■[ラノベ]再起と王都動乱「魔弾の王と凍漣の雪姫」7巻
魔弾の王と凍漣の雪姫7巻
出版社:集英社
作者名:川口士
作者サイト:一〇八(仮)
作者twitter:川口士さん(@kawaguchi_tsu) / Twitter
絵師名:美弥月いつか
絵師サイト:COLOR GIMMICK – 美弥月いつかの公式サイトです
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ガヌロン公爵が裏で糸を操るバシュラル王子の内乱で慌ただしいブリューヌ王国。
初戦で敗走したベルジュラック遊撃隊はティグルの父の親友であるマスハス卿を頼り、
マスハス卿も快く迎え入れてくれたのだが、ガヌロン派からは攻勢を仕掛けられる。
そして黒騎士ロランは無事に仲間と合流し、王子とともに行動することになるんだけど…
前作とは色々と違っていましたが、ティグルの才能の伸ばし方も変わってきてますね。
タラードというライバルに対抗するため前作と同じ飛距離と精密さを伸ばすのではなく、
速射性と連射性を伸ばしてくるとは思いませんでした。
かつての師の言葉を思い出し、オーバーキルではなく確殺を重視するというか。
なるほど、こういった方向性もあるのか…
前作と違うと言えば総指揮官がティグルではなくリュディであることもそうですね。
ウルス卿が存命で、かつティグルと合流できたこともそうだけど、
本当にティグルの運命が前作とは全然異なってきましたね。
ウルス卿が提案していた未来以外にも何か可能性はあるのでしょうか。
あると良いんだけどなぁ。
とはいえガヌロン公爵がかなり強引な手段を取ったことで王宮で過ごす未来は遠のいた気がしますね。
ガヌロン公爵の過去は判明したけれどその目的はまだ不鮮明なので、そこは気になるところですね。
バシュラル王子の目的も今ひとつハッキリしないのもあるし…
彼らの最終的な目的が気になるところですが、
そこに至るまでに取った手段はやはり賛同しかねるので、
やはりティグルたちには頑張って打倒して欲しいものです。
それと今回はティグルにラッキースケベはありませんでしたが、
サービスシーンがちゃんとあったのは流石でしたね。
ただ、リュディはティグルがミラと相思相愛なのにまだ気付いてないからなぁ…
そこが地雷にならないかが心配です。
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