本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2019/5/22 水曜日::

■[ラノベ]聖剣の姫騎士「インフィニット・デンドログラム 9.双姫乱舞」

インフィニット・デンドログラム9.双姫乱舞 インフィニット・デンドログラム9.双姫乱舞
出版社:ホビージャパン
作者名:海道左近
作者サイト:海道 左近
絵師名:タイキ
絵師サイト:LUSTER
絵師twitter:タイキ / taiki (@taiki99) | Twitter
Kindle版:インフィニット・デンドログラム 9.双姫乱舞
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DMM電子書籍:インフィニット・デンドログラム 9.双姫乱舞

カルチェラタンにある遺跡が煌玉兵だけでなく決戦兵器もあることが皇国にバレて、
バルバロス元帥の判断で超級の魔将軍がカルチェラタンを攻め立てることに…
無辜の民をただの経験値の美味しいNPCとしか見做してない行動をする魔将軍に対して、
レイは大死霊メイズ以来の激甚な怒りを覚えて…

魔将軍はガキっぽいなぁ、と思ってたけどリアルでもガキだったか…
何というか「スゴイぞーカッコいいぞー!!」というセリフが似合いそうなお子様ですよね…!
あの自己顕示欲の強さとリアルでの魔将軍の部屋の作りを見る限り、
どう考えてもご両親が教育の失敗しているとしか思えませんが、
それによる被害が無辜のティアンたちの命だと考えるとやるせないです…
それだけに格下のレイに格好悪くデスペナされたのにはスカッとしましたね。

後半のアクラ・ヴァスター戦ですが、こちらの方がやはり見応えがありましたね。
空間固定と空間希釈というギミックも面白いし、
それを瞬時に見抜くレイの観察眼の鋭さには驚かされるし、
それを攻略するのにレイとアズライトが協力するというのも熱かったです。
マリオ先生が協力しているのも目頭を熱くするものがありました…

世界観設定も垣間見えてかなり面白くなってきましたけど、
個人的にはアズライトのラブコメヒロイン度が高まったのが嬉しかったですね。
アズライトの正体がわかっても変わらないレイの好感度は上がってると思いますよ。
生き方というかマスターへのスタンスもレイのお蔭で変わったみたいだし、
レイは良い仕事してるな、と思いました。

蛇足というか余談ですが、アズライトの名前は略すとエースリーですね。
ビースリー先輩の上位互換な響きがあるな…!w

:: 2019/5/21 火曜日::

■[ラノベ]仮面の姫騎士「インフィニット・デンドログラム 8.遺された希望」

モノクロームとの激戦を経て聖騎士のジョブをカンストしたレイ。
新たなジョブを獲得するために調べてみたら煌騎兵というロストジョブが出て…
どうやら最近の地殻変動でカルチェラタンにて遺跡が発見され、
そこに転職用のジョブクリスタルがあるらしく…

真ヒロイン登場…!
8巻にして、まともにラブコメイベントをするヒロインが登場ですよ!
いえ、今までもネメシスはヒロインしてましたけど、
ヒロインというよりも相棒といった感じが強いですからね。

マリーもビースリーも頼れる先輩という感じはしたけど、ヒロインではないというか…
扶桑月夜は何をか言わんや…
それに比べてアズライトはティアンとはいえ同年代だし、
初対面はアレだったけど、いい感じの関係を築けているし、
何より温泉で全裸でバッタリというラブコメイベントしてるし!
いやはや、ヒロインとしての風格は充分にあると言えましょう。

物語としては古代の先々期文明とか管理AIや化身の設定が色々と盛りだくさんだし、
皇国との因縁とか察することができることが多くて面白かったですけど、
バトル的には序盤というか前哨戦未満だったので、
そういった意味では不完全燃焼だったかもしれません。
そこは9巻に期待って感じですね。

:: 2019/5/19 日曜日::

■[ラノベ]奇跡の価値は「インフィニット・デンドログラム 7.奇跡の盾」

インフィニット・デンドログラム7.奇跡の盾インフィニット・デンドログラム7.奇跡の盾
出版社:ホビージャパン
作者名:海道左近
作者サイト:海道 左近
絵師名:タイキ
絵師サイト:LUSTER
絵師twitter:タイキ / taiki (@taiki99) | Twitter
Kindle版:インフィニット・デンドログラム 7.奇跡の盾
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DMM電子書籍:インフィニット・デンドログラム 7.奇跡の盾

トルネ村のリューイに頼まれたマスターの義父シジマ・イチロウ氏の捜索。
リューイの母ファリカ氏より聞かされたシジマ氏の事情から、
リアルでの氏の現状は容易に想像できた上に、月影先輩から真相を聞かされ、
そのツラい現実を伝えようとするレイたちの頭上にUBMが現われて…

はい! 読者にはバレバレだったビースリー先輩の正体が判明しましたね!
<ソル・クライシス>のみなさんはとても良いカマセ犬でした…!
そこそこの実力はあったみたいなんだけど相手が悪かったですね!
ビースリー先輩は上級職だけど、それを補って余りある学力がありますからね。
大学生は暇だとはいえ、廃人みたいに超級職にはなれないけれど、
データを駆使したらここまで圧倒的になれるのかと関心させられました。

そしてレイは相変わらずわずかな可能性を掴みますねー
もちろん、そこに至るまでにはレイだけでなくネメシスの協力もあったし、
後味が悪くならなかったのもシジマ氏が乗機としていたグリンガムとの家族の絆のお陰だし、
何よりビースリー先輩の頼もしい防御力あってこそですけど、
やはりレイ本人の不屈さが勝利の一番の鍵だなぁ、と思わされましたね!

あと、何と言っても最後のオチにやられました。
まさかエイプリルフールという設定がここに効いてくるとは…
いやはや、気持ちよくだまされたというかね。
月影先輩のお陰で後味がよろしかったです。

そしてルークが主役の短編ですが…
ガーベラさんに対して容赦ないっすね、ルークくん…!
まぁ、あそこまでガバガバなバカ相手だと大変かと思いますが…
ユーゴーといい、性格的な苦手なお嬢さんの相手をさせられることが多いですね、ルークくん。
面倒だと思うけど、頑張れルークくん。

:: 2019/5/18 土曜日::

■[ラノベ]リアルアタック!「インフィニット・デンドログラム 6.<月世の会>」

インフィニット・デンドログラム6.<月世の会>インフィニット・デンドログラム6.<月世の会>
出版社:ホビージャパン
作者名:海道左近
作者サイト:海道 左近
絵師名:タイキ
絵師サイト:LUSTER
絵師twitter:タイキ / taiki (@taiki99) | Twitter
Kindle版:インフィニット・デンドログラム 6.月世の会
Kindle版まとめ買い:インフィニット・デンドログラム
DMM電子書籍:インフィニット・デンドログラム 6.月世の会

フランクリンの事件が終わり、フィガロたちと模擬戦を繰り返して経験を積んでいたレイ。
リアルではそろそろ大学入学時期なのでログイン時間が減りそうだと思っていたところに、
アルター王国4人目の超級である宗教法人<月世の会>教主にして女教皇の扶桑月夜の暇つぶしとして、
寝てる間にあっさりと教団本部にまで拐かされて…

ネトゲの知り合いとリアルでも会うとかはネトゲあるあるだけど、
こんなあるあるはやりとぅなかった…
などとレイも思ってるのではないかと愚考する次第であります。
相手が美人とはいえ、中身がアレだと関わりたくないですよねー
まぁ、えげつないことはやるけど、悪人とは思えないのが救いかな…

悪人じゃないけど迷惑なのがK&Rの浪桜さんでしたね!
頭が残念なショタコンとか、かなりアレな属性持ちでしたけど、
まぁ、悪い人じゃないとは思いますよ、うん。
カシミヤが居なければ頭が残念なところを利用されそうだな、とは思いますけども。
というか、初心者PKの時とかモロにそんな感じでしたね!

そして大学で出会ったビースリー先輩ですけど、彼女の正体はすぐわかりましたよね。
初登場時はフレイザードみたいだな、と思ってましたけど、
中身はこんなに世話焼きの年上女性だったとは…
アクセル・ワールドでアッシュ・ローラーという前例があったので、
これはこれでアリなんじゃないかな、とあっさりと受け入れてしまう私です。

察しが良い人は既にビースリー先輩の正体は気付いてると思いますが、
おおっぴらになるのは次の7巻だと思いますので、
6,7巻は連続して読むことをおすすめします。

:: 2019/5/16 木曜日::

■[ラノベ]共闘関係「絶対ナル孤独者 5 -液化者 The Liquidizer-」

絶対ナル孤独者5 -液化者 The Liquidizer-絶対ナル孤独者5 -液化者 The Liquidizer-
出版社:KADOKAWA
作者名:川原礫
作者サイト:WORD GEAR
作者twitter:川原礫 (@kunori) | Twitter
絵師名:シメジ
Kindle版:絶対ナル孤独者 5 -液化者 The Liquidizer-
Kindle版まとめ買い:絶対ナル孤独者

ルビーとジェット見境なく襲うスティンガーに瀕死の重傷を負わされ、
特課に囚われたトランサーを救うためにミノルの前に現れたリキダイザー
ルビー最強の能力者を前に対決姿勢を示すミノルだったけれど、
リキダイザーから示された交換条件のスターゲイザーという言葉を、
アクセラレータとディバイダの二人に伝えたら過敏に反応して…

4巻の感想で次は1年後だと思うと書いていましたが、
実際は2年後でしたね…!
流石に前の展開がうろ覚えだったので4巻を読み返しましたよ。
で、今回はスティンガー対決回かな、と思ってたら…
まさかのリキダイザー回で驚かされましたね…!

2巻でオリヴィエが身勝手に切れてミノルを殴った理由も朧気にわかったけど、
やっぱり思考と言動が昭和だな、と思うわけですよ。
好きなゲームの傾向とかからも考えて、
そっち方面に影響を及ぼす人が身近にいるのかもしれない。

そしてリキダイザーだけど、意外と情が深くてビックリです。
それともトランサーにミノルたちが気付いてない組織にとって有用な所があるのかも、と思いましたが、
リキダイザーを抹殺するためにルブリケイターが送り込まれてるからそれはなさそうですね。
しかし、ルビーアイの組織も内部が予想外なことになってる気がしますね。
特課の上位組織である3E会議もかなりめんどくさそうな感じですけどね…

スウさんが復帰したりと他にも色々と注目すべきことがありましたけど、
何だかんだでリキダイザーが色々と持っていったな、と感じます。
アクセラレータも未だ再現が難しいミノルの防御殻への取り込みが可能とか、
メインヒロインの一角として躍り出た感すらありますよ…

それだけに次回リキダイザーはどういった立場で登場してくるのかが楽しみです。
問題は次回が一体何年後に刊行されるのかですが…
とても不安ですね…!

:: 2019/5/14 火曜日::

■[ラノベ]お父さんはひょうきんもの「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」Lv.19

LAメインクエスト最終章実装!
ということでネトゲ部の面々はリアルでクリスマスをしながらも、
ネトゲも堪能していたのだけど、
アコは西村パパへのご挨拶という人生メインクエストも進行していて…

ついにルシアンの父親が登場ですよ。
意外と剽軽なキャラだったのは驚きですが、
それなりに良い家族関係を築かれていて微笑ましかったですね。
まぁ、軽いキャラだからこそ、アコの本気を分かってもらうために四苦八苦してたのは、
ルシアンたちに感情移入してちょっと苦笑しちゃいましたけどね。

ネトゲの方は今回もガッツリしてましたね。
アコの意見を採用して攻略サイト見ずに自力でやろうとするのは良いですよね…!
最近は私もついついググっちゃうことが多いのですが、
知識を総動員して、知略の限りを尽くして遊ぶってのは得難い経験ですよ!
しかも仲間と一緒にってのは最高のスパイスですしね。

クエスト進行の時もみんなワクワクしてたし、
それぞれのチームが選択肢を賭けて戦うPvPでも、
みんなの個性が出ていて楽しくて楽しくて!
ルシアコの結婚スキルには笑ったし、
シュバイン様のらんんらん具合とかも笑ったし、
本当に読んでて楽しかったです。

ラストの展開は巻頭カラーの口絵が盛大にネタバレだったので、
正直ビックリ感はなかったですけど、
まぁ、この作品にこの手の驚きは求めてないし、
むしろみんなの晴れ姿をカラーで見られたほうが嬉しかったので、
これはこれでアリだな、と思いました。

アコが全力で可愛くて面白かったけど、
シュバインもツンデレ妹してて全力で可愛かったですね。
ブラコンなシュバイン…
アリだと思います…!

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