よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2009/7/18 土曜日::

■[漫画]ヤンデレヒロイン追加入りました!「神様ドォルズ」5巻

神様ドォルズ 5 (サンデーGXコミックス)
著者/訳者:やまむら はじめ
出版社:小学館( 2009-07-17 )
定価:¥ 560
コミック
ISBN-10 : 4091571832
ISBN-13 : 9784091571830

やまむらはじめ作品の中で今のところ一番好きな作品なのですが、
その面白さは矢張りというか止まるところを知らず、
毎月サンデーGXが発売されるのを楽しみにしていて、
当然ながらコミックスの発売も楽しみにしている次第です。

日向の面々と一緒に上京した器師の靄子が結構可愛いんですよね。
普段は女らしさのカケラもない言動なんだけど、
渋谷や原宿に行ってみたかったり、阿幾のことで簡単に動揺したりと、
何だかんだで年頃の女の子してるのが意外性もあって良いというか。

また、5巻で見逃せないのは詩緒の初恋!
年が近い異性と会ったこと殆ど無いからこそ、というのもあったんだろうけど、
桐生とのトラブルや相手の複雑な家庭の事情がありながらも、
最後は笑顔が苦手な詩緒が心から楽しそうに笑えたのは凄く良かったなぁ。

で、終盤で比較的人格者の勾司朗と匡平が双子の姉弟を引き合わせることで、
桐生と詩緒の仲も表面上が上手く行ったかな、という所で日向の令嬢、まひるの登場。
匡平に様を付けるほどに恋い焦がれるヤンデレ気味の少女の乱入で、
事態はより混沌とすると同時に、阿幾が匡平に構う理由、
匡平が持つという巨大な力が関係した8年前の事件が詳らかになってきて…

と、良い所で終わってるので非常にヤキモキしますが、
サンデーGX本誌でも良いトコで終わってるので来月が気になって仕方がないです。
あー、早く来月号のサンデーGX出ないかなー

:: 2009/7/17 金曜日::

■[漫画]神楽も合流、加筆修正も上々「あずまんが大王 2年生」

あずまんが大王 2年生 (少年サンデーコミックススペシャル)
著者/訳者:あずま きよひこ
出版社:小学館( 2009-07-17 )
定価:¥ 650
コミック
ISBN-10 : 409121696X
ISBN-13 : 9784091216960
作者サイト:あずまきよひこ.com

1年生に引き続き、加筆修正が多い2年生ですが、
今回は4コマ全て描き直しよりも、コマの幾つか描き直しだったり、
細かい台詞の修正などが多めで、全編描き直しは殆どないかな。

ただ、4コマではなく、通常のコマ割り漫画に関しては全て描き直しされてて、
「よつばと!」で培ったコマ割り漫画の技術を使い、
コマの割り方、構図の取り方、台詞の修正に、フォントの統一、etc…
と、微に入り細に入り手が加えられています。

特にちよちゃんがプールで泳いで、ともにぶつけられて溺れた後のシーンで、
電撃大王版では「死と隣り合わせ」と言われてショックを受けていたのが、
そこはサラっと流して前向きなちよちゃんに描写をシフトしています。
これは読者層が低年齢になった場合も考えての変更なのかな、と。
そういった細かい配慮が随所に散りばめられていて素晴らしかったです。

プールと言えば、水泳の授業で神楽の水着が水泳部のモノに変わってたり、
そういった方面でも細かい気配りがあったのは流石というか。(笑
各話のアイキャッチもほぼ全て描き下ろされてて、
以前に比べて妙に女の子らしさを感じて気恥ずかしいモノがあったりも。

1年生の時と同じく、電撃大王版を持っていても是非手に入れておくべき一冊だし、
一つ一つ見比べるのも楽しくて面白いと思います。

:: 2009/7/15 水曜日::

■[漫画]あの迷(?)作「とある女子大生」シリーズが復活!「TECH GIANイレギュラーズ summer」

TECH GIANイレギュラーズ summer(エンターブレインムック)
出版社:エンターブレイン( 2009-07-15 )
定価:¥ 1,575
ムック
ISBN-10 : 4757750137
ISBN-13 : 9784757750135

普段はTECH GIANは全く買わないのですが、今回に限っては保存する勢いで確保しました。
理由はアマガミ特集号、というより高山箕犀特集号という希少性、
TYPE-MOONメンバーと高山箕犀のインタビューと水無月×高橋のTo Heartコンビの新作、
そして岡崎武士さんの新作漫画2本立てという豪華ラインナップが凄いから、
というのもありますが、個人的にはこんちきさん”とある女子大生の日常に見る”シリーズが復活したからです!
やったー! やったよー!!!(つД`)

まずは高山箕犀特集の内容ですが、エンターブレインの雑誌だけあってアマガミ特集は勿論、
TLSS系の話まで遡り、しかも農ドルちゃんという今となっては懐かしいキャラの話まで収録されてます。
Fate/hollow ataraxia収録のとらぶる道中記で描かれたライダー&桜ペアのイラストも収録し、
TYPE-MOONメンバーとのインタビューまで入っており好きな人にとって垂涎の内容かと思います。

次に岡崎武士さんの新作漫画「かつ子お仕えします!」は所謂メイドモノなんだけど、
一風変わったメイドモノで面白かったです。

techgian_summer_katsuko

傲岸不遜で独善的、それでも上に立つ者の矜持と実力を併せ持つ大鳳家の若様専属メイドとして、
嫌いだけどしっかりと仕えるかつ子さんの奮闘を描いた物語なんですが、
若様の行動に振り回されるかつ子さんが不憫だけど魅力的なのです。
寝起きだろうが着替え中だろうが気にせず無神経に乱入する若様相手は大変だろうけど、
頑張れかつ子さん!

で、本題の「とある女子大生の日常に見る」シリーズは元々電撃大王に連載されていた、
「魔乳秘剣帖」や「涙そうそう」の作者である山田秀樹ことこんちきさんのデビュー初期作品。

techgian_summer_josidaisei

貧乏を極め、女らしさを忘却の彼方に追いやった長瀬亜紀を主人公にしたコメディ作品で、
女の子らしい友人の三月まゆと亜紀が住むアパートの最強の大家さんたちと繰り広げる、
荒唐無稽なコメディっぷりが最高の作品で、凄く好きだったんですよね。
今回も絵柄は当然今のこんちきさんのものになってましたが、
ノリは相変わらずで安心して楽しめましたよ。

何か噂では年内にも単行本が出るとか言われてるので、もし本当なら是非楽しみにしたいですね。
電撃大王のアンケートに
「”とある女子大生”シリーズの再開希望」
と執念深く書いてきた甲斐もあったかなー(笑

:: 2009/7/14 火曜日::

■[漫画]いざ、デス銀河の地球へ「マップス ネクストシート」7巻

マップス ネクストシート 7 (Flex Comix)
著者/訳者:長谷川 裕一
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2009-07-09 )
定価:¥ 588
コミック
ISBN-10 : 4797355441
ISBN-13 : 9784797355444
作者サイト:スタジオ秘密基地

前大戦での勇者たちによる捕獲作戦を乗り切り、
助太刀してくれたシアンを頼ってリープタイプが暮らす翼の星での一時の休息。
マップス・シェアードワールドで登場したリープタイプも出てきたりと、
サービス精神も忘れない中、遂に明かされる地球の秘密。

ナユタたちが知る歴史と、銀河の歴史が食い違っている謎が、
「銀河伝承族によるコピー銀河の創造と、地球のすげ替え」
という壮大すぎるもので、そのスケールの大きさは流石のマップスと感心しました。
でも謎が明らかになることによって、それほどの壮大な仕掛けを施した、
銀河伝承族の真意がどこにあるのかという疑問がまた更に深まった訳で。

ゲンと星見の遺伝的観点からの息子であるナユタと、
リプミラとダードの設計的観点からの娘であるミュズという主従という、
ムムム…、と唸ってしまう組み合わせが何とも興味をそそられます。
これ、ゲン、星見、リプミラたちが知ったら別の意味で盛り上がりそうだなぁ。(笑

どう見てもリプリムなリープタイプが登場したり、
まさかの金子の離反というか、萌え絵の影響力も面白かったですけど、
やはり一番笑ったのはゲンのツノですね。(笑
まさか作者本人がネタにするとは思わなかったというか…
いや、僕も当時はカッコイイと思ってたんですよ?
時代の移り変わりの哀愁と、それすらもネタに昇華する長谷川先生の度量の広さに感服した次第です。(笑

:: 2009/7/9 木曜日::

■[漫画]キミドリさんがキモ可愛い「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (3) 超限定版よっ!」

涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 (3) 超限定版よっ!
著者/訳者:ぷよ
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2009-07 )
定価:¥ 1,680
コミック
ISBN-10 : 404715198X
ISBN-13 : 9784047151987
作者サイト:TOPIA

今年の2月からYouTubeでアニメ化されたハルヒちゃんの3巻ですが、
限定版が先行販売され、通常版は今月下旬発売となります。
あざとい…、とらドラ!の時といい流石角川グループはあざとい…

限定版のメインはやはりハルヒちゃんバージョンの長門ねんどろぷち。
うさみみヘッドフォンは当然として、キミドリさんも付いてくる!
…でも、アニメで声優が白石稔だったせいで私内部でキミドリさんの評価が、
カワイイからキモカワイイにクラスチェンジしているのであった。
あ、長門は勿論昔から最高に可愛いですよ?
当然じゃないですか!

また、限定版特典として描き下ろし冊子「古泉一樹の過去」が付属。
3年前、初めて自身の能力を自覚した古泉が閉鎖空間で体験した場面なんですが、
古泉がメインというより森さんの良いトコ取りな内容です。(笑
本編での登場頻度といい、ぷよさんはホントに森さん好きだなぁ。

本編ですが、やはり一番インパクトがあるのは巻頭カラーのみくるちゃん(大)ですね。
消失長門スキーとしては続いて欲しかったので気持ちは判るんですが、
みくるちゃんが自重せず出まくりなのには驚いたというか何というか。
高校生の頃はぴぃぴぃ泣いて、よちよち歩いてたのに…
やっぱりハルヒちゃんと関わったのが原因なのでしょうか。
罪深いね、ハルヒちゃん…

他にも本編のことについて語りたいのは山々なんですが、
通常版が出ていない現時点で余り多くを語るのは気が引けるので控えておくことにします。
取りあえず、森さんと鶴屋さんの活躍はいつも通りだとだけ述べておきます。(笑

:: 2009/7/4 土曜日::

■[漫画]2年生トリオの過去編も収録した「とめはねっ!」5巻

とめはねっ! 5 (ヤングサンデーコミックス)
著者/訳者:河合 克敏
出版社:小学館( 2009-06-30 )
定価:¥ 540
コミック
ISBN-10 : 4091514294
ISBN-13 : 9784091514295

帯にあるように来年1月からTVドラマ化されるみたいですが、
放映局は何とNHKという所が凄いです。
確かに真面目に書道をやっているし、NHK向きな題材だと思いますが、
それにしたって女性キャラばかりの作品がNHKというのも…
それはそれとしてガチャピンこと主人公の大江縁は誰が演じるんだろ…(笑

で、主人公の縁は相も変わらず書道に対してひたむきで純粋で。
情熱を賭した作品が書の甲子園で入選しなかったらショックを受け落ち込むんだけど、
純粋だからこそ、父の昔の作品を見て素直に上には上がいることを受け止め、
前に進むところが好感が持てます。
でも、乙女心というか宮田さんからの好意に気付かないけど、
望月さんへの仄かな恋心はしっかり胸に抱いてる鈍感さはどうにかした方が良いと思う。(笑

今回は典型的良い子な日野部長と問題児の三輪と加茂が、
同じ中学とはいえ何故知り合い、友達になったかという経緯も描かれてます。
しかし意外だったのはやはり加茂ちゃんの乙女っぷりですね。
普通に可愛いじゃないか…

ちなみに今回一番驚いたのは墨擦り機「縦横無尽」ですね!
Amazonにも「墨すり機縦横無尽KH4-1 (たおやか硯付)」として登録されているし、マジ凄い。
こんな製品があるとは書道ってば本当に奥深いですね…
いや、ホント…

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