よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2008/11/17 月曜日::

■[漫画]本屋ちゃんのおっぱいにドキーンな「魔法先生ネギま!」24巻

魔法先生ネギま! 24 (24) (少年マガジンコミックス)
著者/訳者:赤松 健
出版社:講談社( 2008-11-17 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4063840611
ISBN-13 : 9784063840612
作者サイト:AI Love Network

魔法世界の世界各地に飛ばされたネギたち一行が、
ネギをはじめ全員が成長した姿で廃都オスティアに集結していく24巻。
そしてエヴァンジェリンの闇の魔法を習得したネギが、
初めて実戦投入して電光石火の活躍を見せてくれます。

ヒロイン的には久しぶりにネギと再会してスキンシップしまくりの明日菜と、
ピンチの時にネギが駆けつけてくるという最高のシチュの本屋ちゃんが目立ちます。
逆に今までネギの傍にいた千雨たんは残念ながら少し後ろに下がった感じ。
ナギに想いを寄せる亜子も別アングルではヒロインしてるし、
流石に女の子の数が多い作品だけあって、様々な魅力を見せてくれます。

また、緊迫した時にもコメディを忘れない面白さがあり、
それでいて20年前の戦争と当時のナギの活躍、そして明日菜の心にあるその残滓と、
魔法世界全土を巻き込んだ壮大なストーリーを見せてくれ、
物語としての魅力にも溢れ、ぐいぐいと読者を引き込んでくれます。

終盤では少しずつ、それでいて確実に手を打っていくネギたちの前に、
突如として現れる宿敵のフェイト・アーウェルンクス。
陰険にキレる喧嘩腰のネギという珍しいモノも見えますが、
事態は急を要するものになり、緊迫感が最高潮に盛り上がります。

いやー、相変わらず良いトコで終わるなぁ。
マガジン本誌で読んでいるとはいえ、25巻が出るのが待ち遠しいです。

:: 2008/11/13 木曜日::

■[漫画]叶は将来男泣かせに育つな…!「おたくの娘さん」第五集

おたくの娘さん 第五集 (角川コミックス ドラゴンJr. 100-5)
著者/訳者:すたひろ
出版社:富士見書房( 2008-11-10 )
定価:¥ 609
コミック
ISBN-10 : 4047125741
ISBN-13 : 9784047125742
すたひろ日和

「絶対☆アイドル」と並行して連載してた分が収録であります。
あ、でもあちらは須田洋さんだから別人と言えば別人ですね! すみません!
ブログでネタ振ったり、巻末漫画でネタ振ってたりするけど、
PN違いますもんね! うっかりしてました!
参ったなー、もう。

叶は子供の順応性の高さ故にか耕太に慣れてきて、
夏祭りの時には「パパ大好き」まで好感度が上がってますが、
対する耕太はパパとオタクの両立性に未だに悩んでたりしてて、
共感する部分もあるけど、もっとしっかりしろよ、とも思ったりします。
それがコミカルに描かれてるのが面白いんですよね。

後半は商店街の福引きで彼岸荘の住人が温泉旅行に行くエピソード。
ここでやっと叶の母である望が登場するんですが、
叶に耕太との時間が残り少ないことを知らせた為、
叶の心中が複雑になってしまうことになり、今後の動向から目が離せません。

それとこの漫画で目が離せない所は他にもあるんですよね。
そう、それは腐女子な担当編集さん。(笑
毎回巻末漫画で秀逸且つ濃い腐臭を感じさせてくれる方ですが、
今回もまた凄いコダワリを見せてくれました。
いやー、編集さんの目って厳しいんだなぁ…(笑

:: 2008/11/12 水曜日::

■[漫画]ファン待望の愛蔵版での復活!「マップス 愛蔵版」1巻

マップス 愛蔵版 1 (Flex Comix)
著者/訳者:長谷川 裕一
出版社:ソフトバンククリエイティブ( 2008-11-11 )
定価:¥ 1,764
コミック
ISBN-10 : 4797350482
ISBN-13 : 9784797350487
作者サイト:スタジオ秘密基地

遂に! 遂にマップスの愛蔵版が出ましたよ!
ネクストシートが連載開始された時から待ち望んでいて、
愛蔵版の発行が決まった時は本当に嬉しくて、
旧版も何度も読み返してるんだけど、それでも楽しみで、
いやー、もう、上手く言葉に出来ないくらいに嬉しい。
文庫版もMFから出てるけど圧倒的に流通量が少ないし、
何よりこの作品は大きな画面で見たかったから愛蔵版が出たのは本当に嬉しい。

マップスは80~90年代に連載されていた痛快娯楽スペースオペラで、
宇宙の存亡を賭けた超弩級の規模の風呂敷を広げながら、
それを見事なまでに纏めきった今も根強いファンが多い稀代の名作です。
少年時代に心躍らせて読んでいた人も多いのではないでしょうか。

愛蔵版の1巻は主人公・十鬼島ゲンが宇宙船リプミラと出会い宇宙に飛び出し、
一緒に付いてきたガールフレンドの星見にスペースパトロールのエイブと共に、
いくつも星を救ったりしつつ宇宙を旅している内に銀河伝承族の陰謀が見え隠れし、
銀河を覆う銀河障壁を越える惑星リングロドにてゲンが5人の幽霊船と出会うまでが収録。

ゲンの竹を割ったような清々しい主人公っぷりに、
星見とリプミラという二人のヒロインという構成は今でも充分通用すると思います。
ベルセルクの三浦健太郎をはじめ、多くのクリエイターの心を虜にした名作なので、
もしまだ未読の人があればこの機会に是非読んで欲しいです。

:: 2008/11/11 火曜日::

■[漫画]微笑みがこぼれる作品「らいか・デイズ」7巻

らいか・デイズ 7 (まんがタイムコミックス)
著者/訳者:むんこ
出版社:芳文社( 2008-11-07 )
定価:¥ 650
コミック
ISBN-10 : 4832266853
ISBN-13 : 9784832266858

スーパー小学生の来華を中心としたハートフル4コマも早いもので7冊目。
東野先生が出産したり、新キャラが出たりと色々とイベントはあるけど、
思わず笑ってしまうコメディに、小学生らしい馬鹿らしさ、
そしてしんみりと考えてしまう真剣さも伺える面白い作品なのは変わりません。

今回は東野先生の代用教員として赴任してきた世良京子が初登場。
これが来華よりも小さな先生で、しかも経験が浅い為に赴任当初は苦労が多く、
辛い一面を見せてしまうんだけど、そこは来華がきっちりとフォローしてくれて、
来華の懐の広さと頼もしいクラスメイトが微笑ましい内容に仕上げてくれています。

それと7巻で忘れてならないのが愛美と小西の関係。
ツンデレな愛美が小西とデートするエピソードがあるんですが、
小学生らしい二人の行動に頬が緩みまくりですよ。
鈍感な小西相手ではこれからも愛美は気を揉むことが多いだろうけど、
こちらの恋愛関係も進展しないかなー、と期待。

恋愛関係というならやはり竹田と来華の二人が欠かせない訳で、
今回も図らずも家族ぐるみの裸の付き合いがあったりと、
どんどん外堀が埋まりまくりでバレンタインイベントもあったりと、
読んでて飽きが来ません。

その内容と作風から多くの人が楽しめる作品なのでもっと普及すると良いなぁ。

:: 2008/11/10 月曜日::

■[漫画]美華さんのデレ期大フィーバー「GAMBLE FISH」9巻

GAMBLE FISH 9 (9) (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:青山 広美
出版社:秋田書店( 2008-11-07 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 425320919X
ISBN-13 : 9784253209199

阿鼻谷の陰謀でエミリー率いるグリーンベレーと雪山でサバゲーすることになった杜夢。
その圧倒的な戦力差に一人、また一人と脱落していく中、
突如現れた「天狗」に翻弄される両陣営。
杜夢はこのアクシデントこそ勝機と自分自身を賭けるが…?

この9巻ではサバゲーの中盤から終盤を描いているんですが、
1巻初期からツンデレお嬢様として降臨してきた美華さんが大変なことに。
敵を欺く為に服を脱げと言われて全裸になっちゃったり、
雪山で凍えてかまくらで寝る時は人肌で暖めてあげたり、
更に全裸で鎖に繋がれて囚われの状態とか凄くヒロインしまくりです。
特に巻末の奥付には噴いたわー

阿鼻谷が待ち望んでいたドーン家の秘密の発言や、
獅子堂家が秘していた天狗の秘密といったことはかなり荒唐無稽で、
ある意味少年漫画らしいですがそれでいてよく練られた構成で、
杜夢の機転と行動力に感心させられることも多いです。
もっともギャンブルというには身体と命を賭けすぎじゃないかなー、
とは思います。(笑

基本的にこの漫画はトンデモでありながら緻密に計算された構成が同居し、
中学生とは思えない凄いバディな少女たちがむっちり可愛くて、
主人公も口だけでなく、男らしい決断と行動力を併せ持つという、
少年漫画としてもよく出来ている作品なんじゃないかと思います。
まぁ、ネタ的な面白さが強いのは否定しないし事実その通りだと思いますが…(笑

:: 2008/11/9 日曜日::

■[漫画]ビバ! ジャージ+スカートな女子中学生「かんなぎ」6巻

かんなぎ 6 (6) (REX COMICS)
著者/訳者:武梨 えり
出版社:一迅社( 2008-11-08 )
定価:¥ 580
コミック
ISBN-10 : 4758061173
ISBN-13 : 9784758061179
作者サイト:たけなしのーと

かんなぎの6巻はトゥーピュアピュアボーイな仁が主人公です。
いや、元から主人公ですけど、話のメインが仁という意味で。
如何に仁が可愛いかということが過去編を交えて語られており、
仁に求められているのは格好良さではないことを再確認してみたり。

初っ端から所謂自分探しの旅、もとい家出を敢行する仁ですが、
大鉄が語る中二の頃は、今より輪を掛けてピュアな訳ですよ。
真面目でちっちゃな仁が大鉄の迫力に憧れてチョロチョロする小動物っぽさとか、
頑張って不良になろうとする可愛さとかね。

で、過去の仁を語る上で忘れてならないのがつぐみですよ。
以前、仁が中学生の頃のことを謝ってた伏線があったけど、
つぐみの保護者っぷりというか、幼馴染みっぷりが凄くてですね。
何でこれでつぐみの気持ちに気付かないのが不思議でならない訳です。
Aカップのナギも良いけど、最強属性「幼馴染み」なつぐみルートだろうと。

それと6巻ではREX本誌で別な意味で話題沸騰の新キャラが登場。
ざんげちゃんに性的イタズラを仕掛ける少年にはエールを送りたいけど、
仁に見えるようにだけじゃなく、読者にも見えるようにスカートを捲らないと!
全くもって気が利かない奴であります。

それと百合モノ読み切りも巻末に収録されてて、
カバー下には没イラストがあるのですが、別にこれでも良いような気がします。
だって作中で大鉄が叫んだ言葉とかモロじゃね?

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