■[ラノベ]狩りの標的は終身永世大統領「ケモノガリ」2巻
ケモノガリ 2 (ガガガ文庫)
著者/訳者:東出 祐一郎
出版社:小学館( 2010-07-17 )
文庫 ( 344 ページ )
作者サイト:From dusk till dawn of the dead – livedoor Blog(ブログ)
作者twitter:東出祐一郎 (Higashide_Yu) on Twitter
この作品は先に挿し絵を見ると面白さが半減しますので、普段先に読んじゃう人は気を付けましょう。
2巻のアナウンスがあった時の正直な感想としては「え? 続いちゃうのこれ?」でした。
1巻の時点で充分区切りが付いてるからまさか続くとは思わなかったんですよね。
とはいえやはり2巻が出て嬉しくないかと言えばそんなはずもなく、
本屋を駆けずり回って見付からず、結局Amazonお急ぎ便で頼んでいそいそと読破した次第です。
今回はキャラもほぼ一新されて、1巻ほどの陰惨な内容にはならずに娯楽作品としての比率が高まって、
事実何度も予想を良い意味で裏切る展開ばかりでホント驚かされましたよ。
特に最後に来て明かされる真相と、あの挿し絵のインパクトはかなりのものがあります。
ホント、ブッ飛ばされましたよ…!(笑
新ヒロインのグレタが見事なクールデレキャラで、
しかも命を救われた恩返しとして楼樹に仕えるメイドとなるとか、
随所にラブコメ要素が配されてて、あやな危うし状態でしたね。
殺人に特化した規格外の化け物である楼樹も恋する女の子にタジタジなあたりは微笑ましいです。(笑
気になる新キャラが出てきたし、フジコちゃんっぽい女性も居ることだしで、
まだまだ続いていきそうな雰囲気で今後の展開も楽しみですねー
次回も楼樹の俺TUEEEEE!!!っぷりとヒロインとのラブコメっぷりに期待したいです。
しかし挿し絵のアレ…
明らかに体積がおかしいよなぁ…(笑
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