本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2021/8/14 土曜日::

■[ラノベ]末永くお幸せに「君に恋をするなんて、ありえないはずだった 課外授業は終わらない」

まさか短編集が出るとは思わなかったんですが、
「君に恋をするなんて、ありえないはずだった」の最新作です。
Web版にはあった卒業打ち上げでのモブ女子視点の短編から、
イケメンの木村くんや飯島姉の視点での短編まで色々と収録されています。

スピンオフのヒロインである久美子と恵麻の出会いの話もありましたが、
小学生の頃の恵麻はとても少女だなって感じがして可愛かったですね。
この頃から美少女だったけど、誤解されやすい恵麻の本質的なところを知り、
中学生にいたるまで支えてあげてた久美子は良い友達なんだな、と思いました。

それと飯島と恵麻がまだ付き合ってない時点の短編「Zipper」は、
飯島の何気ない一言で胸キュンしてしまって、
赤面してうつむいてしまう恵麻がとても可愛かったです。
付き合ってからの恵麻も可愛いけれど、
やはり付き合う前の、あまのじゃくな頃の恵麻は独特の良さがありますよね。

二人が付き合ってからの短編も幾つか収録されてましたけど、
遠距離恋愛ながら二人のペースで付き合ってて微笑ましかったです。
会いたいから夜行バスで会いに行くとか、若さ故の行動力だよなぁ…
趣味のことも含めて、お互いのことを考えて距離感をちゃんとたもってるのを見ると、
二人はこのまま結婚しそうだな、と感じます。
末永く幸せになって欲しいです。

:: 2021/7/23 金曜日::

■[ラノベ]進路の悩みと演技の悩み「声優ラジオのウラオモテ #05 夕陽とやすみは大人になれない?」

売れっ子の乙女でもつぶれかけたのを間に当たりにして、
進学せず母のスナックを手伝いながら声優一本の進路で良いのか…
3年生に進級したこともあり、進路のことも考えないといけなくなった由美子。
先輩声優たちに色々と相談して悩んでいる時に、
新しい仕事は炎上案件な上に、千佳の事務所の後輩の髙橋結衣ちゃんにも悩まされ…

進路の悩みというのは私も経験したけれど、
わりと何となくで来たところがあるので、
真剣に悩んでいる由美子を見ていると申し訳ない気持ちになりますね…
人生、適当に生きててすみません…

進路以外の声優としての悩みを抱えていたのは千佳でしたね。
元気な後輩に慕われる、というのだけなら良かったんだけど、
その後輩が圧倒的な天才で、千佳の上位互換だというのがね…
優秀な後輩に抜かされるというのはどの業界でもあるものだけど、
まだ新人声優のうちである由美子たちがもうその立場にある、というのが恐ろしいです。

声優としての心構えを教えてくれた森さんだけど、
彼女が言ってるのは大御所声優だから許されるというのはその通りでしょうね。
榊原良子さんがパトレイバーの南雲隊長で押井守監督と意見が衝突したみたいな話を聞いたことあるけど、
それはあれだけのキャリアの人が、ずっと南雲隊長のことを考えてたからこそだからなぁ…
新人がそれから学べるのはやはり心構えだけだと思うわ…

由美子と千佳が先輩たちに助けられてきたからこそ、
二人が協力して結衣に先輩として壁になってあげたのは、良いことだと思います。
こうやって先輩と後輩という関係がずっと続いていくと良いですよね…
めくるちゃんとの関係はちょっと違うかもだけど…w

それと、今回の表紙がおっぱいマウントを取ってる感じだったので、
今度こそおっぱい揉みがあるのかと期待していましたが、
まさか2回もそのシーンが入るとは思いませんでした。
いやはやありがたやありがたや…
コミカライズがここまで進むことが今から楽しみです!w

:: 2021/7/22 木曜日::

■[ラノベ]勉強と部活と青春と「新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち」2巻

十文字アリサと遠上茉莉花。
まるで姉妹のように育った二人が魔法科高校に入学してから始まる、
高校生らしい日常を綴った第2巻です。

前シリーズと違ってバイオレンスなことはほぼ無くて、
勉強と部活に全力で打ち込んでいる少女たちの姿がメインなんですが、
あとがきを読む限り今後はちょっと不穏な感じになるかもなのが心配ですね。
できればこのまま百合メインの青春物語であって欲しいのですが…

勉強の方は現在の魔法科高校の制度の変化を交えつつ丁寧に説明されてて、
魔法という現象を扱うからこそのカリキュラムがあって興味深かったです。
実技の内容も具体的に語られていて、
考察がちゃんと深くなされているんだなぁ、と感心しました。

部活では今回はアリサが所属するクラウドボールの話がメインでしたね。
三高の緋色浩美という新キャラを相手に活躍してましたが、
今回は相手が初見だったから善戦してたけど、
次はもっと苦戦しそうな気がします。
まぁ、次の時にはアリサも成長しているんでしょうけど。

しかし、茉莉花はシスコンというか何というか…
アリサに少しでも男の影があると嫉妬全開とか…
こりゃアリサの結婚相手は攻略難易度が高くて大変だろうなぁ…
茉莉花だけじゃなく、十文字克人もいるんだもの…
唐橘くんだと役者が不足しているかもしれないなぁ…
大丈夫かしら…

:: 2021/7/7 水曜日::

■[ラノベ]ロリ巨乳JKをエロ調教!「監禁王」2巻

監禁王2巻監禁王2巻
出版社:一二三書房
作者名:マサイ
作者サイト:マサイ
作者twitter:マサイさん(@masaye7) / Twitter
絵師名:ぺい
絵師サイト: Proom
絵師twitter:ぺいさん(@ppp_room) / Twitter
Web版:監禁王
紙書籍通販:監禁王 2
DMM電子書籍:監禁王 2

悪魔のリリに能力を貰っていじめっ子を監禁陵辱する木島文雄。
自分をフったロリ巨乳の真咲ちゃんが手の平をくるっと翻して、
監禁した黒沢さんの彼氏にアプローチするのを目撃し、
真咲ちゃんを監禁するだけでなく、見張っていた女刑事も監禁洗脳調教するのであった…!

洗脳された寺島涼子さんの思考回路がぶっ飛んでて面白いですね。
悪魔の洗脳によってここまで変化するんだ、というのもそうですが、
文雄への忠誠度とエロ度が凄いことになってるのが興味深いんですよね。
あと、変態度もとても上がってるのは元々の素養かもしれない…

そして真咲ちゃんですが、1m越えIカップバストというのが凄い。
そんな彼女を洗脳するプログラムを組み立て文雄は良いところまで行ってたんだけど、
最後の最後で読み違えてるあたり、まだまだ女心わかってないんだけど、
そこが文雄らしいというか…
エロの才覚はあるけれど、女心はそのまま鈍感で居て欲しい気がしないでもないです。

ドーピングあってこそだけど、エロの持久力が凄いことになってて、
真咲ちゃんたちが気絶するまで攻めるのはとても良いですね。
私の性癖にとても合っていて、とても推せます。
真咲ちゃんと涼子の二人がかりでも失神しちゃうとか最高にエロいと言えましょう。

最後に陸上部集団監禁事件が勃発してますが、
その切っ掛けと思い切りがとても文雄のヘタレでビビリなところが出てて良いと思うのです。
そして、これからの展開もとても面白いので3巻にも期待したいところです。
このご時世、どこまで続刊が出るのかわかりませんが、
少なくとも第一部完まではやって欲しいところです…

:: 2021/7/3 土曜日::

■[ラノベ]THE IDOLM@TSUURA 委員長&包丁「西野 ~学内カースト最下位にして異能世界最強の少年~」11巻

ホストになったと思ったら今度はアイドルのマネージャー!?
あらすじを読んでどうしてそうなったのかと思いましたが、
そこは無敵の人、松浦さんからのリクエストということで納得です。
やはり… ホスト破産していたか…w

松浦さんの股間がフルオープンになっているのに、
そこに飛びつかずに委員長からの告白待ちするとか、
とても童貞の西野らしい行動ですが、
そのお陰で委員長のツンデレっぷりが堪能できるので結果的にOKです。

新キャラのピンク髪コスプレイヤーの来栖川アリスちゃんですが、
JCなことといい、ラストでの積極性といい、
ガブちゃんとの互換性があるように思えますね…
まぁ、今の西野は委員長にロックオンしているので攻略は難しいと思いますが…
というか、今後再登場するのかどうか微妙なところですが。
いや、今までの自称サバサバ系のこととか考えると可能性はあるかな…

今回は久しぶりに松浦さんがメインを張ってましたが、
股間を使うのに躊躇わないむっち巨乳クラスメイトの文系クラブの元姫で、
搾取されるよりも搾取する方に回りたいし、メチャクチャ口が悪いクズっぷりを発揮してましたね。
包丁の松浦さんも再び垣間見えたりと、やはり松浦さんはアグレッシブで素敵ですね。
ヒロインとしてはダメだけど、サブキャラとしては最高に光ってますよ!w

そして委員長ですが、鈴木くんの独善的気遣いを気持ち悪いと思い、
西野の行動に胸キュンしているあたり、もう完全に堕ちてますね…
今の状態で西野の方から迫ればOKされそうなもんだけど、
それをやらないのが西野だからなぁ…w

ガブちゃんは別に西野と委員長が付き合っても愛人枠で満足しそうだけど、
ローズは絶対に許さないと思うんですよね…
次回は修学旅行みたいだし、このチャンスをローズが逃すとは思わないので、
西野を巡る女の戦いがどうなるのか気になるところです。

:: 2021/6/27 日曜日::

■[ラノベ]メインヒロインとライバルの登場「水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編」2巻

水属性の魔法使い第一部 中央諸国編 2巻水属性の魔法使い第一部 中央諸国編 2巻
出版社:TOブックス
作者名:久宝忠
作者サイト:久宝 忠
絵師名:ノキト
絵師サイト:RHr|Nokito
絵師twitter:ノキトさん(@nokito27) / Twitter
Web版:水属性の魔法使い
紙書籍通販:水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編II
Kindle版まとめ買い:水属性の魔法使い
DMM電子書籍:水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編II

剣と魔法の世界ファイに異世界転生してスローライフとは名ばかりのサバイバルライフをしていた三原涼。
遭難したアベルと知り合い、人跡未踏の地から文明のある街に出てきて早々に、
カレーといった人類の文化と再会して喜んでいたら、
悪魔と遭遇して死闘を繰り広げたりと大変で…

2巻ということでやっとエンジンが掛かってきた感がありますね。
具体的に言うとメインヒロインがやっと登場です。
そのメインヒロインはB級冒険者にしてエルフの魔法剣士のセーラ。
涼と同等の剣の技量を持ち、精緻な魔法も使い、図書館の主であり、神秘的美女!
しかも、涼のことを気に入って、涼が長期依頼で不在になったらショックを受け、
涼の姿を求めてウロチョロするとか、まるでというか恋する乙女そのものですよ。
うーん、可愛い。

そして水属性の魔法使いと対を為すような魔法を使う爆炎の魔法使いオスカー・ルスカ。
帝国で重宝されている要人なんだけど、かなりの実力者ですね。
涼とは邂逅したシチュがアレだっただけに殺伐とした関係だったし、
前哨戦では互角でしたが、果たして二人の実力はどこまで伯仲しているのか…
これは今後が見逃せませんね。

Web版とはちょこちょこ改変しているのですが、
妖しい紫の人とか新キャラなので、今後どう関わってくるのか読めないですね。
アベルも海で遭難するわ、ダンジョンで転移させられてデビルに殺されそうになるわ、
他国のスパイを捕縛しようとしたら紫の人に襲い掛かられるわ、散々ですね…
涼を便利に使って切り抜けて欲しいものです。

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