本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2023/2/25 土曜日::

■[ラノベ]再会と願い「いつでも自宅に帰れる俺は、異世界で行商人をはじめました」7巻

死者と会えるダンジョンでアイナちゃんのお父さんが生きていることが分かったけれど、
ステラさんが手掛かりを求めに旅に出るのは難しく、
デリケートな問題だけあって士郎も声を掛けるのを躊躇っていた。
そんな時に王女であるシェスがニノリッチに移住してくるという話を聞いて…

ニノリッチが儲かっているという情報から野盗集団が多数やってくる、
というのは論理的だけど、野盗集団もドラゴンと魔族がいるという情報を得るべきでしたね。
そして、士郎のお人好しっぷりを知らなかったのが致命的というか。
見事な因果応報っぷりには笑っちゃいましたし、
これをキッカケに保険事業を始める士郎も中々に商売人だな、とも思いましたね。

そしてシェスですが、やはり優しい子ですね。
腹違いの妹のパトリシアのために自分からニノリッチに赴こうとか、本当に優しいですよ。
まぁ、アイナちゃんや士郎に会いたいっていう理由も大きかったんだと思いますけどね。

そしてシェスと会うことでアイナちゃんは心の内を打ち明けることができ、
士郎が用意したプレゼントでその心が決壊し、
ステラさんと一緒に本当の願いを口に出すことができたのは良かったですね…
そして、その願いを後押しすることができる士郎が居てくれたのがアイナちゃんの幸運ですよ。

ステラさんを助けるために白狼の牙が助けてくれるのは士郎の人徳が有ってこそですよね…
アイナちゃんのお父さんが未だに故郷の街にすら帰ってきてないことから考えると、
旅を出来ないくらいの重傷なのか、記憶を失っているのか…
これから先でも士郎の出番がありそうですね。

宝玉、というかビー玉の伏線も出たことですし、
これからも面白い展開になりそうですが、
さしあたってはキルファですね。
たぶんお見合い回避のためのお願いなんだろうけど、
士郎は結構モテるのでまた騒動が起こりそうですね…
続きが楽しみなので、作者さんは健康に気を付けて頑張ってほしいです。

:: 2023/2/22 水曜日::

■[ラノベ]両手に花エンド!「魔弾の王と凍漣の雪姫」12巻

魔弾の王と凍漣の雪姫12巻魔弾の王と凍漣の雪姫12巻
出版社:集英社
作者名:川口士
作者サイト:一〇八(仮)
作者twitter:川口士さん(@kawaguchi_tsu) / Twitter
絵師名:美弥月いつか
絵師サイト:COLOR GIMMICK – 美弥月いつかの公式サイトです
紙書籍通販:魔弾の王と凍漣の雪姫 12
Kindle版まとめ買い:魔弾の王と凍漣の雪姫
DMM電子書籍:魔弾の王と凍漣の雪姫 12

ティル・ナ・ファとアーケンの二柱の神が降臨しようとする歪みで大陸各国が不作に喘ぐ中、
ティグルとミラ、そしてリュディは神々の降臨を阻止しようと動き始める。
そして、アーケンの使徒によって扇動されたキュレネー王国が戦争を仕掛けてきたせいで、
国家間の戦争も勃発してしまい…

「凍漣の雪姫」シリーズもこれで完結です。
電子書籍版が出るのが凄く遅くて参りました…
もう集英社から出して欲しくないですね…

人の戦争ではソフィーが活躍していましたね。
武力という意味では他の戦姫たちよりも一歩及ばなくても、
交渉ではとても見せ場があって面白かったです。
洞察力、考察力、交渉力、どれをとっても有能ですね。

神を巡る戦争ではティグルが奮闘していたけれど、
私が注目したのはズメイとミラの因縁の対決ですね。
あの勝ち方は完全に予想外だったけど、
ズメイも長年の疑問が解けたから、あの負け方もある意味本望だったのではないでしょうか。

それにしてもこの世界線でのディグルは両手に花で収まったかー
レギンがちょっと可哀想だけど、そのうちティグルの生存がバレたら、
子種だけでも搾り取られそうな気がしないでもないです。
地位と武功だけで言ったらザイアンとの縁談もあり得るかもだけど、
レギンは絶対に首を縦に振らないでしょうしね…w

まぁ、この世界線ではザイアンも何だかんだ活躍して面白かったです。
別の世界線だとまたザコになってそうな気がしますけどね…w

:: 2023/2/19 日曜日::

■[ラノベ]レフィーヤの変貌と初心「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」13巻

まさか3年半も掛かるとは思いませんでしたが、久しぶりのソード・オラトリア新刊です。
時系列的に本編の18巻から19巻に跨がる話なので、
そりゃ本編が進まないと出せないよなぁ、とは納得出来るのですが…
表紙のレフィーヤの変貌ぶりには驚かされましたね!

今回は本編19巻で出るのが予告されていた「学区」が出てきます。
今まで語られていた内容から、移動する学び舎っぽかったので、
キャラバンみたいなものを想像していたのですが…
まさかガルパンの学園艦だったとは…!w
いや、魔石製品とか使った魔法の産物ではるのですが。
一応、リヴァイアサン討伐のための要塞の名残というのが分かって納得はできますが…
まぁ、ガルパンだよなぁ…w

親友であるフィルヴィスを亡くしたレフィーヤが変わってしまって、
それでもロキ・ファミリアのみんなは心配しても止められなくて。
そこを救ってくれるのがかつての学び舎であり、
後輩である学生たちの言葉であり、姿である、というのが青春でしたね…
ロキは困った神だけど、主神だけあって最適な手を打ってくれますね。
流石はオラリオ最大派閥の神。

レフィーヤが任された小隊の面々も可愛らしいというか…
レフィーヤはもとより、ベルくんよりも年齢が上なんだけど、
精神的な若さが見えて微笑ましいんだけど…
こう… 教導してあげたくなる若さなんですよね…
それが心が壊れかけていたレフィーヤと、良い組み合わせになっていたのは、
恩師であるレオンと、かつての主神だったバルドルの名采配だなぁ、と思うのです。

それにしてもレフィーヤが学区出身だったのは知っていましたが、
彼女が冒険者… というかアイズに憧れる理由は知らなかったので、
今回回想された過去エピソードを知って驚きました。
まさかレフィーヤとベルくんがわりと相似だったとは…
そりゃ裏の主人公だよなぁ…

そんな憧れられているアイズさんですが、
ベートさんに師匠ポジションを奪われてて可哀想で可愛かったですw
今後もこんな天然なアイズさんを見ていきたいですね…!

:: 2023/2/16 木曜日::

■[ラノベ]茉莉花の新魔法「新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち」5巻

総合優勝は逃したけれど、全力は出せた九校戦が終わったけれど、
茉莉花にはは月末に「全日本マーシャル・マジック・アーツ大会」がある!
小陽のツテで合宿できることになったんだけど、
合宿先では前作で活躍したOGの千葉エリカが指導してくれて…

司波兄妹は出なかったけれど、レオとエリカが出てくれましたね。
特にエリカは師匠ポジションで出てくれた上に、
茉莉花を武人としての頂きを見せて、魅了するほどに格好良かったですからね。
前作からのファンとして嬉しかったです。

もちろんレオも硬化魔法を授けたりと活躍してたけど…
硬化魔法自体は達也が作った魔法式で、
その魔法式の特異性に目が行ってしまいますからね…
どうしても、レオ本人の印象が薄くなっている感は否めないというか…
まぁ、全く出番がないメイジアンカンパニー編よりは、出番があっただけ良かったと思いますw

大会での茉莉花と茜の戦いも熱かったですね。
茉莉花がエリカの技とレオの魔法を身に付けたように、
茜もレイラから技を習っていて手強くなってたので、
前回以上に高度な技の応酬で読み応えがありました。

それにしてもアリサは本当に茉莉花のことが大切なんですね…
ただ、茉莉花のことで無茶をやりすぎだと思うので、
周りは心労で大変だろうな、と思いますw
頑張れ、シスコンの勇人…!

:: 2023/2/7 火曜日::

■[ラノベ]少女の初恋「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」18巻

ベルくんを手に入れるため美の女神の権能を使い、オラリオ全住民の記憶を改竄したフレイヤ様。
しかし、その企みはヘスティア様に処女神としての権能を使われ打ち破られてしまった。
フレイヤ様の傲岸不遜すぎる行いにオラリオ中が怒りに燃える中で提案されたのは、
派閥連合を組んでの戦争遊戯… 派閥大戦だった…!

実に2年近く経っての新刊です!
待ちに待ったというか待たされたというか。
大森さんもアニメにソシャゲに漫画原作に忙しいでしょうし、
ヤスダさんも夜桜があるのは分かっているのですが…!
でも、流石にあの引きで2年近く待たせるのは鬼畜だな、と思いました…w

ただ、待たされただけあって面白さは格別でしたね。
600ページを超えるボリュームで一気に全部読ませてくれたのも嬉しかったです。
これで更に分割して読まされた日には絶望と怒りに満たされたことでしょう…
特に前半部分は絶望しかなかったもんなぁ…

ロキ・ファミリアが参戦できない状況に追い込まれた時点で絶望が確定していましたもんね…
まぁ、ロキ・ファミリアが参戦した時点でヘスティア・ファミリアが名目上だけになるから、
スポット参戦でもするのかと思ったら、全員参加禁止にするのは全くの予想外でした。
リューさんは改宗しないだろうし、アストレア様のところに援軍を頼みに行くだろうな、
とは予想できていましたが、まさかLv.6にまで至るとは思いませんでしたし、
何より、発現したあの魔法は最高に熱かったですね…!
3ヶ月連続で刊行したアストレア・レコードの下敷きがあっただけに、その熱さも一入でした。

アストレア・レコードと言えば、あの時も格上を相手にデバフを掛けまくった後で、
自分たちにバフを盛りまくって複数人で挑んでましたけど、
今回もそれがハマった上に、当時のアイテムを流用していたのも熱かったですね。
しかしアーニャにあんな魔法が有ったとは…
アーニャは馬鹿だけど、馬鹿だからこそ、最後まで良い仕事をしてくれたなぁ…
好き…

それに、絶望的な戦力差の中で援軍に駆けつけてくれた面々も好きですね。
恩があるドルムルとルヴィスが参戦してくれるのもそうだけど、
ツンデレなモルドが出てきたのも微笑ましいというか…w
作中屈指のツンデレっぷりでしたね!
アレンとタメを張れるくらいにはツンデレだと思いましたw

しかし、ヘディンの策謀が予想以上に凄かったし、
何より伏線には全然気付かなかったなぁ…
オッタルの強さも予想以上にぶっ飛んでたし、最後まで驚きっぱなしでした。
熱い戦いだったわ…

次は学区編みたいですが、卒業生のエイナさんの出番が増えたりするのでしょうか?
今回の派閥大戦では何度も惚れ直した気がするので、
エイナさんのラブコメっぷりにも期待したいところです。
もちろんリューさんもね…!

:: 2023/1/26 木曜日::

■[ラノベ]くっころ系女騎士も出るよ!「王国へ続く道」8巻

王国へ続く道8巻王国へ続く道8巻
出版社:ホビージャパン
作者名:湯水快
作者サイト:年齢確認
作者twitter:湯水快さん(@yumizu_kai) / Twitter
絵師名:日陰影次
絵師サイト:光陰矢の如し
絵師twitter:日陰影次さん(@hikage_eiji) / Twitter
紙書籍通販:王国へ続く道 8
Kindle版まとめ買い:王国へ続く道
DMM電子書籍:王国へ続く道 8

トリエア王国との戦争でマジノ要塞を迂回して補給基地の街を占領したエイギル。
補給線を断たれた上に、マグラードからの援軍も叩きつぶされた要塞側は為す術もなく、
それはトリエア王国の滅亡へと向かうのだった…

エイギルたちが所属するゴルドニアの覇権主義によって、
どんどんと戦禍が広がってしまってますが、
別にエイギルは正義の味方というわけではないですからね。
まぁ、敢えて言うなら女性の味方でしょうか。
今回も占領地で強姦しようとした部下を叱責してましたしね。
やり方がかなりアレなのには笑いますが…w

そしてトリエアの次に攻略したユレストですが、
議会制の弱さというか、烏合の衆の情けなさには苦笑を禁じ得ませんでしたね。
指揮系統を二分化するような愚策を採るとか馬鹿の見本すぎる…w
まぁ、そのお陰でくっころ系の女将軍マイラをゲットできたのですから、
エイギルからすれば丸儲けでしょうけどね!

取りあえず戦争が一段落したので自宅で大乱交が始まりましたが、
女が増えてもきっちりとそれぞれエロを入れてくるのは流石ですね。
占領地ではマリアの母親をも毒牙に掛けちゃうあたり、
とてもエイギルらしいんだけど…
気付いてないとはいえ王都からは男の娘も来ちゃってるからね…w
エイギルの性癖の広さはまだまだこれからだ…!

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