■[漫画]おがきちか初期作品「ハニー・クレイ・マイハニー」
ハニー・クレイ・マイハニー (ヤングキングコミックス)
著者/訳者:おがき ちか
出版社: 少年画報社 (2001/11)
定価:¥ 520
コミック
ISBN-10 : 4785921455
ISBN-13 : 978-4785921453
作者サイト:
作者サイト:SWS
おがきちか初期作品というのは流石に手に入れるのが難しく、
一応Amazonでも買えるのですが、昔の作品は稀に日焼けが酷いものがあるので、
できるだけ綺麗なの欲しいという我が儘でずるずると過ごしていた訳ですが、
先日コミケ遠征で秋葉原行った時にCOMIC ZINで状態の良いモノを見付けまして。
品揃えがマニアックだと聞いてはいましたがまさかこれほどとは…
ちなみに後日、ZINの塚本さんと偶然お会いしたのでどうやって注文したのかお聞きしたのですが、
具体的な手法は紹介できませんが、かなりワイルドなやり方でした。(笑
お陰様で新品を手に入れることが出来たので大変感謝しております。
一応まだ1冊残ってたので、秋葉原店に行けば新品がまだ手に入るかも知れません。
で、本の内容なのですが全5話の表題作と1話完結の短編で出来た短編集で、
今までおがきちか作品は長編作品しか触れてこなかったので割と新鮮でした。
2000年の作品なのに、約10年前に描かれたものとは思えない面白さがあり、
今でも充分通じる作品だと思います。
「ハニー・クレイ・マイハニー」は考古学者が偶然発掘したヘンテコな埴輪に、
転んだ拍子に口付けしたら埴輪が女の子になって、ご主人様として慕ってくれるように…
といった風で「空から人外の女の子」系のよくある設定なんですけど、
ハニちゃんの可愛さに主人公ともどもメロメロになり、大変楽しめました。
それと「仔羊は迷わない。」も一途で良いですよねぇ。
割とバイオレンス系ですけど、それはそれで。
短編はボーイミーツガールだったりラブコメだったりがメインでしたが、
そういうのが好きな私には大変ツボな1冊でした。
Landreaallはまだまだ終わりそうにないけど、
たまにはこういった短編を描いてもう一冊短編集出してくれないかなぁ。
どうやらまだ単行本未収録の作品もあるようですし、ね?
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