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:: 2022/12/24 土曜日::

■[漫画]性なる夜にエロ漫画「マイガール・マイボーイ」

マイガール・マイボーイマイガール・マイボーイ
出版社:ワニマガジン社
作者名:イゲドアハ
作者twitter:イゲドアハさん(@maouchandayo) / Twitter
FANZA紙書籍通販:【FANZA限定特典付き】マイガール・マイボーイ

イゲドアハさんの「マイガール・マイボーイ」の電子書籍版が先日FANZAに登録されました。
ワニは電子書籍版が紙書籍版よりも1ヶ月近く遅れるから困りますね。

イゲドアハさんは名前からしてソフト百合が得意なのかと思いきや、
割りとガッツリとした男女のプレイを描いていて、どれも素晴らしくエロいです。
特にお勧めなのが表紙を飾っているJDの下瀬茜ちゃんがヒロインの「ポメラニアンとレモンサワー」
そしてその後日談である「ジャッカルとポメラニアン」です。

下瀬茜ちゃんは居酒屋バイトのアホな女子大生なんだけど、
何故か一回り以上年上の先輩にベタ惚れ。

意中の先輩にアピールしたいから隣りに座って、
女性として意識して欲しいから頑張って大胆な服を着ているわけですよ。
その時点でわりとアホなところがわかるのですが、
酔った勢いで送り狼してもらって自分から襲われにいくとか、
かなり積極的なアホで可愛いんですよね…

あと、やっぱり何と言ってもエロいのが良いんですよね…!

はじめてなのに感じすぎて意識を飛ばしそうな顔をしているのが、
とんでもなくエロいんだよなぁ…
セックスの快楽に翻弄されている感じが実に良いのです。

もう一つお勧めなのが「マイガール」ですね。
バレー部所属のクラスメイトのマイちゃんに告白してから始まる話です。
はじめは恋心も薄そうなサバサバっぷりだったのに、
少しずつ乙女らしさを見せて可愛さ見せたと思ったら、
あっという間にメス顔になる展開がとても良いのです…!

物語の展開が一人称視点で進むので、
まるでVRAVのように思えるところも良かったですね。
この後日談でセックスにハマっているマイちゃんも良かったのですが、
その話はこの単行本に収録されていないのが残念ではあります。

ただ、単行本描き下ろしでは下瀬茜ちゃんの休日が2ページ描かれてて、
それはとても良かったので、単行本を買って良かったと思う次第です。

個人的には感じている女の子の描き方がとてもエロいので、
そういったのが好きな人にはオススメできる新人作家さんです。
イゲドアハさんは良いぞ…!

:: 2022/12/23 金曜日::

■[漫画]めんどくさい女子の心のほぐし方「隣のお姉さんが好き」2巻

隣のお姉さんが好き2巻隣のお姉さんが好き2巻
出版社:秋田書店
作者名:藤近小梅
作者twitter:藤近小梅さん(@hujiume) / Twitter
連載サイト:隣のお姉さんが好き | マンガクロス
紙書籍通販:隣のお姉さんが好き (2)
Kindle版まとめ買い:隣のお姉さんが好き
DMM電子書籍:隣のお姉さんが好き (2)

幼馴染みのお姉さんである心愛さんのことが大好きなたーくんこと佑は、
直球ストレートに想いを伝えるんだけど、心愛さんはとてもめんどくさい!
2巻では心愛さんのめんどくささがこれでもかというほどに凄いことになるけれど、
はたしてたーくんは付いていけるのか…!?

心愛さんは本当にめんどくさいので、
自分を選んで欲しくないから嫌われようとイヤなことを言うんだけど、
それすれも後悔するめんどくささなのです…!

まぁ、いうてもまだ高2ですもんね。
たーくんにとってはお姉さんでも、まだまだ子供です。
成人が18歳に引き下げられたけど、精神的にはまだまだですもの。
でも、それにしたってめんどくさいな、とは想いますが…w

心愛さんが映画好きだから、映画を観て近付こうとしたたーくんが、
MCUにハマったのは意外だったけど、
それを知った心愛さんが嬉しそうなのは「わかるぅ~」って感じでしたね。

自分が好きなものにハマってくれる相手っていうのは、
好感度が高まるしテンション上がりますよ。
まぁ、後にたーくんは自分の行いを後悔してましたが、
まだ中2なら潔癖になっても仕方ないのかな…

心愛さんはめんどくさいけど、たーくんの直球ストレートなところと、
わりと諦めないしつこさが少しずつ心愛さんのガードを崩して、
ほぼラブレターな日記が心をほぐしてくれたんじゃないかなぁ、とは想います。

たーくんの成長の微笑ましさと、
心愛さんの心のほぐれ方がとても面白いので、
3巻にも期待が高まります。

:: 2022/12/22 木曜日::

■[漫画]エッチな柚子川さんはブレーキが効かない「柚子川さんは、察して欲しい。」4巻

エッチな柚子川さんを見るのもこの4巻で終わりかー…
ちょっと寂しいけど、綺麗に終わったのは良かったかな。
とはいえ、もう少し…
できれば10巻くらいまでイチャラブを見たかったです。

エッチな柚子川さんはすぐにキスが我慢できなくなって、
神社の裏手で30分もキスをしちゃうの。
そんな柚子川さんが所構わず学校でも盛ってしまうから、
それに付き合う託須も脳内がピンク色になるのも致し方なかろう…

とはいえ学生なので学業が本分なわけですよ。
なのでブレーキを掛けて節制しようとルールを考えた託須は有能だと思うんですが、
ルール上の月一のイチャラブが…

このレベルまで行っちゃってるのは予想外だったけど、
まぁ、柚子川さんはとてもエッチですからね。
溜まってたらそこまでノンストップにいっちゃうのは仕方ないでしょう…!
親に見付かってしまったのはかなり気まずいと思いますが…w

バレンタインデーにホワイトデーといったイベント。
二人が出会ってから付き合うまでの過去回想。
そして数年後のエピローグ、と面白いものが詰まっており満足感がある最終回でした。
柚子川さん、託須とお幸せに…!

:: 2022/12/21 水曜日::

■[漫画]大団円!「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」28巻

前巻から続いたエピローグ編ですが、この28巻で本当に最終巻!
圭や早坂といったキャラまでみんながしっかりとエピローグを締めてくれて、
とても満足の出来る最終回に仕上がってくれましたよ!

とても反抗期な圭ちゃんですが、
彼女が母親のところから逃げてきた動機とか、
わりとありきたりではあったけれど、納得が出来るモノがありましたね。
しかし、母親のイメージが予想外というか…
白銀パパ、よくこんな人に惚れたなぁ、とは思います。

ちなみに一番驚いたのは柏木さんですね。

てっきり気付いた上でマキちゃんの目の前でイチャツイてるんだと思ってました。
ごめんね、大好きな親友を傷付けて喜んじゃう腐れど外道だと勘違いしててごめんね。
でも、あれだけ執拗に目の前で惚気てたら勘違いしちゃうのも仕方ないと思うんだ。
まぁ、妊娠してたのは完全に予想の範囲内でしたけどね!

ミコちゃんも成長していたけれど、
成長度で言えば石上が一番だと感じましたね…!

自分がイジメられていたからこそ、
イジメられる側の気持ちがわかって優しくできるし、
自分が救われたからこそ、次は自分が救いにいこうとするとか見ると、
とても成長したなぁ、と思いますよ。

一番嬉しかったのは、そういった所に気付いた女性たちがいる上に、
そんな石上のことを好きになってくれることですね。
現実の場合、気付くのは同性ばかり、というのを多々見掛けてきたので…

かぐや様と白銀会長の二人のエピローグもとても良くて、
満足感が半端ない最終回でしたね!
唯一消化不良なのが圭ちゃんがかぐや様と出会ったエピソードですが…
どこかで描かれることがあるのかなぁ…
ちょっとだけ期待しております。

:: 2022/12/20 火曜日::

■[漫画]1400年前の友情と愛情「トニカクカワイイ」22巻

トニカクカワイイ22巻トニカクカワイイ22巻
出版社:小学館
作者名:畑健二郎
作者twitter:畑健二郎さん(@hatakenjiro) / Twitter
紙書籍通販:トニカクカワイイ (22)
Kindle版まとめ買い:トニカクカワイイ
DMM電子書籍:トニカクカワイイ (22)

22巻はほぼほぼ過去編です。
司ちゃんがまだ普通の人間だった頃に、
彼女の認知する外で行われていた輝夜姫と求婚者たちの物語が、
読者にだけわかる形で詳らかに描かれています。

メスガキ輝夜ちゃんが求婚者たちを振り回し、
時の帝もフラれたんだけど、
失恋旅行もとい、泣いた帝が走り出した先で司ちゃんと出会うわけです。

お互いに名乗らない、恋の相談に乗るだけの関係だったけど、
そこに有ったのは間違いなく友情。
帝の恋の悩みを聞き、輝夜へのアプローチ方法を助言し、
ある意味地球の運命をも変えた司ちゃん。

帝と輝夜の恋物語のSFっぷりは、
本編を読んだだけだとふわっとした感じでしかわかりませんが、
カバー折り返し4コマを2本とも読んだら理解が進むかと思います。
そっかー、現代の輝夜ちゃんは二代目か…

二回目の地球の危機も、
司ちゃんが知らぬ間に解決の助けをしちゃう可能性が高いですね!
だって司ちゃんはトニカクカワイイんだから!
次巻ではトニカクカワイイ司ちゃんの水着が見られるかもしれませんね!

とても楽しみです。

:: 2022/12/18 日曜日::

■[漫画]勝利への執念「龍と苺」10巻

龍と苺10巻龍と苺10巻
出版社:小学館
作者名:柳本光晴
作者サイト:同人サークルTTT
紙書籍通販:龍と苺 (10)
Kindle版まとめ買い:龍と苺
DMM電子書籍:龍と苺 (10)

竜王戦を勝ち進み、三回戦でA級棋士と当たることになった苺ちゃん。
慣れない関西での勝負だけど、緊張なんてするはずもなく、
相変わらずぶっ飛んだ行動で二冠相手に勝負を挑んだりと、
色々とやらかしまくりなのです…!

今回の相手はA級棋士の宮下裂鬼九段。
鬼のように強い攻め将棋でくる相手にレベルの差を感じて、
勝つビジョンが見えない苺ちゃんだけど、
勝てないなら、負けないように指せば良いんじゃないとばかりに…

持将棋になるように誘導するとか、
本当に負けん気が強すぎるよ、苺ちゃん…!

中継を見ていた各地の棋士たちが驚いていたように、
逆転が難しいからと持将棋に持ち込もうとする判断力と決断力が、
どう考えてもJCのそれじゃないよ、苺ちゃん…!

持将棋に持ち込んだ次には千日手にして、
盤外戦術まで駆使して相手のミスを誘い、
何とか自分が研究した盤面に持ち込んで、
勝利をもぎ取ろうとするとか…
苺ちゃんは本当に勝利のためならどこまでも食らいついてくるなぁ…

次に当たる海江田さんはA級棋士のタイトルホルダーだけど、
かつて乗り込んできた苺ちゃんを殴ったおっさんなんですよね。
どうしても怖い印象があったんですが…

弟子との掛け合いを見ていると、
わりと面白い、というかファンキーさが出ていて笑いました。
日本家屋に住んで和服を着てるけれど、
PCの勉強をしてソフトを使いこなして、
若手の弟子とも交流するとか、意外と精神的にも若いんだなぁ。

そんな海江田さんとの戦いは次巻ですね。
苺ちゃんの戦いはまだまだ続く…!

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