■[漫画]ビート・ガブリエルが丸々主役の「PEACE MAKER」4巻
PEACE MAKER 4 (ヤングジャンプコミックス)
著者/訳者:皆川 亮二
出版社:集英社( 2009-10-19 )
定価:¥ 630
Amazon価格:¥ 630
コミック ( 234 ページ )
ISBN-10 : 4088777492
ISBN-13 : 9784088777498
大闘技都市での一件が終わり、マウントタルカスに向かったホープ一行。
久しぶりの休息を満喫しているホープたちに忍び寄る”深紅の処刑人”
マウントタルカスでのチャンプを目指すビートと因縁を持つ相手ということで、
今回のエピソードの主人公はビートになっています。
あのコニー・レヴィンでさえも敗走せざるを得なかった「死の魔術師」ピーター・エンフィールド
盲目のガンマンである彼が使う技は現代風に言い直すとBC兵器に近く、
そういった意味では化学者にして凄腕のガンマンという破格の人間なんですよね。
能力的にもクリムゾンが信頼していたというのも判ります。
そんなピーターと、今は亡き故郷の因縁で対決することになったビート。
決闘の前には動揺することがあったけど、
ライバルであるホープを意識することで銃士としての矜持を持ち直し、
見事勝利を掴み、銃士として更に一皮剥けて成長して格好良かったです。
高い目標に向かって、業を背負ってしっかりと進んでいく姿は男として憧れるものがありますよね。
で、本来の主人公のホープですが、最後の最後で見せ場があったのは流石でしたね。
作品のタイトルと繋がる想いと、美味しいトコを持って行くのは主人公らしくて、
ちゃんと活躍できる機会を作って描ききるのは流石は皆川亮二さんだな、と感心しました。
でも次巻でもしばらくはビートのターンな気がする…(笑
あ、それとコニー・レヴィンですが前回と違ってちょっとコミカル要員になってて面白かったですね。
それにしてもカイルって結構器がデカイよなぁ…
良い奴だぜ。
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