フラン☆Skin

本編である漫画の方は買ってすぐに読んでたんですが、
特典のDVDを見るのが遅れに遅れて連休最終日にやっと見た次第です。
何しろDVD再生環境が予備PC（光学ドライブが半死）とPS2しかないですからねー
801ちゃん夫婦のAV環境の貧弱さを笑えないというかそのまんまというか。
アレです、アジコさんとボクはもったいないオバケの世代ですからね。
早々簡単に買い換えられないものなのですよ…！

んで特典のOPアニメですが、流石はヤマカンでクオリティ的に文句なしでした。
背景に凄くデジャビュを感じたのは行ったことある場所ばかりだったというか…
そう言えば801商店街の辺りって何度か散策したことあったんだよなぁ…、忘れてた…
それと歌の方ですが、歌詞を作ってくれた人には申し訳ないのですが、
パ行の腐女子さんが作られた替え歌の方がしっくりきました…（笑

本編ではアジコさん関連ネタが結構あるある感が相変わらず高くて、
特に藤井八雲と小泉八雲は個人的にも黒歴史思い出してアイタタタでした。
それと同人入稿について801ちゃんの友人の台詞が私が高校時代に世話になった先輩の
「締め切りはゴムのように延びる」という台詞とモロ被りなだけでも驚いたのに、
その後「いつまでも延びると思ってたら切れる（本が落ちる）」というオチまで一緒で、
やはりこの業界はどこも一緒なんだな、と痛感して爆笑した次第です。（笑

しかしまぁ、ボクとアジコさんの決定的な違いは801ちゃんという伴侶の有無ですね！
ヱヴァ破を一緒に観に行く女の子なんていないさ！　語り合う相手なんていないさ！
となりの801ちゃんは共感型且つ嫉妬型漫画ですよね、コンチクショウ！
独り身は辛いぜ…

体験版でも感じてたのですが、今回もまたムズイですね…
UFOを上手く使いこなせればクリアは出来そうなんですが、
慣れない現状では無理にUFOを取りに行ってピチューンなヘタレな私が居ます。

何とかせめてイージーくらいはクリアしたいのですが、
5面道中とボスで残機とボムを大量消費してしまう今日この頃です。
ちなみに使うのは早苗Aです。
結構使い勝手良いですね、早苗さん。
結構どSですよね、早苗さん。

東方はハマると一日がそれで終わるくらいの怖いゲームですので、
冬までにクリアくらいの目標でやっていこうと思います。
勿論ハード以上は絶対無理だけど…(つД`)

幼女！　幼女！　幼女の裸！

幻想郷にはBカップ以上の少女はいません！
的な感じでタイトルと表紙の通りに温泉ネタ満載なんですけど、
萃香はともかく霊夢も魔理沙も割りとナイムネで、
ひろやまひろしさんのロリコン疑惑が浮上しまくりです。
まぁ、商業誌の作品からして魔法少女でロリコンですから今更ですが！（ぉ

物語としては地霊殿のその後を描いたドタバタコメディで、
温泉でボロ儲けの博麗神社とそれを嫉んだ守矢神社の神様が、
酔った勢いで大暴れといった展開。

話として面白いし、肌率も高いんですが、
エロ的な雰囲気が一切感じられないのがらしいというか何というか…
ひろやまひろしさんの作品は健全に限りますね！（強引に締めた

タイトルと本編に関連性がないのが売りだったのに、（そうか？
今回は宮部さんパートがしっかりと寿司ネタだったよ！
これが一番驚いたね！

初っ端の目次から孤独のグルメネタですっ飛ばしてましたが、
ヘーベーさんパートは初っ端からヤバイネタでしたね…
永遠亭ファンには怒られるんじゃないだろうか。（笑
しかし妹紅はエロ可愛いですね。
女教師コスもイメクラみたいだったし！（ぉ

宮部さんパートは霊夢と魔理沙が寿司を食べに（奢って貰いに）行こうという珍道中。
こちらも4コマだったんですが、パロネタも割りと出てたりレベル高かったです。
個人的にはオチが予想以上に綺麗にオチてて何故か口惜しかったです。（笑

相も変わらず冷静に考えたら超くだらないオヤジギャグ満載なんですけど、
何故かそれが面白くてクスッと笑ってしまうのが大沖クオリティ。

この作品の何が面白いのかを抽象的な表現でもって語るほどの徒労はないと思うので、
ただ一言述べるとすれば「くだらなくて面白い」かな、と。
最後も投げっぱなしのオチだし、（ホントに）
何ともくだらないんだけど、面白いです。

しかし作画は楽そうだけど、ネタ考えるのは大変そうですよねホント。
一体どうやったらこんなネタが出てくるのかそこが不思議です。（笑

「くらしのいずみ」から谷川史子さんの作品を知った私が言うのも烏滸がましいですが、
谷川史子さんの作品って、どれも読んでて心にじんわりと染み入ってくるんですよねぇ…
疲れた時に読んで癒して貰ったり、落ち込んだ時に読んで元気を貰ったりと、
いつも、いつまででも傍に置いて、読んでいたい気にさせてくれる作品なんですよ。

今回は表題作「P.S.アイラブユー」前後編と、彗星が近付く時を描いた短編連作「Room201」
「P.S.アイラブユー」は仕事を生き甲斐にした独語翻訳家の33歳独身の才媛、伊勢一三子と、
小学三年生の草市くんが夏休みの図書館で出会って、心を通わせた物語。
自分が仕事を好きで、それを選んで生きてきた一三子さんが誰かを愛しいと思い、
子供だった草市くんが誰かを思って泣き、真っ直ぐ歩いて行く姿を見ていると、
春の日差しのように日々の生活を暖めてくれるようです。

そして「Room201」は3編があるのですが、どれも彗星以外は関連性はなく、
作家の彼女と太っ腹な彼氏、若手俳優の彼氏と彼女が置いていった犬、
そして娘と夫がいる40歳の主婦の話でそれぞれ方向性は違うけど、
どの作品もが心の中にじんわりと染み込んでくる面白さがあるんですよねぇ…

いやー、やっぱり谷川史子さんの作品は良いわー
これぞ恋愛って感じの作品ばかりだけじゃないんだけど、好きなんですよね。
ずっと読んでいきたい作品です。
後書き漫画を読む限り、作品作りはいつも大変みたいですけど、
末永く頑張って欲しいです。

アニメ「絶対可憐チルドレン」の薫役だった、
売れっ子声優の平野綾が椎名先生の仕事を手伝うという、
TVにもなったシーンに使われた、平野綾が描いた原稿が載った18巻。
ちなみにこの18巻にのみ収録のオマケ漫画の原稿の為、
単行本を買わないと読めません。
最近の販促は凄いな…（笑

本編では兵部率いるパンドラの面々が日本に戻り、
早速バベルの面子と激突するという展開。
最近は「黒い幽霊」編が長かっただけに、
その鬱憤を晴らすかのように初っ端から世界を股に掛けることに。

そして中学生になった薫たちに知らされる予知。
それを知った薫のリアクションとかも興味深いけど、
それを知られた皆本の反応の方が面白かったですね。
何というか可愛くて。（笑

しかし何度も書いてますけど、不二子さん良いですよね。
髪型とかキャラとか巨乳とかあらゆる所が私にどストライクですよ。
今回は大きく胸の谷間が判る服だったりコスプレしたりで大変満足でした。
あー、賢木みたいにおっぱいを胸に押し当てられたいなぁ。

短期間での急成長が急務となったエーちゃんが採った手段はフロリダ短期留学。
自らの日頃の行いの賜物な両親からの金銭面を含む応援に後押しされ、
フロリダに着いてみたらそこは生活の全てがテニスの為にある施設で、
早速カルチャーショックを受けることになり、
そして同時にこれからの2週間への期待が高まるものだった。

で、9巻では遂に目標とするレベルの強さに居るプロのアレックスや、
他の世界レベルのプレーヤーとの試合が始まるんだけど、
世界の常識の洗礼を受け、まずは負け続けるんだけど、
そこから常識を汲み取り、自分なりの方策を見つけ出すのは、
流石は勤勉なエーちゃんだな、と。

そして勤勉だからこそ陥ってしまったスランプも、
好敵手なんだけど、同じテニスプレーヤーとして助言してくれるアレックスに、
マイクたちコーチ陣のバックアップを受け見事乗り越えてみせ、
全てがテニスのためにあるフロリダらしかったです。

2週間でめざましい進歩を遂げたエーちゃんの最後の試合の相手は、
初日にコテンパンにやられたアレックス。
アレックスの戦いを分析し、戦略を組み上げて、
世界で通じる戦術を身に付けたエーちゃんが勝つことが出来るのか注目の一戦ですね。
10巻では丸々収録されるはずなので、そちらも期待です。

デビュー作からして赤松健先生の漫画は基本エロコメなのですが、
「ネギま！」に入ってからは少年漫画らしくバトル展開も入れ、
萌えと燃えの両立で進んできました。
ですが、この27巻に限れば燃えの比重が圧倒的に高い、
目標とする父のライバル兼親友であるラカンとの激闘に占められています。

レベルが圧倒的に違う強さを持つ相手に立ち向かうという姿は、
それだけで格好良いし、何より燃え上がるんですよねー
やっぱり「ネギま！」は少年漫画ですよ。

「幽遊白書」の蔵馬が言った有名な台詞に
「切り札は先に見せるな」「見せるなら更に奥の手を持て」
というものがありましたが、今回のネギは正にそんな感じでした。
熱血主人公タイプではなく、天才タイプの研究肌らしい戦い方で、
ラカンという人物を分析し、戦略を立て、次々と切り札という戦術を繰り出してきて、
その頭のキレには感嘆するばかりでした。

それと燃え分が強いとはいえ、萌え分も当然あって、
そもそも今回の戦いには奴隷の亜子たちを助ける、という面もあるように、
青年ネギへの恋心を募らせる亜子とのラブロマンスも見逃せません。
表紙になっているように27巻のヒロインは間違いなく亜子でしたよ。
脇役ではなく、物語の中心にいる、ね。