本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集3 12月14日発売!
特典SS他、新規短編&中編も多数収録!
:: 2010/3/24 水曜日::

■[ラノベ]末はニートかそれとも詐欺師か「神様のメモ帳」2巻

神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)
著者/訳者:杉井 光
出版社:メディアワークス( 2007-06 )
定価:¥ 641
Amazon価格:¥ 641
文庫 ( 331 ページ )
ISBN-10 : 484023888X
ISBN-13 : 9784840238885
作者サイト:杉井光・公式サイト NEET TEEN
絵師サイト:迷子通信

1巻はドラッグで2巻は極道と中高生向けにしては中々にエキセントリックなネタを中心に据え、
ラーメン屋の裏にたむろするニートの少年少女たちが今回も縦横無尽に活躍します。
どこか等身大な高校生である鳴海が時に読者の代弁者のように苦悩し、
逆境の中での奇策と口八丁のハッタリでカタルシスを感じさせてくれます。

東アジア系の元気な女の子のメオがニート探偵であるアリスの元に訪れた理由は、
行方をくらました父親を探しだし、助け出して欲しいという依頼の為。
でも父親はヤクザとの繋がりもある出稼ぎ外国人の為の派遣会社を経営しており、
更に電話で父親に持って逃げるように言われたボストンバッグの中には2億円の札束があるという、
どう考えてもニートには扱えきれないような事件なんだけどそこを何とかしちゃうのが、
アリスを筆頭としたニート探偵団の凄い所。

普通にヤクザは怖いし、盲目的に父親を信じることも出来ないし、
鈍感だから不用意に人を傷付ける発言をしてしまうし、それを後悔してばかりの鳴海だけど、
そんな鳴海が土壇場で無茶だけど痛快な奇策を思い付き、追い込められてなけなしの度胸を出し、
最後には口八丁のハッタリでヤクザでさえも動かしてしまうのはホント爽快ですね。
そしてそれを支えるニート探偵団の面々がまた頼もしいったらないです。

ラストの締め方も必ずしも大団円って訳じゃないんだけど、
少なくとも希望は残されているっていう終わり方も中々に味があって好きですね。
彩夏の意識が戻ったりと鳴海自身もまだまだこれから大変だけど、
絶え間なく緩く続いていく感じは連綿と続く人生を想起させて興味深いです。

■[萌え]今月のいもうとデイズ…、良いね!

まんが家BACKSTAGE 更新
ハヤテ23巻&24巻のセットは少なめらしー
新井隆広先生の所には映画放映記念に久しぶりにダレンが。

ブリキの砦さん パンモロよーむ
ブリキさんの東方イラスト久しぶりやなー
うーむ、見事なパンツのシワの描き込み具合であるなぁ。

悠久機関車さん 春の風と稗田阿求
楽しそうな微笑みだなー
体全体にそよぐ風も気持ちよさそう。

Square Metersさん ハトプリ4コマ「休日の過ごし方」
何というか…
もう夫婦だよね、この二人…

はっぴぃはっぴぅれいんさん 絶対領域が眩しい逢坂さんちのタイガー
そういえば来月には短編集の3冊目が出るんだった。
大河可愛いなぁ、抱きしめたいなぁ。

熱い競馬漫画 52話 「標的」前半
アイちゃん!(笑
しかし富士川さん同族嫌悪っすか…(笑

ぺたぺただん。さん FIRST TRAVEL発売記念
巨乳の二人に挟まれて大変だな。
とか思ったらででん♪さんが巨乳に描くはずもなかった。(ぉ

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