■[ラノベ]第一部・完!「インフィニット・デンドログラム 5.可能性を繋ぐ者達」
インフィニット・デンドログラム5.可能性を繋ぐ者達
出版社:ホビージャパン
作者名:海道左近
作者サイト:海道 左近
絵師名:タイキ
絵師サイト:LUSTER
絵師twitter:タイキ / taiki (@taiki99) | Twitter
Kindle版:インフィニット・デンドログラム 5.可能性を繋ぐ者達
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RSKを倒してフランクリンの陰謀を阻止したかに見えたが、
フランクリンのえげつなさはそんなに生ぬるいはずはなく、
次々と悪辣な罠を展開してくることに…!
ギデオンの上級マスターが参戦しても絶望的な状況の中、
諦めないレイの前に頼り甲斐のある背中が登場し…
これで第一部完ですね。
アニメ化したらこの5巻までやるんじゃないかな、と思います。
何しろこの第一部最終章となる内容は最高に盛り上がりますからね。
クマニーサン格好良すぎでしょう。
主人公のピンチに颯爽と駆けつけるとかヒーローにもほどがありますよ。
そして主人公も助けられるだけでなく最後には初志貫徹するし、
熱血少年漫画に近い盛り上がりがあって最高でしたね。
やはり悪役をぶん殴る展開ってのはスカっとしてしまうものがあります。
破壊王の正体はかなりわかりやすい伏線としてありましたから殆どの人は分かってたでしょう。
リリアーナから釘を刺しておくように言われてたのもそうだし、
フィガロとの関係からも容易にわかりますし。
まぁ、それでもバルドルのスキルとかはまだ伏線が張られているままなので、
そこらへんは続きを読めばわかるのでお楽しみに。
そしてフランクリンの正体というか中の人ですけど、
これも結構わかりやすかったように思えます。
感情が昂ぶったら口調が素に戻るところが結構ありましたしね。
ユーゴーの過去回想からも簡単に予想できますし。
ただ、書き下ろし中編で中の人がもう出てたのには驚きましたけどね。
まさか挿絵まであるとは…
意味深な登場をした地神とまたもや噛ませ犬になったゴブストさんとか、
他のキャラにも見所が色々とありましたね。
取り敢えずエリちゃんはとても可愛いと思いました。
リリアーナさんは大変だと思いますけど、頑張ってほしいです。
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