田坂道という漢が熱い!
小野田の主人公らしい不撓不屈の精神を前にすると目頭が勝手に熱くなってきてしまいます!

また、箱学の東堂と総北の巻島のライバル関係もまた熱いんですよねー
ナルシストでクールっぽい東堂が実は巻島との勝負を誰よりも望む熱血漢だったり、
そんな東堂を相手に勝負したい巻島がチームの為に我慢するという展開がまた心憎い…!
絶対に無理だと思われる小野田の復帰を誰よりも信じている巻島もまた格好いいんだよなぁ。
ホント良いチームだよ、総北…

そして信頼を寄せられている小野田の文字通り最後の壁となって登場してきた御堂筋。
中々に良いところで終わってるだけに続刊が待たれますがこの作品のことですから近いうちに出ることでしょう。
しかしこのペースで渡辺航さんのお体が持つのかが心配です。
頑張っては欲しいけど、是非とも身体を壊さないようにして欲しいなぁ…

:: 2010/4/9 金曜日::

■[漫画]アニメ化決定じゃなイカ!「侵略! イカ娘」6巻

侵略!イカ娘 6 (少年チャンピオンコミックス)
著者/訳者:安部 真弘
出版社:秋田書店( 2010-04-08 )
定価:¥ 420
Amazon価格:¥ 420
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4253214061
ISBN-13 : 9784253214063
作者サイト:TLR6

個人的に凄くツボな所が偶にあるとはいえ、凄く笑えるかというとそうでもなく、
個人的に凄く萌えな所が偶にあるとはいえ、凄く萌えるかというとそうでもなく、
長大なストーリー性も1話8ページだから期待できないという、
そんな絶妙というか一種珍妙な面白さがある「侵略! イカ娘」がアニメ化!
しかもTVアニメ化というチャンピオンにとって快挙と言えることを成し遂げるに至り、
自分の見る目があるのかそうでないのか自信が持てそうで持てない今日この頃です。

で、個人的に凄くツボな所ですけど、6巻では肝試しの所ですね。
イカ娘が発光する所は前にも見てるはずなんですけど、笑ってしまうんです。
自分でも何でこんなに笑えるのか理解不能なんですけど笑ってしまうんです…!
発光だけじゃなく、フラッシュできるという所に至ってはリアルで噴きましたよ!
おかしい、なんでこんなにツボに入ってしまうんだろう…

個人的に凄く萌えな所ですが、これは自信を持って言えます!
そう、被り物イカ娘の中の人こと南風の看板娘が出てくる回です!
イカ娘も可愛いですけど、こっちの看板娘にはロマンがありますからね!
我ながら判りやすいとは思いますが、男は大半はみな分かりやすいのです。

しかしストーリーが繋がってる回がたまにあるとはいえ、
おしなべて8ページ短編をどうTVアニメ化するのかちょっと気になる所です。
上手いこと話を繋げるのか、30分3話構成にするのか…
うーむ、声優の配役よりも何故か気になる…(笑

:: 2010/4/8 木曜日::

■[漫画]目指せ! ハーレムエンド!!「生徒会の一存」3巻

生徒会の一存 3 (ドラゴンコミックスエイジ と 1-1-3)
著者/訳者:10mo
出版社:富士見書房( 2010-04-09 )
定価:¥ 609
Amazon価格:¥ 609
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4047126616
ISBN-13 : 9784047126619
原作者サイト:栄養の無いサプリメント
作者サイト:サークル 雑踏景色 10mo ‘s web

漫画版「生徒会の一存」シリーズで一番気に入ってる所は、
原作の企業云々のよく判らんメタ的な所を一切排している所でして、
詰まるところ何も考えず美少女たちが出てくるのをひたすら楽しむだけの内容になっている事です。
良いじゃん、漫画なんだからたまには頭空っぽにして萌えたりしたって!ヽ(・ω・)ノ

3巻の表紙は深夏な訳ですが、3巻の深夏といえば私の世代的にブレザームーンです。
ツインテールという特長を見事に活かしきったコスプレっぷりと、
魔法的な何かではなく、肉体的な何かで活躍する深夏らしさのアンマッチさが良かったですね!
それと既に人外の領域に突入している深夏の野球助っ人編ですけど、
Dr.スランプでアラレちゃんが大都会島の野球チームの面々を恐怖に陥れた回を思い出しました。
世代が限定される比喩だとは思いますが気にしない方向で。

ちなみにこのコミカライズで一番素晴らしいのはやはりエロさだと思うのです。
エロ同人を長年描き続けている10moさんだからこそ表現できるギリギリのエロさ。
具体的に言うと制服をはだけて机の上でしなをつくる知弦さんが良いですね!
言うまでもないですが私はおっぱいが大きい人は大好きです。(キリッ

まあ、そんな訳で一切の妥協を許さないパロっぷりと、
着衣してようが何かとエロい表現に定評がある10moさんの「生徒会の一存」シリーズ。
アニメの放映は結構前に終わっちゃいましたけど漫画版はこのまま続いて欲しいですね。
非実在青少年的なアレが成立したら存在が危ぶまれますが、何とか切り抜けていって欲しい所存です。

:: 2010/4/6 火曜日::

■[漫画]スロ~ライフ、田舎ライフ。「のんのんびより」1巻

のんのんびより 1 (MFコミックス)
著者/訳者:あっと
出版社:メディアファクトリー( 2010-03-23 )
定価:¥ 550
Amazon価格:¥ 550
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4840129967
ISBN-13 : 9784840129961

秋★枝さんが帯の推薦文に惹かれて買ったんですが思っていたよりも全然面白く、
結構ハマってしまいアライブも捨てたモンじゃないな、と思うに至る今日この頃です。

バスが5時間に一本しか来ないようなドがつく田舎にある旭丘分校に通う、
小一から中三までの少年少女のタイトル通りのんびりとした日常を綴った物語なんですが、
基本的に唯一の男子である中三のメガネ男子は存在感がほぼないどころか、
実の妹にすらその存在を忘れられることも多々なので、
女の子だらけの田舎ライフと言った方が事実に近いと思います。

東京から転校してきた唯一外部を知る小学五年生の蛍ちゃんが主人公かと思いきや、
必ずしもそうではないようで、むしろ中学二年生のこまちゃんこと小鞠が心なし中心に居る気がします。
というかですね、こまちゃんが可愛いんですよ!
中学二年生なのに1歳下の妹どころか蛍ちゃんよりも背が低いしナイムネだし、
ホラー映画を観たら夜に一人で眠れなくなるんですよ! 可愛すぎじゃないですか!

一番好きなのは蛍ちゃんとのお出かけ回ですね!
大人っぽいワンピースを見て貰おうと誘ったら、
それ以上にお洒落してきた蛍ちゃんを年上の別人と思いこんでしまい、
駄菓子屋までのデート(!)で色々と体験しちゃうのが色々と可愛いのです!
ちょっと暗めのトンネルを通るのが怖いとか、こまちゃんは本当に可愛いなぁ。

まぁ、勿論こまちゃんだけじゃなく、活動的な妹の夏美ちゃんだったり、
独特の感性を持つ小学一年生のれんちゃんことれんげちゃんだったり、
マイペース教師の一穂さんとか他のみんなも可愛くて魅力的です。
今後もタイトル通りのんびりと続刊を追っていきたいですね。

:: 2010/4/4 日曜日::

■[漫画]エヴァシリーズ、襲来「新世紀エヴァンゲリオン」12巻

新世紀エヴァンゲリオン 12 (角川コミックス・エース 12-12)
著者/訳者:貞本 義行
出版社:角川書店( 2010-04-03 )
定価:¥ 588
Amazon価格:¥ 588
コミック ( 179 ページ )
ISBN-10 : 4047154202
ISBN-13 : 9784047154209

3年ぶりの新刊発売ということで本屋でも平台陳列されてましたが、
昨年ならいざ知らず今年は昨夏のヱヴァ破のお陰で人気も盛り返してきたし、
一般人である会社の後輩も評判聞いて劇場行ってハマって揃えてたし、
やはりエヴァの面白さってのはどこか普遍なものがあるんだとつくづく思い知りました。

貞本エヴァは新劇場版とは異なり、大まかなストーリーは旧劇場版に沿っており、
戦自の一個師団によるNERV本部強襲という劇場でトラウマを植え付けたらあの展開になります。
旧劇場版と違うのはシンジへの憎しみを本人に告げる為にゲンドウが登場する所と、
そのゲンドウがアダムを取り込んだことを明示するシーンがある箇所でしょうか。

流石に戦自の人を人とも思わない殺戮シーンや、
量産型エヴァシリーズの襲来とママを見付けて復活したアスカの躍動とか、
そういったアクションシーンは劇場版の臨場感には敵いませんが、
じっくりと読める為にキャラの心情や設定を理解するのに十分に時間が取れるのが漫画のメリットだと思います。
正直、旧劇場版の頃よりミサトさんの魅力が際立っているような気がします。

しかしこの後はどういった展開になるのか予想が付かないんですよねー
シンジの性格が違うので旧劇場版と同じ結末には辿り着かないような気がしますし、
現時点ならまだアスカの助けに行けそうですし、何より間に合って欲しいというのが正直な気持ちです。
ヤングエースの連載も丁度ここで止まっているので早く続きが読みたいですよ。
今後もヤングエースで休載なしで載ったら今年中に13巻は…、無理かなぁ…?

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