本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2022/11/15 火曜日::

■[ラノベ]シャンバラを求めて「続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー」5巻

FAIRがUSNAで盗掘したものから発覚したシャンバラの情報。
達也は遺物があると思われる場所を遺物のコンパスで探し始め、
USNAは白板を解析して情報を得始める。
そして大亜連合も不穏な動きをし始めて…

大亜連合とか四葉一族に首脳陣を壊滅させられたり、
達也に何度も返り討ちにされたりしたので雑魚っぽい印象でしたが、
流石に国土があるのと、現在の中国を見てわかるように大国ですね。
独自の方式で八仙というエリート部隊を作りあげるだけでなく、
まさか二人がかりとはいえ光宣を追い詰めるほどの実力を見せるとは…

逆にUSNAはポンコツっぷりを見せてくれましたが、
これはリーナ以上のポンコツっぷりではないかと思う新人ちゃんでしたね。
まぁ、適性が違うっていうのが大きいのでしょうが…
適性がないのに潜入工作をさせるのがUSNAの伝統なんでしょうか…

しかし、達也なら見付けられるとは思ってましたけど、
NEXTシートというか、次の場所があるとか宝探しみたいですね。
まぁ、宝探しなのか不発弾処理なのか微妙なところですが、
ポタラ宮が舞台になったりする可能性もあるかなぁ…

:: 2022/10/31 月曜日::

■[ラノベ]復讐の完遂「監禁王」3,4巻

監禁王3巻
出版社:一二三書房
作者名:マサイ
作者サイト:マサイ
作者twitter:マサイさん(@masaye7) / Twitter
絵師名:ぺい
絵師サイト: Proom
絵師twitter:ぺいさん(@ppp_room) / Twitter
Web版:監禁王
紙書籍通販:監禁王 3
Kindle版まとめ買い:監禁王
DMM電子書籍:監禁王 3

監禁王4巻監禁王4巻
出版社:一二三書房
作者名:マサイ
作者サイト:マサイ
作者twitter:マサイさん(@masaye7) / Twitter
絵師名:ぺい
絵師サイト: Proom
絵師twitter:ぺいさん(@ppp_room) / Twitter
Web版:監禁王
紙書籍通販:監禁王 4
Kindle版まとめ買い:監禁王
DMM電子書籍:監禁王 4

復讐対象のいじめっ子だったはずの藤原舞ちゃんだけど、
いじめられている現場を見てつい助けちゃった文雄。
何だかんだで庇護対象にしたことで舞ちゃんを脅した相手を見付けるために、
陸上部集団監禁事件をしちゃうわけだけど…

3,4巻が第二章なんですが、とてもキリが良いところで終わってます。
特に4巻のラストは監禁事件を地元ヤクザになすりつけて、
いじめっ子にもキッチリと復讐を果たしていてスッキリしますからね!
読むのなら3巻と4巻、一気に読むことをお勧めしますよ。

エロさでいえば3巻も結構アリなんですよね。
具体的に言えば寺島涼子の妹である響子ちゃんが良いのです。
初めは余裕を見せていたのに、
文雄の絶倫っぷりに屈服していく様子が実に良いのです。
強気な女の子がエロさに負けるのって、良いよね…

4巻だと文雄をハメようとした福田凛ちゃんが、
社会的に抹殺された上に文雄の肉便器にされたあたりとか、
とてもそそるものがあるというか…
これからどんどん自分から落ちていく福田凛ちゃんは実に良いので、
是非とも5巻も出て欲しいものです。

:: 2022/10/29 土曜日::

■[ラノベ]巡る正義「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 英雄譚 アストレア・レコード 1 邪悪胎動」

ベル・クラネルがオラリオにやってくる七年前。
闇派閥とオラリオの都市存亡を賭けた大抗争が繰り広げられる中、
ロキ・ファミリアやフレイヤ・ファミリアと肩を並べる新進気鋭のファミリアがあった…
その名はアストレア・ファミリア。
この物語は正義の女神のもとに集った少女たちの活動を綴ったモノである…

元々はダンまちのソシャゲであるダンメモの3周年イベント用のシナリオだったのが、
今回三部作としてノベライズされた次第です。
ダンまちキャラの中でも抜群に人気があるリュー・リオンの過去を綴った物語ということもあり、
かなり人気が高かったイベントでしたし、何より本編に繋がる情報が多々ありましたからね。
今回ノベライズされるのも当然と言えましょう。

そもそもTVアニメ第四期でリューさんの過去に少し触れられていたこともありますし、
刊行するには良いタイミングなのではないでしょうか。
第四期が分割2期で情報に飢えた所に投下されるあたり、とても商売っ気を感じますね…w

ダンまち本編でも度々言及されてますが、
潔癖エルフのリューさんが初めて触れることが出来た人間が団長のアリーゼです。
自己肯定感の塊のような熱血正義のポニテ美少女ですが、
事前に想像していたよりもかなり活発で驚いた記憶があります。

アリーゼに振り回され、輝夜と口論し、ライラにからかわれ、
それら全てがリューさんの青春だな、と思えるんですよね。
そんな仲間たちと一緒に駆け抜けた闇派閥との大抗争は苛酷だけど、
大切な思い出でもあると思うのです…

それはそれとして、シャクティの妹であるアーディとの触れ合いは微笑ましかっただけに、
闇派閥の卑劣なやり方には憤懣やるかたないです…!
ゲームで読んでた時も何の冗談なのかと思ったほどに唐突で、
実は生きてたとかあるんじゃないか?
と、希望を捨てきれませんでしたからね…

ちなみにノベライズに際して幾つか加筆されてますね。
フレイヤたち美の神を警戒している描写とか、
ゲームでは言及されてなかった各ファミリアの精鋭たちとかが加筆されており、
オラリオ全体を巻き込んだ物語だということが伝わってきました。

それにしてもアストレア様は本当に良い女神様ですよね。
ダンまち本編での出番はほぼないのが残念でならないというか…
これを機に来年発売の18巻で出てこないかな…
お待ちしてます…!

:: 2022/10/14 金曜日::

■[ラノベ]絶望の坩堝の中で「濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記」2巻

サラエボ要塞で四ヶ国同盟から熾烈な攻撃を受けるハイセルク帝国。
リグリア大隊所属の異世界転生者のウォルムは三英傑の攻撃でやられたかに見えたが、
仮死状態に留まっており数日後に何とか息を吹き返すことができた。
だが、周りには気心の知れた仲間たちの無惨にも陵辱された亡骸が満ち満ちていて…

1巻で出てきたヒロインのノールもあっさりと退場していた所から始まる2巻です。
折角生き延びたというのに仲間の無念に祖国への忠誠、そして怨敵への嫌がらせで、
鬼火の本領を発揮して敵陣を焼き尽くすだけでなく、
三英傑を捕虜に取るほどの大戦果を挙げるとかウォルムさんパネェっすわ。

それにしても負けそうになったからと魔領を焼いて人為的な大暴走を引き起こして、
死なば諸共をやらかす四ヶ国同盟は本当にえげつないですね。
特に魔領と一番離れているリベリトアが暗躍しているのが最高にえげつないです。
いつかその報いを最大限に受けて欲しいものです。

捕虜となった三英傑のアヤネはヒロインとして良い仕事をしてくれましたが、
彼女にも次々と試練が課されるのが可哀想にすぎるというか。
この戦争には輝かしい戦果とか平和な時間というものが決定的に欠けてますよね…
そういったものは三章にほんの少しだけあるくらいだと思います。

ウォルムがやったことはヒドイことが多いですけど、戦争ですからね。
アヤネが察したように、ウォルムは真面目なだけというか、真面目すぎたんですよ。
その上に人が良いモノだから貧乏クジばかり引いて何度も絶望させられてて、
本当に悲劇だな、と思わざるを得ないです。

すれ違ったがためにお互いが生きていることを知らないウォルムとアヤネですが、
二人が再会できるのは三章になってからなので、
このまま書籍化が無事に続いて5巻まで出ることを今から祈っておきましょう…

:: 2022/10/12 水曜日::

■[ラノベ]1年振りの新刊、作中では1日進まず「ソードアート・オンライン 27 ユナイタル・リングVI」

冒険を経てセルカたちのディープフリーズ術式を解いたキリトたち。
ユージオと瓜二つのエオラインを見て驚愕する面々だけど、
キリトたちは制限時間が来てゆっくりすることは出来なかった。
しかしUWとUR,どちらでも事件が発生して…

1年振りの新刊でしたが、作中では1日も経過しませんでしたね。
UWとUR、どちらでも事件が起こってしまっているだけに、
内容はどうしても1/2になっている印象があります。
今後はページ数を倍にするか、
内容を圧縮して密度を倍にするかしないと満足感は得られないでしょう。

UWではキリトさんたちの潜入工作への報復がソッコーでやってきてアリスが活躍して、
URでは楽しく攻略してたら別ゲームのプレイヤーの拉致騒動が起こってと、
中々平和な時を楽しめないですね。
しかしキリトさんをバーサーカーだと言ってたプレイヤーも、
交渉なしでいきなり拉致するバーサーカーなあたりクレイジーですね。
バーバリアンしかいないのか、この世界…?

それにしてもSAO含めて人気タイトルはソシャゲ化やアニメ化で作者の仕事が増えて、
そのためラノベの刊行が滞る本末転倒になることが多い気がします。
本業をしっかりやった上でメディアミックスして欲しいところですね…
ストレートエッジはそこら辺を含めてマネージメントしてくれると思ってたんだけど、
ラノベは金にならないと考えて疎かにしてるんだろうか…
つまり、SAOは最低年2冊出して欲しいものです。

:: 2022/10/10 月曜日::

■[ラノベ]魔物たちとの戦い「魔弾の王と凍漣の雪姫」11巻

魔弾の王と凍漣の雪姫11巻魔弾の王と凍漣の雪姫11巻
出版社:集英社
作者名:川口士
作者サイト:一〇八(仮)
作者twitter:川口士さん(@kawaguchi_tsu) / Twitter
絵師名:美弥月いつか
絵師サイト:COLOR GIMMICK – 美弥月いつかの公式サイトです
紙書籍通販:魔弾の王と凍漣の雪姫 11
Kindle版まとめ買い:魔弾の王と凍漣の雪姫
DMM電子書籍:魔弾の王と凍漣の雪姫 11

始祖シャルルを蘇らせたガヌロンは滅ぼせたけれど、
ティル・ナ・ファの降臨を企む魔物たちと異神アーケンを奉ずる者も残っている状態で、
秋を迎えた諸国がどこも記録的な不作で窮地に立たされていた。
そんな折りにガヌロンの旧領を統治するリュディに請われてティグルはルテティアへ赴くと…

前作では魔物との決戦との後に人間との決戦でしたが、
今回は魔物との決戦がクライマックスみたいですね。
リュディともついに結ばれたティグルですが…
このシリーズでは二人だけになるんでしょうか?
まぁ、前作がハーレムすぎたというのはあるのでしょうけども…w

ドレカヴァクの物量作戦には万策尽きたと思われましたがけど、
まさかここでザイアンがまた活躍するとは思いませんでした…
ドレカヴァクは別の世界線を観測できるみたいだけど、
おそらくザイアンがこれほど活躍できる世界線はそうそう無いでしょうね…w

それとルテティアを任されていたフィルマンですが、
武力はないけれど、かなり有能そうですね。
ブリューヌも不作さえ乗り切ればまだまだ大丈夫な気がしてきましたよ。
それにジスタートでもミリッツァが八面六臂の活躍をしていましたが…
やはり瞬間移動の能力はチートくさいよなぁ、と思いましたw

次の12巻で完結らしいのですが、
Kindle版がいつ発売になるのかが気になるところです。
早く出して欲しい…

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