■[PC・デジタル,漫画]TYPE-MOONの懐はどこまでも広い「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」1巻
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ (1) (角川コミックス・エース)
著者/訳者:ひろやま ひろし TYPE-MOON
出版社:角川グループパブリッシング( 2008-04-26 )
定価:¥ 609
コミック
ISBN-10 : 4047150487
ISBN-13 : 9784047150485
作者サイト:TINY TREASURY
原作:TYPE-MOON
やっちまったー!
禁断のスピンアウト手法「魔法少女」
いやー、まさかそれをTYPE-MOONがやっちまうとは。
とはいえ、TYPE-MOONなので一筋縄で行くモノではありません。
作者がひろやまひろしさんな時点である意味やる気が見えてきます。
何というか「馬鹿なことやるぜ!」というやる気が。(ぉ
これはどこかの並行世界なのか。
カレイドステッキに(理不尽に)選ばれたイリヤが、
本来の持ち主の凛に代わり魔法少女に変身してカードを回収!
ライバルの魔法少女も出てきたりと王道とFateをミックスさせた物語です。
元々ひろやまひろしさんは同人でも上手い方でしたけど、
連載始まってからメキメキ上達してきた感がありますね。
特に第4話以降がそれが顕著なように感じられます。
直感派のイリヤと理論派の美遊の個性を見事に引き出し、
それを笑いに転化しており笑いが止まりません。
しかしこの漫画で一番驚いたのは相変わらずの巻末基礎用語コーナー
同人で毎回やってたのをまさか商業でもやるとは。(笑
しかも次ページからのプリズマイリヤができるまでの実録漫画!
武内さんときのこさんの面白さも手伝い大変面白いことになっております。
それにしてもコンプエースも思い切ったことをするもんだなぁ…(笑
最近のコメント