■[漫画]まさかの冬目景ハイペースの刊行「ACONY」2巻
ACONY 2 (アフタヌーンKC)
著者/訳者:冬目 景
出版社:講談社( 2009-08-21 )
定価:¥ 620
Amazon価格:¥ 620
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4063145875
ISBN-13 : 9784063145878
冬目景作品にしてはかなり珍しい、半年以内でのシリーズ2冊目刊行。
ただ今回で未収録分のストックをほぼ吐き出した状態なので、
次の新刊は1年以上後になると思われます。
ただ一応、ACONYは今のところ順調に掲載されているので、
「イエスタデイをうたって」みたいにはならないと思いたい。
人以外の住人が多く住むしきみ野アパートですが、
今回は更に住人が新たに出てきたり、新たに入居したりと、
賑やかになって、それに伴いアパートが変なことになるんだけど、
基海は順応性が高いのかすっかり馴染んでたり。
巳園に惚れちゃった、かつて武士だった蛙人間だったり、
アパートが建てられる前にあった森の精霊の樒といった賑やかな面子。
そして時間と空間が混線し、立体迷路になったり、
アパートがかつてを懐かしんで、昔の住人が出てきたり、
何とも不思議な雰囲気が出ています。
そして終盤では死んでいるのに生きているアコニーの謎と、
消えたアコニーの母の謎に迫るイベントに突入。
丁度今月のアフタヌーンで解決しちゃったので、
ネタバレが怖い単行本派の人はまだ読まない方が良いかも知れません。
まぁ、3巻が出るのがいつになるのかは未定ですが…
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