よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2009/4/17 金曜日::

■[漫画]やっとハグまで…!「ういういdays」7巻

ういういdays 7 (バンブーコミックス)
著者/訳者:犬上 すくね
出版社:竹書房( 2009-04-16 )
定価:¥ 680
コミック
ISBN-10 : 4812470676
ISBN-13 : 9784812470671
公式サイト:docile -犬上すくねファンサイト-

現在連載している犬上すくね作品の中ではこの「ういういdays」が一番好きでして!
この余りにも初々しすぎる恋のトキメキっぷり青春時代を思い出し、
当時の心の動悸まで思い出してしまう程の若い恋模様にもうメロメロです。
やっぱり恋って良いわー

私は現在ヒノキ花粉症の真っ直中なせいもあってか今回は哲平に凄く親近感が。
そう! 花粉症は重度な症状になると涙と鼻水だけじゃなく微熱まで出るんですよ!
それでも会いたい人がいるし、会えるとなったなら少しでも長く一緒に居たい!
しかもそれでいて、いざ二人きりになったら何を話したら良いのか判らず固まったり…
良いなぁ…、この心のトキメキ感はたまらんですよ。

それと片桐先生に絶賛片思い中のかずみもね、判るよ。
何しろ私も高校時代化学部だったから! 美人の先生は居なかったけど!
後輩の浦田さん狙いの男の子も準レギュラーになっちゃったりと、
化学部は片思いの男の子ばかりですね。(笑

潮と妙子がやっとハグまで到達した初々しさを見せてくれるんですが、
潮の兄夫婦もそこそこ年季が入ったカップルのはずなのにこれまた良いんですよ。
部屋が漏水しちゃっての遭難ごっこのノリも良いけど、やっぱり膝枕!
あー、私も膝枕されたい! 眼鏡を取られてニッコリされたい!

恋の素晴らしさと独り身の辛さを同時に思い知らせてくれる漫画です、ホント。(笑

:: 2009/4/16 木曜日::

■[漫画]リプミラ復活と神帝ブゥアーとの最終決戦の幕開け「マップス 愛蔵版」5巻

マップス 愛蔵版 5 (Flex Comix)
著者/訳者:長谷川 裕一
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2009-04-09 )
定価:¥ 1,764
コミック
ISBN-10 : 4797352329
ISBN-13 : 9784797352320
作者サイト:スタジオ秘密基地

記憶を奪われただけでなく偽の記憶を植え付けられゲンに殺意を向けるリプミラだけど、
ゲンとの間に紡がれた絆は偽の記憶よりも強く、何度読んでも感動してしまうし、
また、同胞を救うために憎き伝承族に従ってきたスガラがその本懐を遂げ、
その感動に流す涙にはぐっと来るモノがあるなぁ。

ファーストボーンが語ったさまよえる星人の真実は、
伝説の力などというものが存在しない、という事実を突きつけるものだったけど、
それは同時に何物にも束縛されない自由な心こそが重要であることを示し、
その心の持ち主であるゲンがリープタイプを解放し、第八軍を動かしたんですよね。

そして期日より早く開始された神帝ブゥアーとの戦いでは、
銀河全域を覆う圧倒的なスケールの大きさに畏れを抱かずにおれないけれど、
それでも奮闘する八つ軍団をあざ笑うかのように暗躍するガタリオンたち反乱軍。
しかしガタリオンの意に反して立ち向かうダードのその勇姿と、
兵器として生まれながらも最後までラドウを気に掛けていた姿には漢を見たなぁ。

ゲンやリプミラのような勇者と言われる人間だけでなく、
星見のように力のない人間やシアンや名も無き兵士にビメイダーの一人一人が懸命に戦い、、
限りなく小さくともその勝機を諦めずに出し尽くそうとするドラマは圧巻の一言。

その目論見を成就させようとするガタリオンとの最終決戦も目前に迫っており、
最後まで目が離せませんね!

:: 2009/4/11 土曜日::

■[漫画]祝! アニメ化決定!「おまもりひまり」5巻

おまもりひまり5 (角川コミックス ドラゴンJr. 101-5)
著者/訳者:的良 みらん
出版社:富士見書房( 2009-04-09 )
定価:¥ 609
コミック
ISBN-10 : 4047125989
ISBN-13 : 9784047125988
作者サイト:的良みらん・公式サイト〈超電磁少女研〉

有名なエロ漫画家が念願のオリジナル作での少年誌デビューを果たしてから早3年。
心優しい人間の少年・優人は3年の連載期間中にハーレム度を着実に上げていき、
幼馴染みの凛子は元より化け猫にして護衛役の緋鞠、水妖の静水久に付喪神のリズ。
優人と同じ鬼斬り役のくえすも加わって更に混迷となってきた所にまたもやフラグが!

ロリ化した緋鞠がスランプに陥った時にタイミング良く現れた飛縁魔の明夏羽。
優人に庇われてから恨む相手→気になるあいつになって悶々としてるも我慢できず、
ついに優人に会いに来たツンデレっ娘ですが、優人を牙にかけるも、
結局は優人のハーレム主人公属性に逆に牙をかけられてフラグが立った模様。
いやー、お約束とはいえ最高でござる。

優人の性格を熟知している凛子や緋鞠への独占欲も芽生えかけている優人と、
良い感じにラブコメってる中に登場する二大妖怪の玉藻の前と酒呑童子。
緋鞠の得物がが童子斬り安綱であったことからいつかは出ると思ってたけど、
まさか玉藻の前がロリキャラだったとは…!(そこか

ちなみに巻末には少年誌デビュー作の「状況開始っ!」が収録。
工画堂スタジオの作品のコミカライズなんですが、
大胆メイド服やギリギリのミニスカート姿といった風にキワドイ感じで、
正直単行本に収録されるとは思わなかったので嬉しい誤算でした。

:: 2009/4/10 金曜日::

■[漫画]吉幸さんのヨゴレっぷりに涙する「碧海のAiON」2巻

碧海のAiON 2 (角川コミックス ドラゴンJr. 67-18)
著者/訳者:影崎 由那
出版社:富士見書房( 2009-04-09 )
定価:¥ 609
コミック
ISBN-10 : 4047125970
ISBN-13 : 9784047125971
作者サイト:我楽多市場

人間の心の闇に感染し、星音に対する憎しみを増幅する”蟲”
海に住む人魚が操る”蟲”と人魚を憎悪する星音とその後見人の謎の双子姉妹。
物語の骨格が朧気に見えてきた2巻だけど、大変なのは吉幸さん。
お人好しの達哉に想いを寄せる彼女が”蟲”に感染した為にヨゴレ役に…

いやー、ホントに影崎由那さんって不幸ヒロイン萌えだなぁ、と。
不死が故に毎回一度は死んでしまう星音ちゃんもヒドイですが、
恋する女の子も容赦なくヨゴレにしてしまうとは、吉幸さん可哀想すぎる。
でも一番不幸でヒロインちっくなのは何も知らない達哉なのかも知れない。

実際達哉ってば凄いヒロインなんですよね!
寂しかったら死んじゃうんじゃないかと思うようなたおやかさだし、
星音が出て行くんじゃないかとハラハラしたり、甲斐甲斐しく世話したり…
うん、やっぱりヒロインだよなぁ。

ちなみに2巻で一番ショッキングだったのは巻末のオマケ4コマでして。
あの腐女子担当のS尾さんが部署異動で担当を外れるということ…!
最後までガチでアレな感じがビンビンと伝わってくる言動っぷりだっただけに残念です。(笑

:: 2009/4/9 木曜日::

■[漫画]謎は全て解けた!「GAMBLE FISH」11巻

GAMBLE FISH 11 (11) (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:青山 広美
出版社:秋田書店( 2009-04-08 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4253209440
ISBN-13 : 9784253209441

父からの伝言を持つ中国一のギャンブラー周王銘。
魑魅魍魎が巣くうOB懇親会を前にして彼のギャンブル勝負が待ち受ける…!

周王銘に敗れ、病床に伏す杜夢の代わりにOB懇親会で戦う仲間たち!
勝手に杜夢の軍資金をチップに換えて戦場に向かう月夜野たちだけど、
所詮ギャンブルは素人なのでチャイナ服に身を包んだ彼女たちは散っていくんだけど、
ここでキノコがカイザー水原としてポーカーで大活躍!

一体何故キノコがそんなに強いのかと疑問だったのですがその謎は氷解。
かつて本気で勝負して勝利した時のように煩悩を糧に培った力で勝ち進むという、
何ともキノコらしい理由でした。(笑
それはそれで順調に勝ち進んでたんだけど、最後の勝負の相手は大物トレーダーの十文字。
ギャンブラーに徹し切れてないキノコが招いた窮地で賭けた起死回生の一手はどう出るのか…!?

とまぁ、本文が面白いのは置いといて今回注目すべきは著者近影です。
原作の青山先生は動物の写真とかでコメントも普通だったのですが、
山根先生はガタイの良い身体や顔を出し、趣味のバイク系が多く前回は坊主頭を披露。

yamane01

次に何が来るのかと楽しみにしていたら…

yamane02

嫁が来ました。
しかも巨乳ですよ、この奥さん!
山根先生ってば良い人生送ってるな!

…は! そうか!
デビュー当初から山根先生の描く女性キャラは巨乳であることで有名でしたが、
いくら何でも1年ちょい前までランドセルを背負ってた月夜野がデカすぎるのはおかしいと思っていたのですが、
こんなおっぱいを日常的に見ていたら世間の標準と乖離しても仕方ないですね!

納得です。(結論)

:: 2009/4/8 水曜日::

■[漫画]愛しくて、切なくて、心細くて「背伸びして情熱」

背伸びして情熱 (まんがタイムKRコミックス エールシリーズ) (まんがタイムKRコミックス エールシリーズ)
著者/訳者:仙石 寛子
出版社:芳文社( 2009-04-07 )
定価:¥ 860
コミック
ISBN-10 : 4832277952
ISBN-13 : 9784832277953
作者サイト:空豆人間

コミックエールで連載していた4コマ中編とまんがホームで掲載されていた4コマ短編が収録した1冊。
先生と生徒、姉と弟というインモラルな恋愛関係を細やかで可愛らしい絵柄で描くだけでなく、
禁酒中の旦那さんとお酒さんのお話や新盆で帰ってきた亡くなった旦那とのかき氷を食べるお話と、
何とも不思議で、切なくて、それでいて愛おしくてたまらない作品ばかりなんです。

表題作の「背伸びして情熱」は教え子の男子生徒の三咲くんに告白された須藤先生の物語。
全く眼中になかったのを何とかしたくて告白したけど、須藤先生は不意を突かれて動転しまくり。
好きになったから好きになって欲しい、でも須藤先生は自分の気持ちも判らず困ってばかりだし、
涙脆いからボロボロと涙が出てきちゃうという何とも面倒くさい女性なんだけど愛おしくてたまらない。
最後に須藤先生の笑顔が見られたのが良かったなぁ。

もう一つの中編「赤くない糸」は恋仲の姉と弟の物語。
姉弟なのに好き、姉弟だから好き。
そんな二人がお互いの気持ちを思いやりながらも永遠に続くとは限らないかも、とも思ってて…
それでもやっぱり好きだし、好きなままで居たい…
姉弟という関係だけど、何か応援してあげたくなる二人なんだよなぁ。

短編はどれも不思議な話で面白いのですが一番のお気に入りは「お嫁に行っても」
多分大正~昭和初期くらいが舞台だと思うのですが女学生二人の友情のお話で、
長く付き合っている友人が卒業と同時にお嫁に行くことを知り、寂しいけどお祝いしたい。
ただそれだけを描いただけなんだけど、何故かハートにズキュンと来るんですよ。
もう本当にどの作品も愛おしいなぁ。

ちなみに作者の仙石寛子さんは最近はコミティアメインで活動されてて私も数冊同人誌を持ってますが、
そちらでは更に不思議度に拍車が掛かりつつも面白い作品ばかりなので手に取ってみるのも一興かと。
ちなみに去年は7本脚のタコと男の子の4コマでした…(笑

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