よつばと! 16巻は2月26日発売!
今回のよつばは高尾山に登山!
:: 2008/6/22 日曜日::

■[漫画]押し掛けおっぱいラブコメ「おとまりHONEY」1巻

おとまりHONEY 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)
著者/訳者:みづき たけひと
出版社:秋田書店( 2008-06-20 )
定価:¥ 580
コミック
ISBN-10 : 4253232949
ISBN-13 : 9784253232944
作者サイト:観月堂WebSite

みづきたけひとさんが描くおっぱい最高でござる…!

数多ある二次元おっぱいの中で一番好きなのがみづきたけひとさんが描くおっぱいであり、
その為ならば毎号電撃萌王を買うのもチャンピオンREDいちごを買うのも厭わず、
描き下ろしのカラーおっぱいの為に単行本を買うのは当然と言えるのですよ!
紙面から伝わってくる柔らかで、弾力性に富み、それでいて垂れることない大らかなおっぱい。
その包み込むかのような温かなおっぱいの素晴らしさにメロメロなのです。

そんなmizuki2.0なおっぱいが咲き乱れるのがこの「おとまりHONEY」
ある日委員長の雪野さんが突然窓から「今晩泊めて!」とやってくるという押し掛けシチュ。
ただしこの作品で違うのは既にお泊まりしている先客のクラスの女子が3人も居たこと。
そんな同居生活をしている松田くんに振り向いて貰う為、委員長は日々奮闘するのだ!
ちなみに委員長が15歳とは思えない巨乳なのは保科智子以来の伝統だと思います。

しかしこの松田くん、同級生の女の子3人が同居してるのに具体的な行動を起こさない男。
いつも根本的な勘違いをする為に委員長の恋心は届かず、
部屋で、修学旅行で、海辺でと色々と恋のステップアップを期待するんだけどいつも空回り。
ただ委員長の反則的なエロさを持つボディは気になって仕方ないらしく、
エロコメ展開にドキドキしているあたりまだまだ委員長には勝算があると思います。

それにしても多人数同居ラブコメってシチュエーションは珍しいですね。
しかも他のヒロイン3人がラブコメ要員ではなく、あくまで脇役に徹しているのが特に。
まぁ、委員長のどこか方向性がおかしくも健気な恋心は可愛いですし、
何よりその素晴らしいおっぱいの為、今後も期待して続きを読みたい所存です。

おっぱーい!

:: 2008/6/21 土曜日::

■[漫画]素晴らしき恋の短編集「草の上 星の下」

草の上 星野下草の上星の下 (クイーンズコミックス)
著者/訳者:谷川 史子
出版社:集英社( 2008-06-19 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4088654838
ISBN-13 : 9784088654836

「くらしのいずみ」以来、谷川史子さんの作品を追い始めた私ですが、
短編集「積極」で更にハマり、この「草の上 星の下」で完璧に参りました。
あぁ、谷川史子さんが描く恋の物語はとても極上だ…

5年付き合っている彼氏に家族に近い感情を持っている朝子は、
仕事も充実した毎日を送っていたら、突然海外に嫁いでいた姉が戻ってきて、
ふわふわで優しい姉のことは好きだけど苦手な朝子の心は穏やかでなく…
恋よりもむしろ姉妹愛を描いた「草の上 星の下」

12歳上の夫と結婚した新婚の22歳の棗。
掃除をしているとたまたま夫の昔の恋人との写真が出てきて心がざわついている時に、
昔付き合っていた幼馴染みが会おうと言ってきて…
ベタなシチュエーションだけど味わいは新鮮な「サルビア」

通う高校の教師に恋する柚寿子はバレンタインにこっぴどく振られてしまう。
何とか脱★十把一絡げと行動すると同棲中の教師の家に通うことに…
ビーズのようにキラキラで可愛い恋が魅力的な「プリズム」

父一人娘一人。
作家業の父と編集の恋人を持つ智。
恋人との結婚の話が出てくると思い出すのが父との思い出。
家族愛とそれを受け止める恋人が気持ちいい「春が来たなら」

もうどれをとっても素晴らしい物語です。
女性誌に掲載されていた作品ですが男性でも充分面白い内容です。
というよりむしろ男性こそ手にとって欲しい作品だと思います。
お勧めです。

:: 2008/6/20 金曜日::

■[漫画]チルドレンと皆本が出会ったエピソードが収録「絶対可憐チルドレン」13巻

絶対可憐チルドレン 13 (13) (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:椎名 高志
出版社:小学館( 2008-06-18 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4091213979
ISBN-13 : 9784091213976
作者サイト:椎名百貨店the web

まさか少年誌でスカトロという言葉を見ることになろうとは…
椎名先生、アニメも放送中の作品なのに飛ばしまくってますねー
普通なら守りに入りそうなのにイケイケです。
テレポート+ハエなアレから連想したお話なんでしょうけど、
まさかこんな話にするとは…

それと久しぶりのハウンドの二人も登場。
若いお姉さんの下着姿も拝めるお得なエピソードになっております。
小鹿指揮官は童顔で天然可愛い系だと思ってたのに服の下にはあんなに…
いやー、ロリ巨乳って良いですよね!(ぉ

おっぱいと言えば、チルドレンと皆本が初めて出会った「そのエスパー、凶暴につき」
1年半前の薫たちの半裸が描かれているんですが、
それと比べると現在の薫は間違いなくおっぱいが大きくなっているんですよ。
椎名先生、少女のおっぱいまできちんと描き分けるとか流石はプロです。

それと13巻ではサプリメントが大幅に補強されています。
中には丸々サプリメントな話もあったりでお徳だね!
ネタ出しに一番時間が掛かるのがサプリメントらしいですが、
椎名先生にはこのまま頑張って欲しいトコロです。

:: 2008/6/19 木曜日::

■[漫画]名匠・藤田和日郎が描く新訳御伽草子「月光条例」1巻

月光条例 1 (1) (少年サンデーコミックス)
著者/訳者:藤田 和日郎
出版社:小学館( 2008-06-18 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4091214207
ISBN-13 : 9784091214201

「青き月光でねじれた『おとぎばなし』は猛き月光で正されねばならない」

少年サンデーに戻ってきた藤田和日郎先生が描くテーマは何と「御伽草子」
室町時代から親しまれ、現代でもその多くが絵本となり語り継がれる作品を、
藤田和日郎先生が「月光条例」という要素を組み込むことで、
新たな解釈で物語りが紡がれていきます。

青き月光が「おとぎばなし」の世界を照らすと「おとぎばなし」の住人は狂ってしまい、
殺戮と破壊の権化となり、しかもそのままだとその「おとぎばなし」は消滅してしまう。
その「月打」という現象で狂った「おとぎばなし」を正すため、
鉢かづき姫が月光条例の使者として、読み手の世界に飛び込んでくることから物語は始まります。

喧嘩っ早く超ひねくれ者だけど筋が通った主人公・岩崎月光。
彼がたまたま鉢かづき姫から月光条例の極印を刻まれ、執行者となるも、
超が付くほどのひねくれ者なので素直に言うことは聞かず、
幼馴染みの少女エンゲキブに発破を掛けられて動くといった具合なんですが、
そこは藤田作品の主人公、いざという時は熱さ溢れる男っぷりを見せてくれます。

まだ1巻といことで序盤で、まだ「鉢かづき姫」と「三匹のこぶた」の2作品しか出ていませんが、
2巻で描かれる予定の「一寸法師」は新訳と題するに相応しい内容になっています。
単行本の装丁も童話風になっており、色々と新感覚ですが、
主人公の熱さと随所に仕込まれる藤田節は健在なので従来の藤田作品ファンは迷わず買うべきだと思います。

:: 2008/6/17 火曜日::

■[漫画]銀子の可愛さ5割り増し「紅 kure-nai」1巻

紅kure-nai 1 (1) (ジャンプコミックス)
著者/訳者:片山 憲太郎 子安 秀明
出版社:集英社( 2008-06-04 )
定価:¥ 460
コミック
ISBN-10 : 4088745094
ISBN-13 : 9784088745091
作画担当サイト:SOYBEAN

原作の醜悪商法と呼ばれるエピローグ分割商法に、
アニメの原作を容赦なく壊す展開(原作と別作品として見れば面白いですが)。
そんなこんなで「紅」からちょっと離れてたんですが、
それでも漫画版は今のところ良くできているので、
「それはそれ、これはこれ」といことで楽しむのが良いかな、と手に取った次第。

コミカライズの作画担当は原作挿絵担当の山本ヤマトさん。
通常はイラストレーターが作画担当というのは鬼門で、
実際電撃hpで掲載された9Sのコミカライズからすると不安だったのですが、
脚本とコンテ構成を専門の人が担当するというチーム構成にすることで、
漫画としても充分面白い仕上がりになっています。
「原作挿絵担当がコミカライズ」という、
原作ファンにとって一番嬉しい事をしてくれたので非常に満足しています。

内容は原作1巻の後の時系列から始まるちょっと変則的なコミカライズですが、
原作未読の人は紫の一番の魅力である可愛さにまず触れることが出来るし、
原作ファンも新鮮な展開なので楽しめることができます。
子供らしく純真無垢でありながらその素直な目で本質を見抜く九鳳院紫と、
そんな紫を信頼している、普段はヘタレだけど決める時は決める紅真九郎。
そして真九郎の姉代わりの夕乃さんに幼馴染みの銀子と、
原作の魅力が良く出ている脚本になっています。

それにしても脚本の人は熱心な銀子ファンなのか銀子の可愛さが凄いです。
原作の時から情が深く、重度のツンデレだったんですが、
4話と5話で見せた幼馴染みという設定を存分に生かしたエピソードと、
無愛想な表情からでも判るその愛情の深さにはズキューンとせざるを得ません。
紫も良いけど、漫画版では銀子一押しということで一つ。

:: 2008/6/16 月曜日::

■[漫画]阿鼻谷ゼミ編クライマックス!「GAMBLE FISH」6巻

GAMBLE FISH 6巻GAMBLE FISH 6 (6) (少年チャンピオン・コミックス)
著者/訳者:青山 広美
出版社:秋田書店( 2008-06-06 )
定価:¥ 420
コミック
ISBN-10 : 4253209165
ISBN-13 : 9784253209168

阿鼻谷ゼミとのダイス3番勝負のクライマックス。
魔女・花咲真世との「審判の火」の勝負にもつれ込んだ杜夢。
灼熱の舞台で繰り広げられる文字通り熱い戦いの、
激闘を描いた6巻が3ヶ月連続刊行の2回目で発売!

GAMBLE FISHは非常にクレイジーな作品で、
阿鼻谷の生徒の指切断や空中からマントを纏って登場とか、
変態的なトコロが受け、実際6巻でも少女漫画かと思うようなトーンワークで、
ヒロイン・阿鼻谷に読者の心をトキメかせます。

それでいてギャンブル的なこともしっかりとやっており、
少しずつ確実に花咲の魔力の正体を追い詰めていき、
最後は自らの身を灼熱の中に投げ出してでも勝負に行く姿は熱い少年漫画そのものです。
ついでに月夜野となっちゃんが下着姿になるのも少年漫画らしいです。(笑

最後はいつもの如く、対戦相手の花咲の心もゲットするあたりが予定調和ですが、
それに至る急展開もまた良し。
次回勝負への伏線を張りつつ終わるだけでなく、
つぶらな瞳の五木島(ハゲデブヒゲ)をもってくるとか素晴らしいです。
7巻にも引き続き期待です。

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