よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2008/12/8 月曜日::

■[漫画]雌豚は順調に育成中な「みつどもえ」6巻

みつどもえ 6 (6) (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:桜井 のりお
出版社:秋田書店( 2008-12-08 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4253212468
ISBN-13 : 9784253212465
作者サイト:のりぺぃじ

三つ子なのに個性が豊かという言葉では表せない程に変態で、
その周りの変態的な面子との絡みでいつも抱腹絶倒にさせてくれる本作も遂に6巻。
ちなみにみっちゃんの公式体重は約25貫だと思います。(ぉ
(1貫は約3.75kgです、参考までに)

欲望の権化のドS小学生のみっちゃんが超バカなのです。
ベッドの中に、ランドセルの中にとおやつばかりでぶくぶくと太る雌豚(本人公認)で、
そのくせダイエットには興味があるお年頃で、
何だかんだで痛い目見てることが多いのですが自業自得な点が多く、
あまりのバカらしさに笑ってしまいます。

今は冬ですが、作中では夏なのでプール回が多いのですが、
泳げないひとはのエピソードとか、佐藤くんが好きでしょうがない変態とか、
何というか変態だらけで小学生なのに将来が心配でなりません。
比較的まともだと思っていた吉岡も太眉キャラとして活躍してるし、
ホントこの漫画はおもしろおかしいです。

しかし巻末のまだ4歳の頃の三つ子が…
あんなに一緒だったのに…
小六ではもう違う個性…
というかパパの変貌ぶりも凄まじい…
…佐藤もああなるのかなぁ。(笑

:: 2008/12/7 日曜日::

■[漫画]祝! アニメ化決定!「夏のあらし!」4巻

夏のあらし! 4 (ガンガンWINGコミックス)
著者/訳者:小林 尽
出版社:スクウェア・エニックス( 2008-11-27 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4757524366
ISBN-13 : 9784757524361

まだ4巻目だというのにもうアニメ化が決まったというのは、
スクエニの常套手段だからなのか、スクランの実績を評価されたのか。
読者の私としては作品の面白さが評価されたから、
という理由だと思いたいしそう思う今日この頃。

今まで重かった話とは打って変わって今回はコメディ分が多めです。
やよゐが選んだパートナーが意外すぎる人(?)選だったし、
潤の家庭の事情と水着回もとい海辺の回だったり、
はじめがあらしに恋に落ちたキッカケだったり、
時間遡行にまつわるドタバタだったりと面白いのが多いです。

キャラの掘り下げがメインだった4巻でしたが、
個人的には潤が一番の見所だったかなー、と。
女であることは隠し通さないといけないけど、
はじめに男扱いされるのは気にくわない乙女心。
私は女装モノ好きですがこういったジレンマの妙を読んでいると、
男装モノも良いかなー、と思ってしまいます。(笑

やよゐの深窓の令嬢といった雰囲気が良い意味で壊されたり、
潤の女であることの嫌悪感と女扱いされないジレンマと、
中々に楽しめる4巻でした。

しかし呪泉郷ネタとはあらしも長い幽霊生活で漫画に親しんでたんですね。(笑

:: 2008/12/6 土曜日::

■[漫画]みか先生は相変わらず可愛い「せんせいのお時間」8巻

せんせいのお時間 8 (8) (バンブー・コミックス)
著者/訳者:ももせ たまみ
出版社:竹書房( 2008-11-27 )
定価:¥ 780
コミック
ISBN-10 : 4812470080
ISBN-13 : 9784812470084

ももせたまみさんの作品は女の子が可愛くてほのぼのしてて、
何より読んでて楽しい気分にさせてくれるのでどれも好きなんですよね。
「せんせいのお時間」はみか先生の愛らしさも相まって、
終始ニコニコして読めるので凄く好きです。

サザエさん時空のこの作品なんですが、エロ保険医の松本先生が結婚したりと
卒業はしなくても作品内部で時間は経過してて、
キャラクターも変化してるんですよ。
その最たるものが関くんで今回は更に修学旅行ということもあり、
旅行先の京都で舞妓体験したりと女装がヒートアップしております。
劇的ビフォーアフター
あまりの美しさにおやじも心が乱れちゃったり。
おやじ
いやー、関も罪作りな奴ですよ。

個性的な生徒の面白さとみか先生の可愛らしさがメインですが、
エピソードもみか先生の国語教師っぷりも垣間見えたりして、
文学に疎い身としては新鮮で面白いです。
渡部のオタネタは凄く判ってしまうんですけどね…(笑

:: 2008/12/5 金曜日::

■[漫画]ホントにヤっちゃってるー!?「戦国ランス」1巻

戦国ランス 巻之1 (1) (電撃コミックス)
著者/訳者:鳴瀬 ひろふみ ALICE SOFT
出版社:アスキー・メディアワークス( 2008-11-27 )
定価:¥ 620
コミック
ISBN-10 : 4048674390
ISBN-13 : 9784048674393
作者サイト:鳴瀬ひろふみホームページ

「戦国ランス」と言えば未だに人気が衰えない老舗のアリスソフトの看板作ランスシリーズの最新作。
そのあまりのやり込み要素の膨大さに世のエロゲーマーの時間を大いに削った悪魔のソフトです。
先週末には「闘神都市III」と言う更にやり込み要素満載なエロゲも出したりと、
世のアリスファンはその面白さと時間の浪費に涙を流しているとか。(笑

そんなアリスソフトの「戦国ランス」のコミカライズを手掛けるのは人気同人作家の鳴瀬ひろふみさん。
恋愛漫画家という同人サークルで活動されており本作でも参加している久我城さんとコンビを組み、
初期はKanonとかKey系で活動してたのが月姫からTYPE-MOONメインで活動しだしてから有名になり、
特に月姫蒼香のエロ同人に関しては原作サイドからのお墨付きを貰ったり、
琥珀さんの「出しちゃえ」ポケットティッシュを頒布したりと逸話のあるサークルさんだったりします。

でもそんなエロ同人作家さんも流石にアスキーメディアワークスという場所では本領は発揮できまい…
そう思っていた時期が俺にもありました。
鈴女
ヤってるじゃん…!
戦姫
どう見てもヤってるじゃんよ…!

いやはやビックリですね。
多くのエロゲのコミカライズはエロ要素を取っ払ってラブコメ化する中、
ガチでエロに主眼を置いた原作なだけに見事にリスペクトしたコミカライズだと思いますよ。
流石に設定が膨大なだけに端折ってしまった所は多いですけど、
可愛いし何よりエロいのでこれはこれで良いのではないでしょうか。(凄い結論
いやー、でも実際アリスソフトが認めたコミカライズという時点で凄いよ…

:: 2008/12/4 木曜日::

■[漫画]たまにはこんなおっぱいエロ漫画「お乳屋百貨店」

お乳屋百貨店 (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
著者/訳者:八十八 良
出版社:ワニマガジン社( 2008-11-28 )
定価:¥ 1,050
コミック
ISBN-10 : 4862690726
ISBN-13 : 9784862690722
作者サイト:小紅堂倉庫

最近Fellows!で一般誌でのデビューを果たした八十八良氏のエロ単行本。
何と言ってもこの作者の特筆すべき点はおっぱいです。
本のタイトルになっているように、やたらおっぱい重視なのです。
その気持ち、良く判ります。

エロ漫画の多くは一話完結型の短編が多く、この単行本も例外ではありません。
今回の単行本の中で私のお気に入りの短編は幾つかありますが、
一番気に入ったのは隣の奥さんとエロDVDを見るやつかなー
エロDVD収集が趣味の旦那さんが妻に見つかった際の避難先は隣の旦那さん。
でも今日のお隣さんは外出しててその奥さんとバッタリ。
事情説明してたらなし崩しにエロDVD鑑賞で最近ご無沙汰の奥さんと内容を実践して…
と、取り立てて珍しいというシチュではないんですが個人的にグっときました。
いや、下半身的な意味だけじゃなくてですよ?

他には現代のボーイミーツガール、ネトゲで知り合う短編。
大学で好きな先輩に気に入られる為にネトゲの友人に相談してたら、
その友人というのがその先輩がネナベしているキャラだったという話で、
エロシーンに流れるように行くのはエロ漫画らしいですけど、
それ以外はラブコメ的にも面白かったな、と。
誤解の無いように言っておくとエロ漫画としても充分面白いです。

何というか執拗に女性を感じさせようとする男キャラと、
感じちゃってる女性の表現が好きなのです。
エロ漫画ってのは一般向けの漫画以上に個性で細分化されるものなので、
一概に勧められるものではないですけど、個人的に好きな作品です。

:: 2008/12/3 水曜日::

■[漫画]大石まさるの集大成「水惑星年代記 月娘」

水惑星年代記月娘〈ルーニャン〉 (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:大石 まさる
出版社:少年画報社( 2008-11-28 )
定価:¥ 820
コミック
ISBN-10 : 4785930705
ISBN-13 : 9784785930707
作者サイト:大石工画店

このシリーズではお馴染みブラック家の長女の月生まれ月育ちな讀巫女・ブラック。
夢を追いかけ突き進むブラック家の息女らしく火星行きを目指す彼女。
月で勉強にアルバイト、地球で自然の強さに驚き火星行き訓練、そして火星で新発見!
と、小気味良く進み最後は火星生まれ火星育ちのコヨミに引き継がれます。

この作品はイマドキ珍しい「Science Fiction」であり、
そしてそれなのにどこか郷愁感も味わえる不思議な作品で、
そういった意味では「すこし 不思議」なSFでもあったのかな、と思います。
しかし真面目にSFもしてたりもするんですよね。

例えば讀巫女が苦手な物理学を勉強してましたが、内容は恐らく大統一理論であることが読み取れます。
軌道エレベーターに重力カタパルト、月にある望遠鏡の設定等も細かいですし、
描写もしっかりとしているんですよね。
コヨミが遭難者を救助する際、宇宙空間では空気が無いため効果音は使わないず、
吹き出しを使って内部で響いている音であることを表現したりとか。
(まぁ、作者本人の作風もあるんでしょうが)

それと巻末には年表が記載されており、
今までオムニバス形式で時系列が不明だったのがこれで一目瞭然になります。
どの話もそれ単品で楽しめますが、時系列順に読み直すとまた別な面白さが見えるでしょう。
「水惑星年代記」シリーズはこれで最後になりましたが、まだまだ楽しめると思います。

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