■[漫画]時代は今 女中萌え「木造迷宮」2巻
木造迷宮2 (リュウコミックス) (リュウコミックス)
著者/訳者:アサミ・マート
出版社:徳間書店( 2009-02-20 )
定価:¥ 590
コミック
ISBN-10 : 4199501142
ISBN-13 : 9784199501142
パッとしない三十路過ぎの三文小説家の柴谷広一が住む木造2階建てには、
何故か住み込みで働く割烹着姿の女中のヤイさんが居て、
昭和50年代のノスタルジックな雰囲気も相まって、
非常にほのぼのとした日常の風景が描かれています。
ダンナさんがスランプで煮詰まっていたら散歩に連れ出して気分転換させてくれ、
それでいて散歩のしすぎで道に迷ったりするドジな所もあって可愛らしいヤイさん。
いつも三歩下がって付いてくる感じで奥ゆかしいけど、
けん玉やベーゴマといった遊びでダンナさんに張り合ったりと、
意外と負けず嫌いなトコを見せてくれるのも良いんだよなぁ。
また、今回はダンナさん行きつけの喫茶店の少女が初登場。
実はダンナさんの小説の数少ないファンなんだけど、
ダンナさんがその作者とは気付かなくて、
更にヤイさんとはそうとは知らず仲良くなってと、
微妙なすれ違い具合がむずむずして面白いのです。
あと今回意外な可愛さを見せてくれたのがサエコさんですね。
可愛いツインテールもそうだけど、あの看病イベント!
幼少期にダンナさんにぞっこんだったサエコさんが可愛いし、
病気で弱ってるトコに変わらぬ優しさに触れて涙ぐむとか最高じゃないですか。
ダンナさんは恵まれてるなぁ。
余談ですが、同人版の木造迷宮はまだ続けてられるようで先日のコミティアでも第5弾が頒布されてました。
これはこれで良いので機会があったら是非読んで頂きたいですねー
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