フラン☆Skin

新年あけましておめでとうございます。
昨年は冬コミが12/30までだったためにのんびりと帰省できた人が多いかと思います。
私も大晦日に新幹線で帰省して実家でくつろいでいる…
と見せかけて甥と姪の相手をしながら親類からの結婚まだかの催促から逃げております。

さて、恒例の今月の新刊ですが実はそれほど目立った新刊は出ません。
出版社も12月中に売り上げ出しておきたいからめぼしいものは先月出しちゃいましたからね。
とはいえそれでも面白い作品はチラホラ出てくるので見逃せないモノも当然出てきます。

年明けにまずは出てくるのが「徒然チルドレン (2)」

先日のコミケでも同人誌を出されてましたが、
ちゃんと本業も頑張っておられてて単行本も出ます！
それにしても2巻にして既にイチャラブ臭が漂ってくる表紙だなチクショウ！
青春してるなぁ…！

大人のイチャラブなのが「ナビガトリア (3)」ですね。

シリーズはこれで完結らしいんだけど、
出雲で結ばれた二人の縁がどういった結末を迎えたのか…
今から楽しみだなぁ。

恋愛漫画と言えば外せないのが秋★枝さんですよね。
今月は2冊も出ます。
まずはキャンパスライフなラブコメの「恋は光 (2)」
複雑なようでそうでもない四角関係ですが、
今回はどういった風にこんがらがるのか！

そしてTCGをテーマにした「Wizard’s Soul ～恋の聖戦(ジハード)～ (3)」
こちらはラブ要素はちょっと薄めだけれど面白さに陰りはありません。
まなかちゃんの強さにゾクゾクきちゃいますね。

恋愛要素と縁遠い所にあるけど面白いのが「魔王様ちょっとそれとって!! (3)」

世界観とか色々放っておいて、とにかく面白いです。
何がと言われても具体的に答えにくい面白さですが！

ラノベだと一番注目しているのは「とある飛空士への誓約 7」でしょうか。

飛空士シリーズ最終章がついに幕開けということで目が離せません。

また、「魔法科高校の劣等生 15 古都内乱編 下」も出ますね。
下巻ということでこれで一区切り付くとは思いますが、
個人的には真由美さんの恋心に興味津々であります。

あと個人的に注目したいのは「天啓的異世界転生譚 3」ですね。
小説家になろうの書籍化作品の3冊目なんですが、
面白さのアクセルが徐々に踏まれ始める頃なので楽しみです。

今月は冬コミでゲットした同人誌を嗜みつつ、商業誌も楽しんでいきたいと思います。

お疲れ様でした！
3日目は天気が良い、というより良すぎたせいで途中から熱いくらいでしたね。
そして館内はすし詰めで大変というかある意味いつも通りというか。
そんな中みなさんお目当ての本はゲットできましたでしょうか。
私は西館に行ったのがショートカット開通と同時だったので、
茶菓山しん太さんの新刊とか早めに完売してる所は無理でした…
そこら辺は今後の通販でカバーして行きたい所存であります。

それにしても体力が落ちてきたなぁ…、と感じるコミケでありました。
次の夏こそはもうちょっと鍛えて参加したい所であります！

余談ですが会場でMH4Gですれ違いが結構出来たのでウハウハであります。
普段自宅からDSを移動しないので、こんな時じゃないとすれ違い出来ないんですよね。（笑
明日からの帰省で色々進めていきます！
いや、同人誌は帰省に持って帰ることが出来ないので読めるのは一週間後くらいなんですよね…
そこが辛い…

2日目参加お疲れ様でした！
雪ではなく雨、しかも小ぶりだったために比較的マシでしたね。
それでも艦これや弱ペダとか結構混んでましたね。
外周待機列の人とか大変だったと思いますが大丈夫でしたでしょうか。
明日が本番の人も多いかと思いますのでお気を付けて！

今日は昼過ぎに会場入りというのんびりっぷりでした。
まぁ、それでも人に頼んだりとか自分で行ったりで色々本をゲットしましたが、
実は既に通販で頼んでいるとこもあるので割りと少なめだったり。

しかし、明日が大変っぽいですね…
雨も雪も勘弁して欲しいなぁ…

■1位：3月のライオン

圧倒的に面白すぎる…！
「面白すぎて感動する」なんて経験を久しぶりにしました。
10巻を掛けて成長した零くんが格好良すぎる。
これからは零くんじゃなくて桐山さんと呼ばないといけないレベル。
桐山さん以外のキャラクターたちの誰もが人間らしくて本当に凄い。
ただただ、凄くて面白くて感動する。
そんな漫画です。

感想：桐山零、男の前進「3月のライオン」10巻 [BUMP OF CHICKEN]CD付特装版

■2位：銀河パトロール ジャコ

ドラゴンボール直撃世代の私にとってこの作品は特別です。
私に漫画の面白さを教えてくれたのは鳥山明なので、
その鳥山明の新作にしてドラゴンボール前日譚である「銀河パトロール ジャコ」が面白くないはずがない！
私の子供時代には常にドラゴンボールがあったことを再認識させてくれました。

感想：鳥山明最新作！「銀河パトロール ジャコ」特装版

■3位：夜をとめないで

この短編集に収録された「シャンプーリンスコンディショナー」が好きで好きで、すきで。
ヒロインが魅力的だったとか、設定が面白かったとか、
そんな個別の要素はあるかもしれませんが、
もうね、自分でも言語化が難しいんですが全部ひっくるめて好きなんですよ。
本当に好きだなぁ…

感想：この漫画が好きだ！「夜をとめないで」

■4位：とある科学の超電磁砲

食蜂操祈という一人の少女の物語が素晴らしかった。
大好きだった友達のために奔走し、
手段を選ばず立ち向かう姿が美しかった。
上条さんへ向けるとろける笑顔も良かったけど、
大好きな友達との涙の再会には実に感動しました。

感想：大覇星祭編、完結！「とある科学の超電磁砲」10巻

■5位：シャーリー

シャーリー可愛い。
もうこの一言に尽きますね。
とにかくシャーリーが可愛いんです。
シャーリーの失敗も成功も笑顔も悲しむ顔も全てが魅力的。
はぁ…、本当にシャーリーは可愛いなぁ…

感想：お久しぶり、13歳のおかっぱメイドさん「シャーリー」2巻

■6位：ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

TVアニメ化決定で大変ハイテンションな私です。ヒャッホウ！
ロゥリィの声優さん誰になるんだろうなぁ…？
5巻での傲慢なバカ皇子を銃火器の威力で黙らせた後の、
栗林（巨乳）の鉄拳でボコる所は最高にスッキリしましたね！
原作に非常に忠実かつ、読み込んでいることが判る描写が多いのが原作ファンとしても嬉しいです。

感想：伊丹隊長、激発！？「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」5巻

■7位：のんのんびより

こまちゃん先輩が可愛すぎて生きるのが辛い。
沖縄行ったり色々してるけど、
携帯電話を借りてはしゃぎまくるこまちゃん先輩が可愛くて可愛くて。
何だこの奇跡の生き物は。
養いたい、その笑顔。

感想：世界よ！　これがこまちゃん先輩だ！「のんのんびより」7巻

■8位：大家さんは思春期!

スポブラからブラジャーに変えた時のチエちゃんは正に思春期！
チエちゃんのラブビームでメロメロになってしまう…
いや、それ以前からもうメロメロだったか。
チエちゃんが運営するアパートに引っ越したくなるわー

感想：チエちゃんのラブビームにメロメロ！「大家さんは思春期!」3巻

■9位：ドリフターズ

島津豊久と土方歳三の対決とか面白くないはずがない！
ひたすら「おもしれー！」と感じながら一気に読んでしまいます。
問題は続きが中々出ないことかな…（笑

感想：鬼島津 vs 新撰組 in 異世界「ドリフターズ」4巻

■10位：甘々と稲妻

つむぎちゃんが可愛いんじゃよー！
もうね、とにかく可愛い。
ザ・子供って感じなんだけど、それがまた可愛い。
そして小鳥ちゃんも恋する乙女してて可愛い。
もう可愛い子ばっかりだな！

感想：なくしたくない、三人の絆「甘々と稲妻」3巻

■新人部門：女の子が死ぬ話

萌えでイチャラブな同人誌で有名だったミハルさんが、
初めてのシリーズ連載したのがこの「女の子が死ぬ話」ですよ。
そのギャップにも驚きましたし、凄く面白かったし、
何より凄く心に残る内容でした。

感想：綺麗で残酷な青春を生きた少女の物語「女の子が死ぬ話」

■■Web漫画部門■■

■1位：ストレッチ

Web漫画で今年一番の大当たりだったのがこの「ストレッチ」です。
慧子と蘭の二人の百合っぷりが素晴らしいですし、
二人の日常から少しずつ見えてくる二人の過去とか含め、全てが絶品です。

感想：読んで面白く、やって気持ちいい「ストレッチ」2巻

■2位：おしえて! ギャル子ちゃん

見た目はビッチだけど中身は純情処女なギャル子ちゃんと、
その周囲のお友達とダベる日常の1,2ページ漫画が基本ですね。
何かしらのフェチに目覚めてしまいそうなマニアックさが良いですし、
会話の内容が性的なモノが多目なのもグッド！

感想：見た目はギャルで中身は乙女！「おしえて! ギャル子ちゃん」1巻

■3位：アナーキー・イン・ザ・JK

オリジナリティに溢れるというか、
位置原光Zにしか描けない独特すぎる漫画ばかり。
下ネタが多数散りばめられており、
実際ちょいエロなんだけどいやらしくないというか。
もうなんだこれ、って面白さです。

感想：ザ・コミティア「アナーキー・イン・ザ・JK」

■1位：エロマンガ先生

伏見つかささんは可愛い女の子を魅力的に書くスキルが高すぎる…！
千寿ムラマサちゃんがひたすらに可愛いんじゃよー！
ムラマサちゃんのことを思うだけで心がぴょんぴょんするんじゃぁ～

感想：水着だ！　温泉だ！　ラブコメだ！「エロマンガ先生 3 妹と妖精の島」

■2位：ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

TVアニメ化も決定してますます面白くなるダンまち！
特にこの5巻はWeb版からのファンとしては二年以上待たされましたからね！
感動もひとしおってなもんですよ。
それにしてもヒロインたちの水浴びシーンに尽く遭遇出来るとか、
ベルくんの「幸運」アビリティは半端ないな。
あと見てないのはシルさんとエイナさんくらいかしら。（笑

感想：進撃のゴライアス「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」5巻

■3位：のうりん

クレイジーすぎるネタだったり容赦なく投入されるパロネタだったり、
笑わせるためならどんな手段も躊躇いなく使う。
そんな「のうりん」のことが私は大好きです！
ちなみに8巻での四天王たちの地道な努力が普通に感動させてきてて卑怯。

感想：大地を育み、育まれてきた笑顔「のうりん」9巻

■4位：異世界から帰ったら江戸なのである

時代小説と萌えラノベが出会って生まれたイノベーション！
史実を交えながらの濃すぎるキャラたちの江戸時代コメディという、
カオスすぎる内容ですが、だからこそ（？）時代小説好きに勧めたい。
ちなみに私がタイトルを付けるとすれば「江戸のヒモ生活」になります。（笑

感想：江戸食客怠惰譚「異世界から帰ったら江戸なのである」第壱巻

■5位：生ポアニキ

タイトルと表紙の時点でネタ枠だろうと思っていたんだけど、
実際読んでみたら想像以上に熱い傑作でした。
ヘタレだった少年が成長する物語モノとして良い作品ですよ。
その成長するキッカケがマッチョな兄貴との出会いであり、
成長する手段が筋トレなんですけどね。（笑

感想：ボーイ・ミーツ・マッチョ「生ポアニキ」

■6位：理想のヒモ生活

意にそぐわない胃が痛くなるハーレム展開！
ヒモ生活というのは名ばかりで蒸留酒作りとか趣味が仕事になったり、
愛する妻のアウラのために群竜退治に出かけたりと、
善治郎は大変だけど、やっぱり羨ましくはあります。
美人の嫁さん手に入れて退廃的な生活をしたい…！
ちなみに「小説家になろう」の連載版とは違った展開になっているのも面白いです。

感想：夫婦円満のコツはコミュニケーションの充実「理想のヒモ生活」6巻

■7位：男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。

おそらくラノベ史上最長のタイトルを持つ作品。
高校生ラノベ作家へのインタビュー形式で物語が進むというシンプルすぎる構成ながら、
それだけで面白い作品として仕上げている時雨沢恵一は凄いと思います。
実は時雨沢恵一作品はこれで初めてだったりします。
いやー、タイトルに釣られまして…（笑

感想：走馬灯回顧録「男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 1 ―Time to Play― (上)」

■8位：東京レイヴンズ

バラバラになっていた仲間たちが再び集い、協力していく展開が熱い！
そして大人たちが格好良いのが凄い！
これからラストに向けて更に面白くなるのは間違いないので、
続きが楽しみでならない作品です。

感想：動き、集い始める若き星々「東京レイヴンズ 12 Junction of STARs」

■9位：勇者、或いは化け物と呼ばれた少女

まだ「小説家になろう」に二次創作系の「にじファン」があった時代、
ドラクエ３を下敷きにした二次創作小説をベースにした作品をリファインした作品です。
胸くそ悪くなる悪役だったり、救いのない展開のオンパレードですが、
何故か目が離せない面白いさがあるんですよねー

感想：そして伝説のその後「勇者、或いは化け物と呼ばれた少女」上、下

■10位：天啓的異世界転生譚

「小説家になろう」特有の典型的な異世界転生ネタを、
斜め45度チョップで料理して壮大な伏線を駆使した傑作です。
どうしても長期連載で面白さが加速する内容なので、
まだまだ面白さの10％も出ていないけれど、現時点でも充分面白いです。

感想：終末兵器ただの木の枝爆誕！「天啓的異世界転生譚」2巻

■新人部門：フレイム王国興亡記

「小説家になろう」からの書籍化作品の一つなんですけど、
異世界召喚されたのが銀行員で、やっていることが寂れた領地の経営再建という、
銀行員らしい経済モノという異色な作品。
今のところ倍返しはないけれど、今後が楽しみな作品です。

感想：オレたち異世界召喚組「フレイム王国興亡記」1巻