■[漫画]小梅けいとさんがノーラの可愛さを120%引き出してくれました「狼と香辛料」4巻
狼と香辛料 4 (電撃コミックス)
著者/訳者:小梅 けいと 支倉 凍砂
出版社:アスキー・メディアワークス( 2010-03-27 )
定価:¥ 599
Amazon価格:¥ 599
コミック ( ページ )
ISBN-10 : 4048685163
ISBN-13 : 9784048685160
作者サイト:小梅けいとの原典皆既
じっくりと丁寧にコミカライズされているこの「狼と香辛料」ですが、
特にこの4巻は「丁寧さ」という観点では恐ろしいほどの念の入れようでした。
何というか作品…、いやむしろキャラに対する愛情が半端ないほどに感じられ、
原作の文章の行間から読み取りすぎだろうというくらいの丁寧さでした。
原作2巻の序盤が描かれているのですが、ヒロインのホロは勿論可愛いんですよ。
商会の不正を見事に暴いたり、無駄に格好いいロレンスを見て呆けた後の爆笑っぷりとか、
ロレンスをあしらう様とかもう色々とホロの魅力が溢れているんですよね。
コロコロと変わるホロの表情はヒロインとして凄く輝いています。
ですがそれ以上に凄いのがノーラなんですよ!
何というか小梅けいとさんがノーラのことが大好きだという気持ちがビシビシ伝わってくるんですよ!
原作を噛み砕いて描かれた、ロレンスからもたらされる情報に一喜一憂するその表情だったり、
巻末に特別に追加された短編だったりと、兎に角贔屓にされまくってるんですよね。
薄幸の美少女っぷりが上がっててなんだかノーラが真のヒロインみたいな輝きっぷりです。(笑
それにしても巻末収録の短編でのノーラが本当に良かったですね。
ロレンスから買った靴を大事そうに胸に抱いて寝てるのもそうですが、
牧羊犬のエネクを素足でふみふみしてる場面がヒジョーに艶めかしかったです!
非エロなのに凄くエロいというのはこういうことなんですねー
現役エロ漫画家の本気を見た思いです。(笑
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