幸運にもイベントのチケットが当選したので行ってきました、南砺市城端!
昨年4月に来て以来なので実に1年3ヶ月ぶりですが、相変わらず良い街並みでしたよ。
ご存知「true tears」は2008年1月から1クールで放映された深夜アニメなのですが、
制作会社P.A.WORKSの所在地である富山県南砺市城端地区を舞台のモデルとした、
高校生の主人公と3人のヒロインを描いた、心に響く感動を与えてくれる青春群像劇です。
今回は南砺市施設のじょうはな座がデジタルリニューアルした記念で開かれました。
場所が富山とはいえ主演声優4人、シリーズ構成、監督、更には主題歌担当のeufoniusが参加し、
それでいて参加費2000円+手数料500円という素晴らしく太っ腹なイベントで、
実際倍の値段を払ったとしても問題ないくらいの内容で大満足な内容でした!
ETC割引で高速代が往復2000円になるというのも嬉しいですしね。
今回は午前中に5本、午後に1本のキャストとスタッフが選んだエピソードを上映し、
その後にトーク、ライブ、チャリティーオークションにCANAAN第1話の上映という流れだったのですが、
MCの眞一郎役の石井真さんが終始面白い役回りで楽しかったです。(笑
1番目に上映されたエピソードはシリーズ構成の岡田麿里さんが選んだ第1話「私…涙、あげちゃったから」
こういった舞台に立たれるのは今回が初めてということでテンパっていたのか、
初っ端からトンデモ発言がポロリと。
岡田「初めて富山に来た時に驚いたのはセフレでして…」
注:合成画像ではありません
ここは第4話で石動兄妹が買い物に来ていたスーパーのモデルにもなっている場所ですが…
名前が名前だけに見る者に笑撃を与えます。(笑
ちなみにこの後、眞一郎が軽くセクハラかましてました。
何やってんだよ、眞一郎…(笑
次は比呂美役の名塚佳織さんが選んだ第6話「それ…なんの冗談?」
比呂美は放映当初からやたら仕草がエロいことで有名でしたが、
今回6話を選ばれた理由は「言っちゃった…」の台詞があるからとのこと。
名塚さん曰く「『言っちゃった』は比呂美の女っぷりが凄い」とのことです。
確かに3人のヒロインの中で一番女の武器を使ってたのは比呂美だよなぁ…
やたらエロかったし…(しつこい
お次は乃絵役の高垣彩陽さんが選んだ第7話「ちゃんと言って、ここに書いて」
高垣さんはもの凄いテンション上がってて終始喋りっぱなしで、
聞いてるこっちにまでその興奮が伝わってくるようでした。
で、7話を選んだ理由は乃絵が眞一郎に追いかけられて捕まえられるんだけど、
一度放した後にもう一度捕まえられた時のリアクションが役に入った瞬間だったから、とのこと。
しっかし、高垣さんって凄い丁寧というか礼儀正しい方ですね。
敬語がしっかり板に付いてましたよ。
それと脚が綺麗でした。(ぉ
んで、次は西村純二監督が選んだ第10話「全部ちゃんとするから」
10話といえば勿論、比呂美のこのシーンなのですが…
てっきり名塚さんが10話を選ばれるかと思ってたらしく、
お見それしてましたの一言が。(笑
それにしてもこの監督、色々とぶっちゃけすぎでした。(笑
「true tears」の監督になった経緯も、
監督「この業界よくあるんですが、前任の監督がダメなんでお鉢が回ってきて」
とかぶっちゃけまくりで、
監督「原作のゲームはどうでも良いと言われて」
とか色々とヒドイ発言が…!
しかし眞一郎といい、二人して「どうでも良い」を連呼しすぎですね。
まぁ、私も未プレイなんであんまり人のこと言えないのですが。
ちなみに流石にシリーズ構成の岡田さんに窘められて、
原作ゲームのテーマである「真実の泪」は継承した作品になったとのことです。
しかし名作の始まりが「どうでも良い」だったとは不思議なもんですね…(笑
そして次は愛子役の井口裕香さんが選んだ第11話「あなたが好きなのは私じゃない」
どうも井口さんは三代吉派らしく、11話で三代吉と電話しているシーンがツボだったとのこと。
しかし三代吉役の吉野裕行さんは今回参加されておらず、
更に監督には三代吉の名前をすっかり忘れられてたりと散々でした。(笑
頑張れ、三代吉!
んでこの後は昼休憩があったのですが、お弁当が参加者に配布されたんですね。
2000円の参加費に含まれる弁当なだけに普通のモノかと思いきや、
凄い手の込んだ美味しいものでした!
しかも5話で乃絵が作っていた嘘つきウィンナーまで入っているという凄さ!
いやー、微に入り細に入り素晴らしいですね。
しかもホント美味しかったし、大満足でしたよ。
ちなみに一人だけ唐揚げに「雷轟丸の肉使用」と注意書きされたパンフレットが当たった方が居て、
特別にプレゼントがあって正直羨ましかったです。(笑
で、午後に放映されたのはプロデューサーの永谷敬之さんが選んだ第13話「君の涙を」
やっぱりラストのシーンの乃絵は良いものでした。
eufoniusのミニライブですが、挿入歌「そのままの僕で」とOP「リフレクティア」
そして構想10分で作曲された「アブラムシの唄」をキャストを含め大合唱!
しかも3番の歌詞は参加者の私達まで含めての合唱で大盛り上がりでした!
ミニライブの後の眞一郎のMCがまたウケをとりまして。
眞一郎「えー、なんと! 南砺(なんと)市の市長が…」
眞一郎…、お前って奴は…(笑
で、実はこのイベントは南砺市が企画したものだったらしく南砺市市長がまさかの登場。
(道理で隣の市役所の駐車場をフルに使えた訳です…)
昨年7月の水害支援のチャリティーオークションに関する演説だけかと思ったら、
更に驚きの「true tears」の観光大使の決定発表!
キャストや監督一人一人に任命書を授与するという驚きのイベントですよ。
これで自称:城端親善大使の高垣彩陽さんが公式の城端観光大使となった訳です。
いやー、こりゃ凄い。
また、この後のチャリティーオークションですが、サイン入りドラマCDやタペストリーは兎も角、
キャラデザの関口可奈味さん直筆の3人のヒロインが描かれ声優のサインが入ったの3枚の色紙が、
それぞれ10万円で落札されたことにオタクの根性を見せられました。
というかプロデューサーが上限設定しなかったら更にヒートアップしたんだろうなぁ…
17万円とか叫んでる人も居たし…
それと最後にMCの眞一郎がラップやらされてました。
無茶ぶりに即興で何とか応える役者根性には恐れ入ったんだぜ…!
乃絵「眞一郎、今飛んだよ…!」
いや、ホンマ高垣さんの仰るとおり飛んでたで…(笑
最後は夕立が降っちゃったけど全体的に見て非常に満足のいくイベントでした。
放送が終了して1年以上が経った作品ですけど、
ファンとスタッフ、そして南砺市に愛される素晴らしい作品だと再認識しました。
もしまだ見たことがない人がいたら是非とも見て、
そして城端に訪れてその美麗な街並みを散策して楽しんで欲しいですね!
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