よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2008/7/6 日曜日::

■[漫画]同世代の友人たちとの学園生活「Landreaall」4~7巻

Landreaall 4 (4) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) Landreaall 5 (5) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) Landreaall 6 (6) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) Landreaall 7 (7) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)


無自覚なシスコン兄貴、DXの活躍が読めるのはZERO-SUMだけ!
まぁ、DXがシスコンなのも仕方がないくらいイオンは理想的な可愛い妹なんですよ。
恋に恋しちゃったり、失恋しちゃったりと兄としてはハラハラせざるを得ない訳で。
そんな色んな意味で波乱の生活満載な学園編がスタート。

3巻までの冒険譚とは打って変わった王都でのアカデミーでの生活。
手癖が悪いけど信頼に足る初めての友人のフィルに、留学生の竜胆。
DXが同世代の友人たちを作っていくのがこの4~7巻での物語です。
DXが絡んで穏便な学生生活が当然送られるはずもなく、騒動が起こる訳ですが、
雨降って地固まる的に友情が深まっていくのは読んでて凄く面白いです。

ちなみに新キャラの中でのお気に入りは竜胆の護衛ニンジャの五十四さんです。
小さいのに大きい、ロリ体型の巨乳で24歳の過保護なお姉さんですよ。
最高じゃないですか。
男キャラではフィルが一番好きかな。
DXが来て一番影響されてるのがフィルだろうし、そして成長してるもフィルだろうね。

火竜退治の英雄譚を持つ第4位王位継承候補の編入で沸き立つ学園を舞台に、
庶民、商人、貴族、同じ王位継承候補と様々な人生を抱える友人に囲まれ、
普段眠そうでボケーっとしているのにやる時は無茶をやりまくってしまうDXが
成長していく姿はハラハラする所も含めて頼もしい限りです。
しかしアンちゃんって性別が不詳ですよねー
一体どっちなんだろう…

:: 2008/7/5 土曜日::

■[漫画]火竜に囚われた魂を助ける為に…「Landreaall」1~3巻

Landreaall 1 (1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) Landreaall 2 (2) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) Landreaall 3 (3) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

以前から勧められていたのですが、最近やっとまとまった時間が取れたので読破しました。
現在12巻まで出ているので流石に時間が掛かりましたが、それ以上に面白く熱中させられました。
ZERO-SUMは普段読まない雑誌だけにチェックできてなかったんですが、
これからは毎月読もうと思います。

で、この1~3巻はLandreaallの序章とも言えるDXたちの火竜退治の冒険譚。
アトルリア王国の開拓地エカリープの丘に立つ火竜を封じる洞詠士マリオンの魂が宿る「歌う樹」。
幼い頃にマリオンに出会い、そして恋したDXが彼女を救うために火竜退治を決意し、
妹のイオンと護衛役のニンジャ六甲と共に旅立ち、火竜に立ち向かう―。

何というか王道とも言えるストーリーなんですが、それだけではないんですよね。
隣国のバチカン公国での騒動に、結末が有り体なハッピーエンドじゃなかったり、
何度も読み返してしまい、そしてその度に新たな発見がある伏線の巧さが光る物語性。
登場するキャラクターの一人一人に内包される人間としてのドラマが感じられ、
読んでいて飽きないんですよ。

普段はぼーっとしている昼行灯みたいな主人公のDXが恋した相手の為には命懸け。
しかもその恋が報われない可能性が高くとも…、という展開には切なく感動するものがありました。
それとどのキャラクターも魅力的でしたが、3巻までだとウールン姫がお気に入り。
ただ可愛いというだけではなく、気位の高いとこも良いというか。
うーん、頭を撫でてあげたい。

:: 2008/7/4 金曜日::

■[漫画]実話を元にした奇跡の物語「オール1の落ちこぼれ、教師になる」2巻

オール1の落ちこぼれ、教師になる (2) (KADOKAWA CHARGE COMICS 17-2)
著者/訳者:宮本 延春 清水 洋三
出版社:角川グループパブリッシング( 2008-07-05 )
定価:¥ 630
コミック
ISBN-10 : 4047250414
ISBN-13 : 9784047250413

小学校の頃からいじめに遭い、中学時代はオール1を取る。
両親も他界し、どん底を経験した一人の青年が教師になるまでの変遷を描く…
そんな実話を元にした物語も後半に入り、定時制の高校に入学してからのエピソードになります。

定時制高校で8年間縛り付けていたいじめの呪縛から解放され、
学力的にはまだまだながら、その飽くなき情熱で教師を動かし、
名古屋大学理学部という難関を目指す姿は学問を志す者の理想型と言えます。
20年以上凍っていた「学びたい」という感情が爆発的に解凍された形というか。
自分はどうだったか、今自分はどうなのか考えさせられます。

大学の試験の為、5年間世話になり、生きる活力を呼び戻してくれた会社の人たち。
深夜残業も厭わず補習授業に付き合ってくれる恩師。
多くの人々に支えられ、目標を叶えようとする姿は感動します。
何よりこれが実話と聞いたら更に。

大学院で物理学を学ぶ夢を叶え、そして今まで世話になった人たちの恩に報いる為、
教師という新たな夢を30歳を超えて叶えたってのは若い人だけでなく、
私のように三十路以降の人たちにも可能性を感じさせてくれると思います。

漫画という媒体がなかったら読むことはなかっただろうから、チャージ編集部には感謝したいです。
清水洋三さ先生の絵柄はすっきりしていて取っつきやすいし、
全2巻と短いので多くの人に手を取って読んで欲しいなぁ。

:: 2008/7/3 木曜日::

■[漫画]本当に待望の鳴子ハナハル初のエロ単行本「少女マテリアル」

少女マテリアル (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
著者/訳者:鳴子ハナハル
出版社:ワニマガジン社( 2008-07-01 )
定価:¥ 1,365
コミック
ISBN-10 : 4862690564
ISBN-13 : 9784862690562

「かみちゅ!」の単行本が発売された時にさんざんネタにされたように、
鳴子ハナハルと言えばエロ漫画であり、特にエロいカラー漫画の人気は圧倒的。
鳴子ハナハル特集号を組めばコンビニからあっという間に消え、
快楽天に鳴子ハナハルが載れば切り抜いて保存してと、
読者からの圧倒的な支持に反して今までエロ単行本が何故か発売されなかったんですが、
遂にエロでの単行本が発売されました。

ただ当然単行本一冊に過去作品の全てが収録されるはずもなく、
しかもほとんどがモノクロ作品なので一部の人にはがっかりかも。
でも1冊目が出たといことは2冊目も期待できるでしょうし、
何よりこの本が売れたら更に期待できるのではないでしょうか!
まぁ、電撃大王で連載始まるし単行本作業に入れるか甚だ疑問ですが。(ぉ

短編集になってるんですが、多くの作品はNTR(寝取られ)属性です。
基本的にNTR作品ってあんまり受け付けないんですが、
女の子視点からのNTR、バーチャルでのNTR、陵辱NTRと、
段階を踏んでのNTRっぷりにちょっと開眼しそうです。
勿論ラブラブなエロもあるんですが、基本はNTRで占められていますね。
NTRを纏めた一冊と言って過言ではないかと。

それとエロ単行本らしい表紙ですが、勿論カバー下もエロいです。
更に言うとカバー裏もエロいです。
少々値段はお高いですが、カラー漫画も幾つか入っているし、
何より鳴子ハナハルの単行本ということでそんなの気にしない訳です。
カラー漫画収録のエロ単行本も是非発売して欲しい所です。

:: 2008/6/27 金曜日::

■[漫画]ピンボールに掛ける青春「FLIP-FLAP」

FLIP-FLAP (アフタヌーンKC)
著者/訳者:とよ田 みのる
出版社:講談社( 2008-06-23 )
定価:¥ 600
コミック
ISBN-10 : 4063145131
ISBN-13 : 9784063145137 作者サイト:NETトキワ荘(仮)

極々「普通」の深町くんが高校最後の日に起こした行動は片思いの山田さんへの告白。
一世一代の告白への山田さんの返答は「ピンボールのハイスコアを超えること」が条件。
山田さんの意外なピンボールへ熱き一面を見た深町くんはそこで引かず、一歩足を進め、
「変」だと思っていた世界にどっぷりとハマり、いつしか山田さんのことを抜きにして、
ピンボールの世界に突入していくのだった…

「ラブロマ」の時もオリジナリティ溢れるラブコメでしたが、
この「FLIP-FLAP」もスゴイ変で、それ故にハマれる面白さがあります。
ピンボールという珍しいテーマでその面白さを紙面一杯に描ききり、
ラブコメ作品としてもよく出来た内容になっているんですよね。

ただのゲーム、たかがゲーム、されど凄く楽しくて心が震えるピンボール。
山田さんのピンボール中の奇異の行動とか、愛が伝わってくるんですよ。
そして深町くんもそれにどんどんと夢中になり、その姿に山田さんが感動して…
何というか言葉にしきれない面白さがあるんですよね。

それと巻末には同じピンボールのテーマにした読み切り作品が収録。
こっちは本編より更にマニアックです。(色んな意味で
それとカバー下には描き下ろしの漫画もあり、隅から隅までピンボール。
かなり特異な作品でアフタヌーンだからこそ連載できた作品ですが、
それ故に際立った面白さが凝縮された一冊です。

:: 2008/6/25 水曜日::

■[漫画]狂い咲く変態女装漫画「メイドいんジャパン」1巻

メイドいんジャパン 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)
著者/訳者:おりもと みまな
出版社:秋田書店( 2008-06-20 )
定価:¥ 580
コミック
ISBN-10 : 4253232841
ISBN-13 : 9784253232845

主人公のメイドがおもてなしの心を学ぶメイド学園から一般家庭に実習に赴いたら、
その家のお嬢さんはツンデレで、初めは中々打ち解けることができなくて、
でも、トラブルを乗り越えることによって仲良くなっていき…
という冒頭のあらすじだけ聞くと割りと普通の百合萌え漫画なんですが、
主人公のメイドが女装少年ということにすればあら不思議。
とてつもない変態漫画になってしまいました。

母の我が儘でメイド学園で女装して過ごす井上成美(しげよし)は、
ツンデレ+巨乳+ツインテールなまとめお嬢様に振り回される日々。
第一話からして生理用品ネタだったり、一緒に銭湯で剃毛プレイ、
果ては大人のおむつプレイとクレイジーな事の目白押しで、
どこまでも変態漫画です。

ノリと勢いでカッコイイ台詞を言ってみたりして、
それで何となくそうなのかなー、と思ったりさせたりしますが、
基本的にカオスな内容でよく判らない狂った理論だったりします。
何故男がメイドにならないといけないのか?
→おちんちんを持つ者は信じた道を前へ前へ進む宿命だからさ。
おぅ、クレイジー

面白い作品なのですが、兎に角変態でクレイジーなので、
普通の萌え漫画として期待するとその劇薬っぷりに困惑すると思います。
まぁ、掲載誌が赤い核実験場として有名なチャンピオンREDのいちご増刊ですからね。
その変態っぷりも当然と言えよう。
変態のご利用は計画的に。

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