■[ラノベ]ドキ☆女だらけの臨海学校! 修羅場もあるよ!「東京皇帝☆北條恋歌」3巻
東京皇帝☆北条恋歌 3 (角川スニーカー文庫 183-8)
著者/訳者:竹井 10日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2009-10-01 )
定価:¥ 620
Amazon価格:¥ 620
文庫 ( 298 ページ )
ISBN-10 : 4044712085
ISBN-13 : 9784044712082
作者サイト:東京帝国立・八坂原学院
絵師サイト:el2
何度も言うようですが、私は竹井10日先生のコメディ分多めのラブコメが大好きでして、
この「東京皇帝☆北条恋歌」は要河オルカさんがキャラを描かれることで魅力が120%増しになっており、
私はもう完全に虜になっている訳ですが、世間での知名度が低くて残念至極な毎日です。
ラブコメと中二病設定がミックスされた良い作品だと思うんだけどなー
他の竹井10日作品とリンクしまくっているのはご愛敬ですけど。(笑
婚約者の一斗が親友の恋歌にキスされたことで恋歌と気まずいことになった来珠。
お互いを避けている状態のまま臨海学校で八丈島に来た一行だけど、
謎の少女リセによって恋歌と来珠の精神が入れ替わるというとんでもない事態に。
二人の状況に気付いてない鈍感主人公の一斗を巡って八丈島に嵐が吹き荒れることに…!
来珠の身体になることで、横恋慕される怖さとかを知る恋歌と、
恋歌の身体になることで、好きな人と素直に触れ合いないことを知る来珠。
来珠の中に恋歌がいることを鈍感なのに見抜いちゃう一斗のせいで、
恋歌の恋心が後戻り出来ないトコまでいっちゃって、
来珠も勿論、一斗にベタ惚れなので仲の良い宰相と皇帝がド修羅場を演じることになっちゃうんだけど、
今回良いトコなしのゆかり子のお陰でシリアス展開なのにニヤニヤしっぱなしでした。
横恋慕全開の修羅場は竹井10日作品の醍醐味やでー
ラブコメ大好きま私にとってもう萌え転がりまくりの内容で最高でしたよ。
恋歌と来珠がダブルヒロインとしての魅力が発揮されてたせいで、
その分、ゆかり子や四菜が脇役になってたのはちょっと可哀想でしたけど。
夕鶴はまぁ、存在そのものがイロモノ過ぎるから仕方ないというか…(ぉ
ラストでは先手を打った来珠も凄いけど、そこから無茶な手段を打ってきた恋歌も凄い。
最後はああなっちゃったけど、続きはどうなるのかなー
4巻が楽しみで仕方ないですよ。
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