よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2009/6/9 火曜日::

■[漫画]回せ回せ! 前へ前へ!「弱虫ペダル」6巻

弱虫ペダル 6 (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:渡辺 航
出版社:秋田書店( 2009-06-08 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4253214568
ISBN-13 : 9784253214568
作者サイト:seihukunuidara’s Website

面白いなぁ…、やっぱりメチャクチャ面白い。
今少年誌の中で一番好きな作品は間違いなくこの「弱虫ペダル」ですよ。
自転車に無知で友達も居なかった小野田坂道が自転車を通じて友達と出会い、
友達と一緒に走ることが何よりも楽しいという想いが伝わってきて、
その想いに心が奮わせられます。

4日間で1000km走破! しかも今泉、鳴子、坂道の三人は車体にハンデ付き!
身体の力を汗と一緒に全て出し切り、風呂で溺れ死にそうになるほど疲労が溜まる。
それでも勝つために、自分の可能性を知るために、そしてみんなと一緒に走るのが楽しいから、
ペダルを回して前に進んでいく姿は情熱が迸り、最高にテンションがあがってくるんですよ…!

合宿3日目の早朝、昨年のインターハイ覇者、箱根学園の1年生の真波山岳と再会し、
彼と一緒に走ることによって登りの楽しさを再確認し、インターハイへの想いを確固たるものとし、
意外と大きな壁となって立ちはだかる2年生二人を相手に諦めず、
不器用だけど、真っ正直で前を向いて頑張る姿はグっと来るモノがあるなぁ。

2年生の手嶋と青八木の二人は今まで全然目立ってなかったけど、
インターハイへの想いと勝ちに対する執念は1年生たちに全然劣るものではなく、
凡人なりに協力し、研鑽を積み続けてきた姿は凄く格好良かったです。
正直その努力が紙面を通してビシビシと伝わってくるだけに2年生にも勝って貰いたいけど、
レースというのは厳然たる勝者を出してしまうのでもどかしくもあり…
でも、2年生の壁を今泉と鳴子が乗り越えることができず、
最後に残った真打ち、坂道がチャレンジするという展開は読んでて熱く、何より面白いんだよなぁ。

チャンピオンでも結構売れてる作品らしく、巻頭カラーに増ページと凄く勢いがあります。
作者が今まで不遇な境遇だっただけに是非とも売れて欲しい作品です。

:: 2009/6/8 月曜日::

■[漫画]一コマ一コマが画集レベル「異国迷路のクロワーゼ」2巻

異国迷路のクロワーゼ(2) (角川コミックス ドラゴンJr. 111-3)
著者/訳者:武田 日向
出版社:富士見書房( 2009-06-09 )
定価:¥ 609
コミック
ISBN-10 : 4047126098
ISBN-13 : 9784047126091

武田日向さんの絵は本当に美麗だなぁ…
作家泣かせとして有名な着物の柄やフリルのドレス、
更にはパリで一世を風靡したギャルリの荘厳な建築模様と、
あり得ない程のクオリティで仕上げており、
もうこれだけで白旗を揚げたくなるほどです。

漫画の方もしっかり読める出来で、
日本人の少女のユネとパリの気むずかしい青年のクロードの二人が、
思い悩み、そして少しずつ分かり合っていくストーリーと、
散りばめられた文化のギャップネタが面白いです。

ユネが小さくて可愛くてたまらなく、庇護したくなるんですよね。
だからこそ、ラストを飾る百貨店編でのユネの受難には心痛めてしまい、
ユネをあんな目に遭わせた泥棒とか冤罪を被せた店員には敵意すら覚えました。
そりゃクロードも大切にしてしまうってなもんです。

連載していたドランゴンエイジPureが事実上休刊しちゃったので、
この作品の扱いがどうなってしまうのか不安なのですが、
結構な人気作であったはずなので何とか続いて欲しい所です。
まぁ、流石にあのクオリティを月刊では無理だと思うので、
ドラゴンエイジに隔月掲載とかで何とか…

:: 2009/6/6 土曜日::

■[漫画]ごきげんよう、ロサ・スタヒロ様「おたくの娘さん」第六集

おたくの娘さん 第六集 (角川コミックス ドラゴンJr. 100-6)
著者/訳者:すたひろ
出版社:富士見書房( 2009-06-09 )
定価:¥ 609
コミック
ISBN-10 : 4047126071
ISBN-13 : 9784047126077
作者サイト:すたひろ日和

6巻の表紙になっているように叶と管理人さんがメインなんですけど、
一番のヒロインは遥ちゃんだと思うわけですよ。
だって一番恋してるのは間違いなく彼女だし!
自分の不用意な言葉で管理人さんとコータがデートすることになって慌てまくって、
コータの動向が気になって仕方がない遥ちゃんは可愛いなぁ。
「バカ……」と言った表情が特にグッドです!

で、6巻のメインは管理人さんとのデートに始まるお話。
叶ちゃんのことで一杯一杯なコータの気分転換にと誘ったはずが、
叶ちゃんのヤキモチ全開で真美さんまで悪ノリして尾行し始めて楽しい展開だったのが、
真美さんの出産が急に始まってから管理人さんの暗い過去が出てきて、
何やら暗雲立ちこめる様相を呈してきて遂に先生の出番が…

もう一つ忘れてならないのは御園さん登場回のソーイチローさん編。
ここで叶ちゃんの心情が素直に吐露されることによって、
コータがでっかい責任を負うことになって悶絶することになるんだけど、
個人的には御園さんが可愛いなぁ、という印象の方が大きいというか。(ヒドイ

それと忘れてならないのは後書きとカバー下で語られている衝撃の事実!
今まで何度も腐でダメな人だった担当のS尾さんが異動に!
まぁ、影崎先生の方で知ってはいたけど新担当のS木さんが予想以上に面白い人で!
いやー、7巻で更なるダメな一面が見られるかな、と今から期待しちゃいます。

もしかしたら単行本になるのが一番楽しみな原因が担当さん関連のエピソードかも知れない…(ぉ

:: 2009/6/4 木曜日::

■[漫画]これ18禁じゃなくて大丈夫なの?「いけませんお嬢様!」

いけませんお嬢様! (アクションコミックス)
著者/訳者:東 鉄神
出版社:双葉社( 2009-05-28 )
定価:¥ 630
コミック
ISBN-10 : 4575836257
ISBN-13 : 9784575836257
作者サイト:SHELTER

いやー、この漫画はどう考えても18禁だと思うんですよ。
少なくともどこかの自治体で有害指定図書になりそうな気配がプンプンと。
だって全ての話でヤってますからねぇ。
ボカシが大き目とはいえ、エロさも半端ないですし…
うーん。

話の内容自体は父親の借金のカタとして資産家のマダムに引き取られ、
男メイドとして働かされることになった主人公が、
マダムから男に免疫がなかったり男嫌いだったりする5人の娘たちを、
1ヶ月以内に手込めにして男に興味を持つようにしてくれと頼まれて見事実行するというお話。

キャラ的には四女が可愛かったけど、長女のツンっぷりも良いなぁ。
エロシーン的には三女かな。
あ、でも純粋にエロシーンだけなら同僚のメイドさんが良いですね。
話の構成的に大部分がエロシーンだったというのもあるけど。

ここ半年ほど東鉄神さんのエロ漫画が好きなんですよね。
特にお尻のあたりの描写が凄く好みなんですよ。
そういった訳で、この漫画でもそこら辺を食い入るように見入った次第であります。
あの尻は良いものです。

:: 2009/5/31 日曜日::

■[漫画]エロい…、でもそれ以上に可愛い…!「恋を三十路をすぎてから」

恋は三十路をすぎてから (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:甘詰 留太
出版社:少年画報社( 2009-05-29 )
定価:¥ 590
コミック
ISBN-10 : 4785931698
ISBN-13 : 9784785931698
作者サイト:エロ!

これは大変良いエロラブコメです。
同時発売のSM漫画「ナナとカオル」も良い漫画ですが、
ヒロインの可愛さでいったらこの作品が勝ってます!
三十路でも初心な女性は可愛いんですよ!
恋に年齢は関係なく、恋する女性は誰もが可愛い!
これは世界の定理なのです!

上原さくらは勤続12年になる三十歳のお堅いOLなんだけど、
入社2年目の後輩の山田(イケメン)に懐かれて惚れられて。
実は童貞だった山田のマジ惚れ一直線っぷりに絆されて、
あれよあれよと恋に堕ちていく様が最高に可愛いんですよ!

本人は三十歳なのを気にしてるんだけど、
三十歳なのに恋愛に関しては初心の初心、というトコがギャップ萌えなんですよねー
仕事では教える立場の後輩女子社員にテンパって相談したりとかね!
まぁ、一番可愛いのはやっぱりバレンタインのイベントだよなぁ。
どこの高校生だよ! と言いたくなるような甘々な展開に胸焼けしそうですよ!

1巻完結で他にも2本の短編が収録されてるんで、
結構気軽に手が出しやすい単行本だと思うので是非このダダ甘い恋愛模様を楽しんで欲しいです。
ただ、一般向けな本なのにやけにエロいです。
むしろエロ漫画と言っても全然OKなレベルというか、実用的というか。
そこだけ注意! というかそれ目当てでも…!?

:: 2009/5/30 土曜日::

■[漫画]エロ可愛いとは正にこのこと!「ももいろスウィーティー」4巻

ももいろスウィーティー 4 (ジェッツコミックス)
著者/訳者:ももせ たまみ
出版社:白泉社( 2009-05-29 )
定価:¥ 630
コミック
ISBN-10 : 4592138643
ISBN-13 : 9784592138648

年に一冊出るかどうかというペースだけど、凄く楽しみにしてるんですよねー
大酒飲みで男らしい加藤先生が女性らしからぬ言動で、
でもそれでもはしたなさを感じるより格好良さを感じちゃったりと、
どのキャラも絶妙なバランス感の個性を持ってるのが良いんですよね。

なつみの天然少女っぷりも良いけど、やはり母のはるかさんですよ!
娘の同い年の亮君とラブラブでエロエロなトコがまた良い!
なつみに恵方巻きを「イマラチオー」とか言いながら食べさせるとか割りとアホだし、
亮君の赤フン遠泳に目をキラキラさせながら見入ったりと、どこかおかしいし、
三十路で一児の母なんだけどエロ可愛さが炸裂しまくりで最高です。

メイドのサエコさんはやはりみっちゃんおじさんへの恋ですね。
みっちゃんおじさんの間抜けなトコにキュンキュンしまくりで、
いつも冷静なサエコさんだからこそ、そのキュンキュンっぷりに萌えちゃうんですよ!
ちなみにこの恋の進展は5巻で描かれるはずなので今から楽しみで仕方ありません。

しかし加藤先生はももシスの頃から出てるけど、飽きない個性というか何というか。
むしろ年々渋みが増してくる、いぶし銀的な魅力が…
まだ三十路前半なのに、女性なのにと思わなくもないけどだからこそ加藤先生という気も。
加藤先生にラブロマンスがあるのか心配だったりします。

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